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医療費控除は計画的に!

こんにちは。税理士の山下久幸です(^o^)
今日は「医療費控除は計画的」について学びましょう!

◆医療費控除とは?!

1年で使った医療費が
10万円超えたら
節税となる
<事例>
医療費 30万円使った
30万円-10万円=控除額20万円

控除額(20万円)×個人の税率

【個人の税率】
最低15%〜最高55%

◆控除とは?

控除=経費にすることができる

売上ー経費(控除)=利益(所得)
利益(所得)×税率=税金

控除が増える=節税になる
20万円の税金が還付される訳ではない(笑)

◆控除の限度額

最大200万円の控除が可能

10万円の足切り額があるため
200万円+10万円=最大210万円の医療費そ使うことが可能

健康であることが良いが(笑)

◆医療費控除は計画的に

この3つを気にする

1.収入
2.支払い時期
3.治療の内容

1.収入

収入が高いときほど良い
理由は、所得税の税率が高くなるから

会社の利益、役員報酬の変更時期に注意する
突発的な投資の利益など

【個人の税率】
最低15%〜最高55%

つまり高額納税者は、医療費の半分以上が国から補助される(^o^)

2.支払い時期

医療費控除は、1月〜12月で集計

よって支払は、12月末までに済ませる
クレカ払いでOK

もしくは、翌年が収入が高い場合は、翌年に支払いを回す

また家族の分もまとめ控除可能
扶養にしている実家の両親の分も可能

【節税】実家の両親の控除は忘れてない?!扶養控除はお忘れなく!

まとめると、支払い時期を調整する

3.治療の内容

オススメの治療はこちら

★眼の治療
・レーシック
・オルソケラトロジー治療(ICL)
★歯の治療
・歯の詰め物
・矯正

※美容的なものはNG

【参考】国税庁より
▼医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例

▼眼科医に支払う治療費等

◆まとめ

・医療費控除は計画的に!
・使うのは最大210万円
・眼と歯の治療がオススメ

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