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万が一の資金繰りは、どこから優先的に払うか?!

こんにちは。税理士の山下久幸です(^o^)

今回は、「万が一の資金繰り管理」を勉強しましょう!

どこに待ってもらい、どこを優先的に払うのか?
これはとても大切なことです。

ただ、経営者の方には結構勘違いな部分があるので、
そちらを今日は解説します(^o^)

◆支払の優先順位

1.人件費
2.取引先(買掛金)
3.家賃
4.その他経費
5.銀行借入れ
6.税金・社会保険料
7.社長の給与(泣)

※手形や小切手があれば、
それを最優先するのは忘れずに!

◆銀行借入は後でよい

万が一のときに、人件費や取引先を遅らせる方が多い。

しかし、事業で本当に困ったとき必要なのは、
スタッフさんや取引先ではないだろうか?

銀行はお金を貸すのが仕事であるため、
そちらは頭を下げて待ってもらう。

ただし、新規の借入が厳しくなるが・・・。

◆きちんと伝える

支払いが遅くなる場合は、
誠意をもって相手に伝えることが大事。

当たり前だが、それは「支払期日の前」に。

税務署や社会保険も、
いつまでになら払えそうかと、
きちんと伝えること。

延滞税は払わなければいけないが・・・。

◆その前にやるべきこと

・毎月、日々の資金繰りの管理
⇒資金繰り表を作り、いつかお金が足りなくならないか計算しておく
最低でも3ヶ月程度先

・銀行から借りれるだけ借りておく(笑)
【資金繰り】借入金は悪なのか?!お金がなければ、何もできない!

・社長個人のお金を借りる
【資金繰り】会社が万が一のときに、お金はどれだけ用意できるか?


・ファクタリング
【資金繰り】売掛金を担保にお金を借りる


◆まとめ

・万が一の資金繰りの優先順位を間違えない
・遅れそうなときは、期日前に誠意を持って伝える
・事前の対策が大事!

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