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竹花貴騎が主導する社会人の学校ユアユニ 【UR-Uオンラインスクール】 今日の学びWEEK10【ロジカル設計_資料制作スキル】前編!
お疲れ様です!
また今日も書いていきます。
今日は前回のロジカルシンキング、倫理的思考スキルの続きを
アウトプットしていければと思います。
今回は結構実践に近いような内容になってました!
ビジネスだけでなく
サラリーマンとして働いている人でも知っていれば
絶対に役に立つ内容かなと感じました。
では早速始めていきます!
今回は2部制にしてます。
後半は後ほど、、!
サービス設計の流れ
![](https://assets.st-note.com/img/1706418116139-1G9CQs7nOJ.png?width=1200)
論理的思考スキルの続きになるのですが、
まずはデータを基に何事も物事を考えていきましょう。
絶対にベースがあって、
やっとそこで初めてサービス設計の段階に入るという流れです。
このサービス設計にも上の画像のように、
それぞれのフレームワークを使った分析を行いながら
最終的に市場に向けてサービスをリリースする流れがあります。
・3C分析
・SWOT分析
・4P分析
・デプス調査
・ペルソナ設定
・市場調査
が主な流れになります。
3C分析
![](https://assets.st-note.com/img/1706418728332-S5Tx7z3b4p.png?width=1200)
ではまず3C分析って何なんだろう?ところなんですが、
まず3Cというのは、
・顧客=Customer
・自社=Company
・競合=Competitor
上記3つのことを考えながらサービス設計をしていかないと
どんなサービスもしっかりと拡大していかない。ということです。
まず顧客分析よりも競合分析よりも必要な分析というのがあり
それが一番必要になってきます。
相手を分析するよりもまずは自分達/自社ってどういう立ち位置に
いるんだっけ?という”自社分析”というのを1番3C分析の中でやらないといけない分析になります。
ここでほとんどの人が勘違いしがちなのですが、
自社の強みとか弱みっていうのをすでに把握しているようで、
あまりできていないということだそうです。
知っているようで知らない。状態になってしまっているということです。
その際に”自社のことを知る”ということに使われるのが
この先で開設するSWOT分析です。
3C分析とSWOT分析はセットで考えてもいいぐらいのフレームワークです。
SWOT分析
![](https://assets.st-note.com/img/1706419589209-RweP94Rv87.png?width=1200)
このSWOT分析は何かというと、
まず
・「Strength」ストレングス
ということで自社の強みを知ってください。
で次に強みを知ったと同時に
・「Weakness」ウィークネス
弱みも把握しましょう。
とその次に
・「Opportunity」オポチュニティ
ということで、自社サービスとか自分の会社がもっと大きくなるような
拡大可能性機会というのはあるのか?それとは逆に、
・「Threat」トリート
ということで要は脅威です。
もっとちっちゃくとか、もうむしろ倒産してしまうのでは?
というような縮小可能性というのもあるんじゃないか?
など上記の4つをしっかりと分析した上で
サービスの設計をしていく。っていうことです。
![](https://assets.st-note.com/img/1706421960029-wulGmgYus7.png?width=1200)
ここで例え話として居酒屋展開する際のSWOT分析の例を出していました。
どんな業種も上記の4つのSWOT分析で
自社の分析をしないといけないんです。
上記の例題における分析結果なんですが、
まずは「Strength」ストレングス
自分のお店の強みを書いてけばいいだけだそうです。
箇条書きでまず強みっていうのは1階路面店で目立ちます。
っていうことだったりとか
あとは仕入原価が安いです。とか
食材は国産を使用してます。とか
オリーブオイルを使用して揚げています。とかです。
Ubereatsでデリバリーをやってる。とかも強みに入りますね。
こんなふうに強みだけを記載していく。
でそれと同時に「Weakness」ウィークネス 弱みも書いていくことになります。
上記の例題で言えば、
メニューの豊富さってワンオペで運営している場合、
あまりメニューっていうのは多くできません。とか
個人店のお店なので、チェーン店とは違いブランド名がないよ。
とかです。
あと値段は高めに設定してます。とか
オフィス街なので週末はどうしても人来ないよね。とか
こういうふうにネガティブな弱みっていうのをしっかりと書いていく。
もうこれで上記SWOT分析の左の部分埋めることができました。
でその次に右の部分に移るのですが、「Opportunity」オポチュニティ。
もっと拡大する可能性っていうのがあるんじゃないか?という部分のことです。
機会/可能性を書いていく流れです。
例えば個人店だけどマーケティング会社とプライベートで繋がりがあり、
ユーチューバーとか呼んで面白いイベントをどんどんやれないか?とか
あとは体脂肪ケアお酒は飲むけど、ハイボール愛好会をつくってみたら
ハイボール売れるんじゃないか?とかです。
そういうような機会をもっと何かできるんじゃないか?
のような機会/可能性のことです。
あとはキッチンを貸してみるとかですね!
で、その次に「Threat」トリート
逆にこうなってしまったら危ないよね?という脅威の可能性です。
大型連休とかが含まれますよね。
オフィス街になるので8月とかです。
あとはそもそもヘルシー志向になってるから
自炊する人も増えてきて外食する人がそもそもで減ってるのでは?とか
こういう自社に対して脅威になりそうな要素を1回書いてみる。
と、ある程度自社の強みとか弱みとか
これは対策したほうがいいな。とかそういった部分が見えてきます。
とあるカフェを例にしてコンサルタント視点で見てみる
![](https://assets.st-note.com/img/1706430391574-bNDs3Q5uRE.png?width=1200)
例えばです。
皆さんが飲食店カフェ店のコンサルタントだとして
あなたのクライアントがカフェ店をオープンする予定だとします。
でも実はカフェをオープンしたいけれど
近くにスターバックスがあるのでちょっと不安だという話を受けたとします。
なのでまずは3C分析のフレームワークを使って
上記の画像のようにまとめてあげました。
ぶっちゃけ上記のようなフローだけを知っておけば
いつでもコンサルタントのような立場になれるんです。
その上でコンサルタントというのは、
こういったフレームワークがしっかりと活用して、
物事を考えているからこそロジカルシンキングが思考としては染み付いており、ロジカルに話をすることができるわけです。
そしてクライアントさんにまとめてあげた情報を与える時に
この3C分析内でSWOT分析を使って自社把握をしてあげます。
まず顧客分析ですが、まず顧客って何なんだろう?
というところなんですが、
・オフィス街なのでサラリーマンが多い
・休日は人がいなくなってしまう
・後は男性が6割を占めている印象で女性が少なめ
・年齢は40代ぐらい。
・スーツを着ている人が多い印象
など、上記のように「顧客の情報は顧客の情報で分ける」
単純にすでにわかっているよ。って言われそうですが、
この当たり前が結構できてないことが多いようです。
次に自社の分析。
SWOT分析に沿って、しっかりと強み/弱み/機会/脅威/っていうのをまとめます。
まずこの例題の場合、強みに当たるのは、
・ドリンク価格がスターバックスよりも40%ぐらい安い
・個人店で独自キャンペーンが自由に打てる
・アルコールを出せる
・幅広いフードメニュー展開可能
などの強みが出てくるわけです。
その次が弱みです。
・ブランド力がない
・仕入れが大手企業ではないので仕入れ原価率がちょっと高くなってしまうなどが該当していくかなと。
次に機会です。
これをやったらもっと売上が上がる機会/可能性というようなことです。
・夜はバーとして営業できる
・オフィス街なので企業イベントスペースとして貸し出し
・フードデリバリーをやろう
とかです。
上記のようなもっと、このお店が売上を上げるためにどんな可能性があるのか?
っていうところを書き出してまとめてあげることが大事。
つぎに脅威です。
・いろんな業種でアルコールの取り扱い増えてきてます
→例えば銀だこでもアルコール販売しており、”ちょい飲み”増えてきてませんか?これをスターバックスやられたらさすがに潰されちゃうかな?
などそういう脅威になりそうなこともしっかりと
頭の中で想像しておくということが大事になります。
次が4P分析を行う
![](https://assets.st-note.com/img/1706432073243-dyuD51PTnw.png?width=1200)
次に4P分析です。
上記のフレームワークにしっかりと沿って物事を考えていくことが必要になります。
この4PのPですが、4つの単語の頭文字を取って言っているものになります。
「Product」
1つ目がプロダクト:商品です。
実際の商品のデザイン/ブランド名/パッケージ/サービス/保証とか
などそういうものがプロダクトに該当します。
「Price」
2つ目がプライス:価格です。
右上の箇所ですが、市場で販売する価格のことです。
「Place」
3つ目がプレイス:流通です。
どこで販売するのか?コンビニで販売するのか?何で販売するのか?
そういった部分が含まれます。
「Promotion」
最後4つ目にプロモーション:販売促進です。
実際にどういう風な打ち出し方をやっていくのか?
上記4つのPをしっかりと書いてあげるっていうことです。
先ほどのカフェ例でやっていくとどうなるか?
![](https://assets.st-note.com/img/1706433015214-a2LrY6La1b.png?width=1200)
まずはこのカフェ例の場合のこのプロダクト。
カフェでもプロダクトとなるのは、メニューです。
料理メニューというのは、今回サラリーマンの男性が多いという
観点からおしゃれなメニューよりもボリュームをちょっと重視したランチメニューにしようかな?とかです。
また夜には必ずアルコールメニューは必要だよね。とか
逆に女性取り込みのためにはタピオカのような競合にはないメニューとか
がいいんじゃないか?とかです。
こういう風なプロダクトを分析した結果に基づいて提案していくわけです。
次にプライスの部分です。
じゃあ価格はランチタイムのサラリーマン取り込みのために
1000円だとちょっと高いけど900円にしようかな?とか
ただ夜はスターバックスはアルコール取り扱ってないから
競合がいなくなるので、単価をちょっと高く設定しても来るんじゃないかな?とかの提案をしていくわけです。
次にプレイスの部分です。
オフィス街なので一定のデリバリーの需要もしっかり重要です。とか
ランチデリバリーの宅配サービスと実際に提携しようかな?とか
そういうことを提案もコンサルタントの仕事として必要です。
最後にプロモーションの部分です。
忘年会とかのイベントシーズン利用するために来たお客さんを
LINE@誘導するなどです。
そこでドリンク1杯無料などのプロモーションの提案をしていくとか
あとはホットペッパーとかは1階路面店で看板認知もあるし、
オフィス街だからだいたいくる人ってわかるよね?
だとしたらホットペッパーへの掲載は無駄経費になりかねないので
いらないよね?というような判断の提案だったりとかをしてあげる。
こういった流れでフレームワークに沿って1個1個提案することで
すごく考えがまとまってロジカルに話すことができるわけです。
論理的思考スキルというものにつながるわけです。
フレームワークをしっかり活用するというのが結構重要になってきます。
今回長いので2回に分けます!
またすぐ出しますね!
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