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仕事で疲れたときに背中を押してくれる5つの漫画

マンガって実は仕事をする上で自分を助けてくれるなぁと思ってます。


いきなりですが僕の仕事はホームページ制作のウェブディレクターです。自分のチームを持っているのですが、自分の案件のことを考えたり、チームメンバーのフォローをしたり、会社の仕組みを考えたり色々なことをやらせてもらっています。

ただ時にはやっぱり疲れたりとか、悩むこともあります。人間だもの。

そんな時にわーっと遊びに出かけたりして発散できたらいいのですが、そんな性格を持ち合わせた星の下には生まれなかったので、僕は漫画から力をもらっています。

その1 
ジョジョの奇妙な冒険 Parte5黄金の風

言わずと知れたジョジョの奇妙な冒険です。
この第5部のいいところは各キャラクターが自分の正義信念を貫いているところ。
進むべき道を切り開く主人公ジョルノ、部下も守り、任務も遂行するブチャラティ。彼らに共通することは「覚悟」を持っていること。どんな仕事をする上で覚悟を持って挑むことを意識させられます。

その2 
BECK

アニメ化、映画化もされたバンド漫画の金字塔ですね。
平凡な日々を送る主人公コユキはある時ギタリストの竜介と出会い、平凡からかけ離れていくバンド生活を送ることになります。
とは言えこの主人公のコユキは根が普通な男の子で周囲の個性的なメンバーの中で、自分の普通はに悩んだりします。ただ成長してく中でこんなセリフを言います。

「そりゃ たくさん尊敬してる人はいるけど
おれはおれにしかなれないよ」


仕事をする中でもこの上司みたいに自分は仕事ができない、、そんな風に悩むときもありますが、このセリフを思い返すと、自分のできることをするしかないと改めて気付かされます。

その3 
3月のライオン

中学生でプロ棋士となった桐山零の成長を追う3月のライオン。ハチミツとクローバーの作者、羽海野チカ先生が描く心理描写はとても繊細で、読んでいると胸がギュッと締め付けられるような気持ちになります。
主人公の零はプロ棋士であることから学校を休みがちで、クラスでも浮いた存在になり、何事も一人で解決しようとする零に担任の先生が言った一言がこちら。

「1人じゃどうにもならなくなったら誰かに頼れ
でないと実は誰もお前にも頼れないんだ」


仕事の中でも自分でやらなきゃという思いに縛られる人はいるかと思います。けれど時にはこうして誰かに頼って、時には頼られて。そうして会社は回っていくのだなぁと思ったりするわけです。

その4 
銀の匙

受験ストレスや父親の圧から逃れるために、進学校への進学ではなく、エゾノーという農業高校に進学した主人公の八軒。
彼は何でも全力でこなし、多くの人から頼られるのですが、その裏にどこか受験や父親から逃げてきたという負い目を感じています。そんな時に校長先生が「生きるための逃げは有りです。有り有りです。」と伝えてくれます。
極論かもしれませんが仕事は生きるための活動であって、命を賭してまでするものではないと改めて頭に入れておくことも大切ではないでしょうか。

その5 
イエスタデイをうたって

大学卒業後に就職をせずコンビニでアルバイトをする主人公の魚住リクオ。
リクオは大学時代に好きな女の子がいましたが、告白もせずいまだに想いをひきづったまま。そんな前に進まない日々を過ごしていましたがある時自分の働くコンビニに片思いの相手が現れ、その前向きな姿勢と後ろ向きな自分を比較してしまいます。
「何らかの結果が出て傷つくよりも
結果を曖昧にして自分の体裁を守ってるだけなんだ」
仕事で何かから逃げそうになる時はこのセリフを思い出します。
この選択は傷つくことはないかもしれませんが
結果としては何も生みません。
どんな結果が待ち受けようとも動くことにまずは価値があると僕は思ってこの言葉を大事にしています。ちなみにこの章のタイトル「社会のはみ出し者は自己変革を目指す」ってのも地味に好きだったりします。

みなさんも仕事に疲れた時、悩んだとき、勇気を出したいときは漫画を読んでみてください。

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