サバラン

近所の喫茶店のケーキ、「サバラン」。

いきなりなんですが、私、「サバラン」が大好きなんです。

サヴァラン (savarin) は、フランスの焼き菓子で、ブリオッシュを切って紅茶味のシロップを染み込ませて冷やし、ラム酒やキルシュをかけて生クリームや果物で飾りつけたものです。またはブリオッシュ生地を直径18 - 23センチメートルのドーナツ形の型に入れて発酵させてから焼き、キルシュ風味のシロップをしみ込ませたもの。

ケーキ屋さんにサバランが並んでいると、8割サバランを選択します。8割ってところがリアルさを訴えています。私的に。

今回のnoteはそのサバランについて書こうと思います。


近所にある喫茶店、『喫茶・洋菓子 ラルー』は入口の自動ドアをいつも開けっ放しです。なので前を通る際には必ず、入口すぐに置かれているショーケースに、視線を置いていってしまいます。ショーケースに並べられたかわいらしいケーキたちに。

ゴールデンウィーク、例のごとくラルーのショーケースに視線を注ぎながら前を通ると、サバランを発見してしまったんです。そのときの私は近所を散歩していただけなので、これは見逃さまいとなりました。

お酒に浸けられたケーキ、サバランを食べたのは16時過ぎ。
そんな時間に口内へ広がる、洋酒の香り。
一口食べれば、芳醇なラム酒の香りが、口の中にジュワッと広がって、お酒が強くない私は少し、ほんの少しだけ、くらっとさせられました。普段、夜にしか飲まないお酒の香りが、外もまだ明るい時間に口内に広がり、特別感にうっとりもさせられました。
上に乗っている柑橘類でサッパリさせたり、コーヒーを含んで口の中でお酒とコーヒーを混ぜ合わせたりして、洋酒独特の味を舌が慣れるのを感じながら食べるのが好きです。

私にとってサバランは重めなケーキなので、1つ食べると胸がいっぱいになってしまうことが多いです。でもラルーのサバランは小ぶりサイズだったので1つ食べ切ってすぐ後でも、「あぁ、また食べに来よう。」と思わせてくれるケーキでした。

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4/11に投稿した初めてのnoteに「スキ」が29もついていて、すごくうれしくなりました。読まれるだけでもうれしいのに、もうひと手間。ありがとうございます。

「うれしい」と同時に、「うわー見られとる、めっちゃ見られとる〜〜〜」と、私のなかの内向的な私が赤面ぶっこいています。気軽にnoteを書くと誓った筈なのに、思っていたよりも日数があいてしまって悔しい。

実は2投稿目、初投稿の次の週に上げていたんですね。でも次の日に自分で読み返すと、人様に読んでもらうにはまだまだや…と思い、下書きにひっぱり戻しました。でもその記事も、我ながら「生きやすくなる発見」をしたと思っているので、もう少し味を加えて、もう一度出せるようにしたいです。


そしてそして、4月中旬から「デザイン」について勉強を始めました。

元々興味があったのですが、「勉強をする」ところまで踏み込めなかったんです。でも、やっぱり興味があるなぁと悩んでいる私の話を、ピースオブケイク社のデザイナー、川井田さんに聞いてもらいました。そしたらなんと、ありがたいことに、週に一度、就業後90分の時間を割いて教えてもらうことに。本当にありがたい。なんてやさしいKAWAIDAさん。90分、ホワイトボードを使ってガッツリ教えてもらっているので、大学で数え切れないほど受けた授業よりも一生懸命取り組んでます。これはこれで問題か。

デザインについて学んだこと、作ったものも、アウトプットする場が必須だと思うので近々そのあたりも書いていきたいなと思ってます。



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