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配偶者の給与をいくらにするか問題を、2つの視点から解説!

こんにちは、税理士の山下久幸です(^^)

会社を夫婦でやっていると、配偶者の給与をいくらにする問題があります。

扶養の範囲?!

給与を分散する?!

社会保険は?!

そんな疑問を今日は解説します(^^)

ただ計算してみたら、かなり複雑なので、ザックリとした答えになります(笑)
ご了承下さい!

◆やました君の答え
配偶者の給与は、月に10万円、年間120万円でいいじゃない?!
◆理由
配偶者特別控除 38万円
社会保険の扶養 負担ゼロ

という、2つのメリットを享受できるから

◆配偶者に給与をいくら払うか問題?!
よく聞く「103万円」という数字の意味

給与所得控除55万円+基礎控除48万円=103万円

この範囲内の給与であれば、税金はかからない。

◆配偶者控除
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1190.htm
給与が103万円以下であれば、配偶者控除を受けれる!

◆配偶者特別控除
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1195.htm
配偶者の給与が103万円を超えた場合でも、特別な控除がある。

103万円〜約200万円までで、段階的に縮小されるが。
マックスの38万円控除を受けるには、配偶者の給与が150万円までOK

※世帯主の所得制限あり

◆社会保険の扶養
次に考えるのが、社会保険問題。
社会保険の世帯主の扶養になるのは、年間給与が130万円

◆まとめ
よって、この2つを満たして、分かりやすい金額が、月10万円の年間120万円とする(笑)

答えが無いですよね(^^)

考え方のポイントとしては、
・夫婦の年代が、30代と50代では全く違う
・将来の年金の問題
・夫婦の働いている具合で違う
・将来どのようにしていきたいかも違う

ご参考にくださ−い!


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