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それは突然の目眩から始まった。5

夕方現場へ向かうとき、車の中で少し休んで
いました。急にきたのです。目がまわるような、
しんどいような、、また生きれないと感じるような
超ネガティヴな気持ち、、すぐに待ち合わせしている人を電話をし、体調不良の旨を伝え任すことに
しました。そして気持ちを落ち着かせ、戻れ、
戻れ、いつもの自分に戻れ、、、

久しぶりの感覚に、、戸惑う自分、、
そして、簡単には戻れずに、、、
新しい心療内科を探すことにした。

しかし結局はひたすら薬を飲む日々、
薬は効いてると思うが、
これを乗り越えるのは、、、
結局は自分自身との戦いでした。

心にしたことは、、、

この病気では死なないから、
思いきり倒れて
誰かに助けてもらえばいい

そうだ、俺は誰かに助けてもらうんだ。
だから臆することなく、どこへでも
でかけて、色んな人に出会おう!
と思いました。

ここから先の復活までは
意外と早くて、、1年ぐらいやったような
気がします。

そして、もう少しで完治というタイミングで
大きな出来事が発生するのです。
後1年後に社長になる、、、後を継ぐという
ことを発表する場が設けられました。
それは、親父(当時の社長)が黄綬褒章を受賞し、
そのお祝いパーティーを300人もの人達に
祝ってもらうという会でした。

最後の25分、好きなように挨拶してくれ、、
そう言われた瞬間、、それをイメージするだけで、
脳裏に病魔が忍び寄るのでした(続く)

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