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ゲーム作成前後の作業リスト

ゲームを開発してリリースする際、ゲームエンジンを触る以外で行う作業が結構あります。いつもそれが抜けがちだったので、今回一覧にしてみました。
ゲームリリース前とゲームリリース後に分けています。あくまで自分用なので、自分に必要ない項目がありましたら、飛ばしてください。


ゲームリリース前

1.GoogleAdmobで広告ユニットを作成する

アプリに広告を載せる場合、一番メジャーなのがGoogleAdmobです。広告がしっかり実装できているか、テスト表示をするためにもリリース前に広告ユニットを作ります。自分はiOS版とAndroid版両方作ってます。

2.アドバーチャで広告ユニットを作成する

アプリ内広告として、最近有名になっているのが、アドバーチャです。
Admobと共存できるので、設置できそうな箇所があれば設置しましょう。
こちらも事前に広告ユニットを作る必要があります。

3.PR用動画を作成、Youtubeに限定公開する

ゲームのPVを作ります。自分はゆっくり解説投稿者でもあるので(最近はほとんど投稿できていませんが)、ゆっくりムービーメーカー4で編集しています。出来上がった動画ですが、リリース前に検索に引っかかると、まだダウンロードできないアプリを宣伝してしまうことになるので、必ず「限定公開」にします。
限定公開だとURLを知っている人しか視聴できないのですが、誰かに動画を確認してもらうことやストアに登録することはできます。

4.ストア及びプレスリリース用のスクリーンショット等の画像を作成する

ストア登録時にはスクリーンショットが必要です。ストア登録に使用するスクリーンショットは大きさが決まっており、テキストをある程度入れても問題ないため、自分はClipStudioPaintというペイントソフトを使い、色々調整しています。
またアイコンとフィーチャーグラフィック(GooglePlayのストア登録に必要)も必要です。
ClipStudioPaintは新規作成するキャンバスの大きさを登録できるので、自分は「フィーチャーグラフィック用」「App Store用5.5インチ用」などのキャンバスを作っています。大きさが少しでもズレるとストア登録できないので、いちいち調べることがないように登録しておいたほうがよいでしょう。
なお、「App Store用5.5インチ用」はGooglePlayのスクショにも使えます。そして「App Store用6.7インチ用」は、5.5インチ用より縦長で、iPad用は横長です。なので、5.5インチの画像をそのまま拡大しても余白ができます。この部分は模様が付いた背景用画像などで埋めるとよいです。黒い無地などだとリジェクトされることもあるようです。

<参考>

  1. フィーチャーグラフィック→1024px×500px

  2. iPhone6.7インチスクリーンショット→1290px×2796px

  3. iPhone5.5インチスクリーンショット→1242px×2208px

  4. iPadスクリーンショット→2048px×2732px

  5. アイコン→512px×512px

5.ストア用の紹介文などを考える

これはストア登録中に考えてもよいのですが、ゲームを制作している時から考えていると、時間短縮になり、内容も良くなります。

6.GooglePlay、AppStoreへのアプリ公開を手動にする

これはリリース前というより、ストア登録中のことですが、GooglePlay、AppStoreへの公開は必ず手動公開にしましょう(デフォルトでは自動)。
そしてAndroid版、iOS版両方リリースがある場合は、必ず公開日を揃えましょう。

ゲームリリース後

1.GoogleAdmobにストアページを登録

GoogleAdmobにApp StoreとGooglePlayのストアページのURLを登録します。
メディエーションもあれば設定します。

2.アドバーチャに審査を申請する

アドバーチャにストアページを通知し、審査を依頼します。
なお、ストアページは1つしか入力できませんが、App Store、GooglePlay両方に登録している場合でも片方のストアページの登録で構わないそうです(アドバーチャ運営に確認済)。

3.YouTubeの限定公開を全体公開に変える

YouTubeにアップロードしたPVを限定公開から全体公開に変更します。

4.X、Pixiv、自分のWebページに、ゲームが公開されたことを投稿する

表題のとおりです。他にも自分が行っているSNSやメディアがあれば、投稿しましょう。

5.noteの備忘録関係を整理する

自分はゲームを作成した時は必ず備忘録をnoteに投稿するようにしています。ゲーム制作中から備忘録をアップしていることもあるので、その場合はストアのURLを既にアップした記事にも載せるようにします。

6.プレスリリースを送付する

プレスリリースを各メディアに送付します。
詳細については過去の記事を見てください。

7.ニコニコ動画にPR動画をアップロードする

YouTubeにアップロードした動画をニコニコ動画にもアップロードします。


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