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【遊びゴコロ満載】AWSのサービス名が独特過ぎる件

冬は足先を冷やさないことに全神経を集中させている山下です。

本日のテーマは先週の投稿の番外編、『AWSのサービス名』についてです!

薄々気付いていたのですがAWSの各種サービス名は少々独特です。

中には、「ちょっと可愛い」ものから、「いや、サービスと関係なくない?」というものまで...

そこで今回は、AWSの各種サービス名を私の基準で分類してご紹介していきます。

それでは行ってみよーー (oノ´3`)ノ ピューーン!!

1.省略パターン

長いサービス名を短く省略し、命名されたパターンです。

分かりやすいものでいうと、EBSEFS等が該当します。

EBSの正式名称は、Amazon Elastic Block Store
EFSの正式名称は、Amazon Elastic File System

それぞれ、正式名称の頭文字を取って命名されています。
これは、納得の省略方法ですね。

ところが。特殊な方式で省略されたサービス名も存在します。

筆頭はEC2S3でしょう。

EC2の正式名称は、Amazon Elastic Compute Cloud
S3の正式名称は、Amazon Simple Storage Service

正式名称の頭文字が連続して同じ文字になっている場合、まさかの数字で省略されてしまいます。

ECCやSSSよりも親しみが出るため、個人的には好きです(笑)

2.サービス連想パターン

サービス名からサービス内容が何となく連想できる命名パターンです。
※こじつけかもですが...

例えば、Amazon S3 Glacier

S3 Glacierはデータのアーカイブに適したストレージを提供してくれるサービスです。

そして、Glacierは氷河を意味します。

滅多に使わないデータを氷漬けにし、使う時だけ時間をかけて溶かす。

サービスのイメージに合った命名です。

AWS Snowballも何となくサービス内容を連想できます。

Snowballはペタバイト規模のデータを転送する際に役立つサービスです。

Snowballは読んで字の如く、雪玉です。

大容量のデータを固めて飛ばす

雪合戦をイメージすれば、すんなりとサービス内容も頭に入ってきます。

3.なぜ? パターン

由来が全く分からない命名パターンです。

Amazon AthenaAmazon Neptuneが該当します。

両サービスともに神様の名前を与えられていますが、名前からサービスを連想することは不可能です。

神的に便利なサービスということでしょうか...?

そして、私が個人的に最も意味不明かつ大好きなサービス名が...

AWS Elastic Beanstalkです。

Elastic Beanstalkはアプリの開発に必要なインフラ環境をAWS側で準備してくれるサービスです。

Beanstalkは和訳すると豆の木です。

そう、あの『ジャックと豆の木』の「豆の木」です。

さすがに調べた時は吹き出しました。

4.まとめ

今回は、ユニークな名前を持つAWSサービスを紹介してみました。

命名担当者がどのような想いをもって、これらのサービス名を付けたのかは全く不明ですが、やっぱりユニークな名前のサービスには愛着が湧きます

他にも面白くて可愛いサービス名がたくさんあるので、是非お気に入りを探してみて下さい!

それでは、また来週!!

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