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100日後に五段になるやまき二段って誰だよ

(※やまき四段は飽きっぽい為、これを書き始めた頃から大分時間が経っていて、若干内容に時差がありますがご了承ください。いまは日本にいます。)

こんにちは。やまき二段です。麻雀歴半年くらいの初心者です。みんなは「やまきさん」と普通に呼びますが私が頑なに自分で「やまき“二段”」と呼ぶのには理由があります。

そう、カッコいいからです。将棋の選手のように呼ばれたい。

という訳で自己紹介をしてみようと思います。

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やまき二段は現在オーストラリアに留学中(と言っても全然勉強はしていない)なのだが、運が悪いことにコロナ騒動に巻き込まれてしまった。ちょうどタイミングよく(?)仕事を辞めて心機一転、引っ越した直後だった。オーストラリア人も、リストラされて仕事がなくなってしまった人も多く、私が例え仕事に応募しても、企業側は自国民であり普通に英語でコミュニケーションがとれる彼等を優先して採用するのは目に見えていた。仕事を見つけるのはかなり困難な状況だった。本気で探せば仕事は見つかったかもしれないが、私はそもそも働くのが好きではないのと、引っ越してばかりで浮かれていたのもあり、求人サイトを見なくなるのに時間はかからなかった。

海外留学に行った理由

そもそも、私は大学卒業してから就職もせずに留学を選んだのだが、その理由はたった一つ、「はたらきたくない」それだけである。本当は日本でニートをしたかったので、大学生の頃何度も母親に「ニートになりたい」と頼んでみたのだが、許可が下りるはずも無かった。学費は確か半分以上出してもらったので当然である。就活のシーズン、一応数社に履歴書を送って、2社面接をした記憶もある。ちなみに選んだ理由は、1社は家から近いという、ただそれだけの理由だったので、他の学生のようにアツイ気持ちをぶつけられる訳もなく落ちた。もう1社は、某大手お絵かきサイトだったが、普通に落ちた。そもそもこちらは大人気な企業なので面接までして頂けたのが奇跡であるが、当時はそんな事に気が付きもせず、「あーあ、私はこんな有能なのに馬鹿な会社だぜ!」と無能な自分を慰めるので必死だった。

海外留学をきめるまで

私の人生の中での革命が起きたのが18歳の頃だった。交通事故に遭い、今までの生活が一変してしまった。書くと長くなるので割愛するが、そこでアニメとゲームに出会ってしまった。小学生の頃、放課後は大体ゲームをして過ごしていたので素質はあったのかもしれないが、中学生、高校生と成長するにつれ関心が無くなっていた。しかしこの事故をきっかけに、アニメとゲームにどハマりしていった。割と本気で毎日どうやったらあっちの世界へ行けるか考えていた。遅めの厨二病が来たのである。(今現在も治っていない)

私には年の離れた弟がいるのだが、この時、弟は小学生だったので私の厨二病に付き合ってくれた。妹に、2人で螺旋丸と千鳥をぶつけてよく怒られた。今考えたら毎日のように姉弟2人から、事あるごとに「螺旋丸!」「千鳥!」と叫びながら肩やお腹を押されるのでストレスが半端なかったであろう。

私はどうぶつの森や牧場物語などの、のほほんとしたゲームや、いわゆる「日常系」と呼ばれる類のアニメが大好きで、こんな生活を送りたいなあ、と憧れを抱いていた。本当はRPGや漫画の主人公みたいに世界を救いたかったが、運動神経が異様に悪いのと、なんの能力(チカラ)も目覚めないので一旦、のほほんとした生活を目指す事にした。のんのんびよりというアニメが大好きで、影響を受けた当時大学生の私は、2週間の間、実際に田舎へ行き農業体験をしに行ったりもした。地域おこし協力隊の体験のような感じだ。

話は変わるが、大学のゼミの先生がインドネシア人だったので、授業の一環でインドネシアに行ったのも大学生の時だった。物心ついてから初めての海外だったのだが、あくまで授業の一環なので、メインの行き先は観光地ではなく田舎の村で、(そのあとバリ島で楽しく過ごすのだが) 貧富の差が激しく、他にも色々と文化の違いで驚いた事が沢山あった。現地人は、見た目は少し違っても、中身は私たちと全く同じ「人間」で、でも暮らしは全然違くて、中には貧困で「人間」らしい生活を送れない人達も居た。こういうのは、テレビの世界だと思っていたが、自分の目で見て、現実に起こっていることに結構衝撃だった。ホームステイでお世話になった家族は、言葉は全然通じなかったけどめちゃくちゃ親切で、一緒に過ごしたのはたったの数日間だったが一瞬で大好きになった。私は高校生の頃から結構大人ぶっていて、イキって悟ってる感をたまに出してしまうのだが、世の中には私が知らない事がまだまだあるな、そう思った。この時生まれて初めて海外に少しだけ興味が沸いた。「何も知らないまま死ぬのも嫌だなあ。」ぼんやりと思った。そして就活中(就職するとは言っていない)の私はワーキングホリデーという制度を発見してしまう。

大学3年生時、同級生が就活で身を削る中、私の中で就職という選択肢は無くなっていた。田舎で地域おこし協力隊という名の、リアルどうぶつの森/のんのんびより生活でまったり幸せに、更に牧場物語のようなイケメンとの結婚生活を送るのいいなあ。はたまた若いうちにしか出来ないんだから、ワーホリで海外にいって、実際に自分の目で色々なものをみるのもいいなぁ。どっちにしようか悩んでいた。一応お母さんに相談してみた。就職しろって言われると思っていたが、以外と賛成してくれた。おそらく、娘から初めてニート以外の進路を聞かされたので少し感動したのであろう。「田舎はいつでも行けるけど、海外は若いうちに行った方がいいんじゃない?」お母さんのこの一言で海外に行く事を決めた。そのために必死にバイトしてお金を貯めた。働きたくないから必死に働くという大矛盾であった。必死に働きすぎて体調を崩したりもした。

よく親がお金持ちだから留学していると思われるが、全くの逆で、うちはどちらかと言うと貧乏である。お父さんがパチンカスだからだ。なので全額自分で貯めた。カツカツだったのに就職して家計を助けて欲しいとは言わず、応援してくれたお母さんには感謝している。大学卒業して少ししてから、貯金もそこそこ貯まったので渡豪した。海外で暮らすと聞くとすごいお金が掛かるかと思われるけど、そこまで貯金がなくても大丈夫だったりする。ただ貯金が少ない分、根性は必要になってくる。よく、いくら貯金あったら留学出来る?と聞かれるが、その人の目的や、コミュ力と根性によるので一概には言えないと思う。

そして帰国

そこからダラダラと気がつけば4年程オーストラリアにいた。日本で働きたくないから、ワーホリが終わってもオーストラリアで留学しているのだが、学校に行かないとビザが降りないため、めちゃくちゃ高い学費を払っていた。なので向こうで必死に働いていた。同僚や上司には少し外国人もいたが、半分以上は日本人だった。オーストラリアは給料が良く、物価は高いが生活必需品は安いので、最低限のものだけで生活をしていたら割とお金が貯まりやすい。しかし、オーストラリアで貯めた貯金をオーストラリアの学費に使い、日本の大学の奨学金の返済も終わっていないので、日本の口座でも大学の学費の返済に追われ、ここでようやく私は気がついた。あれ?働きたくないから海外にいったのにめっちゃ働いてるな?

そして先月、ビザの期限も無くなったので帰国した。初めて渡豪した時は全く出来なかった英語も、いまはそこらの日本人よりは出来るようになったと思う。英語が全く話せなくてもコミュ力があれば海外生活は余裕だった。語学学校がすごく楽しくて、せっかくだし、と思いまあまあ勉強した。私の学生時代の英語の先生が、今の私の英語力を見たらビックリして腰を抜かすと思う。それ位は成長した。最後の1年間は、2020年には東京オリンピックもあるし帰国後は英語を活かして観光系の仕事にでも就こうかな、などとぼんやりと考えていた。しかしコロナの影響でオリンピックは延期、飛行機のチケットは普段の3倍するし、世間は自粛モード、特に観光系は壊滅的なダメージを受けている。しかしほとんどの日本人は給付金をもらえるので、それで少し家計を賄えるのだが、なんと私は規程の日に日本国内にいなかったので給付金を1円も貰うことが出来ないのだ。オーストラリアで、日本で働かない為に必死で働いて貯めた貯金を切り崩す生活を送っている。文章に起こしてみると、改めて訳の分からない事をしているな、と思う。

麻雀を始めたきっかけ

オーストラリアで住んでいたシェアハウスの住民達の影響で、今現在、麻雀にハマっているのだが、最近YouTubeを始めた。これを読んでいる人は麻雀好きな人が殆どだと思うので分かると思うが「天鳳」というネット麻雀で、100日間で二段から五段になれるか?という検証をしている。役も知らなかった私が二段になった時は、これで私も麻雀中級者を名乗ってもいいだろう。と意気揚々としていた。ところがどっこい、麻雀界隈の中での天鳳二段は初心者という事だった。狂った業界だな、そうも思ったが、どちらかと言うと中級者になってやる!と一層燃えた。当時のシェアハウスの住人は、麻雀好きな人ばかりだったので、色々教えてもらったり、YouTubeで勉強したりした。家の中では大体誰かしらが天鳳をしていたので、開局時のジュアアアアンという音や、牌を切るカチッという音が何処かしらから鳴り響いている、はたから見たら奇妙な家だったと思う。シェアハウスにしては珍しく(?)皆仲良しでとっても楽しかった。いつかコイツら全員倒してやる!そうこうしているうちにどんどん麻雀にハマってしまった。麻雀って楽しいな!

YouTube

YouTuberとして、少しでもお金が貰えたらいいのだが、チャンネル登録者数は全然足りず、知らない人も多いと思うがチャンネル登録者が足りないと配信も出来ない。ふとしたときに、我に帰って私は毎日天鳳ばかりで何をしているんだろうと思う事がある。でもせっかく始めたし、お陰様で沢山の方々に応援して頂いているので、100日間、最後までやり遂げたいと思う。なによりも、ラスったらムカつくがやっぱり楽しい。もしまだ登録していなかったら、やまき四段を助ける気持ちでチャンネル登録お願いします。もし気が向いたら、このnoteへのサポートもしてくれたら、気兼ねなく100日チャレンジ出来るので非常に嬉しいです。

わたしの YouTubeはこちらhttps://www.youtube.com/channel/UC3WgOHnlIDR8IqUX9dFj2Iw

YouTubeのチャンネル登録者数は収益化するにはまだ足りないが、Twitterは結構フォロワーが増えてきて、しかも麻雀界ですごい有名な人達と関わるきっかけになった。意外なことに、わたしのYouTubeを見てくれている人達が多くて、すごく感動した。色んな人にクソリプして良かったなと思った。麻雀界の人たちは皆すごく優しい。プロアマ問わず、こんなぷーぷーのただの麻雀初心者に関わってくれた全ての人達に感謝してもしきれない想いだ。特に、最初に私のYouTubeをリツイートしてくれた平澤元気さんと、こんな弱小チャンネルに出演してくれたZEROさん、この2人への恩は一生忘れないでいたいと思う。例えわたしがMリーガーになろうと。(※やまき四段はすぐに調子にのります。そして夢みがちですが、決してイラッとせず優しい目で読み流しましょう。) Mリーガーと言えば、あの多井さんが私の動画を見てアドバイスをしてくれた。しかも英語の動画だったから英語で。シェアハウスの友達達にめちゃくちゃ自慢した。

おわりに

こんなにいい事が沢山あったらコロナの打撃をもろに受けても仕方ないような気もしてきた。五段になれたら色んな雀荘からゲストで呼んでもらえないかな〜などと相変わらず夢を見ているが、オーストラリアで麻雀を覚え、コロナ渦真っ只中に帰国したので、実はまだ雀荘に行った事がない。実物の全自動卓も見た事がない。オーストラリアで知り合った友達に、今度連れて行ってもらう事になっているので、非常に楽しみである。

長くなったが、自己紹介をしてみた。友達に、「最近麻雀にハマっている」と言うと、今のところ99%の確率で「へぇ〜!私ギャンブルしないから分かんないや」と言われるのだが、私はギャンブルは嫌いで、麻雀というゲームが好きなので、麻雀はギャンブルじゃないよ!たのしいよ!という事を日本だけに留まらず世界に広められたらいいなと思います。と、カッコつけてみましたが、強くないと何も説得力がないのでとりあえず修行します。がんばるぞ!

最後まで読んでくれてありがとうございました。もし宜しければ、YouTubeのチャンネル登録と、noteへのサポートよろしくお願い致します。

おわり




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