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未来の大勝ちのために目の前の小勝ちを捨てることも必要。

どうも、センサールマンの山﨑仕事人(非常勝軍団)です🐈

本日の記事は「いつか大きく勝つために目の前の勝ちを捨てる勇気を持とう!」みたいな、だいたいそんな感じの内容です。
有料記事は「有りネタに潜む危険性」について語ってます。

時には負けることも大事。

最近は「ちゃんと負ける」ということを意識しています。
何に負けるのかと言ったら「お笑いライブのバトル」でです。

もちろん負けたくて負けるわけはなくて、言うならば「勝ちに拘り過ぎない」とか「負けてもいい時は負けとく」とかそんな感じでしょうか。
更に言うならば「本当に勝ちたい時に勝てるように、それ以外の時に負けておく」みたいな。

こんな書き方をすると「負けた時の言い訳か?」とか、「一生懸命やってないの?」とか思われるかもしれませんが、それは全然違います。
当然ちゃんと勝つつもりで挑みますし、負けたらめちゃくちゃ悔しいです。

ただ、時には負けるのも大事だよねっていう話です。

小さく勝ちたいか、大きく勝ちたいか。

以前はちっちゃい勝ち負けに割と拘ってたんですね。
少しでも負けたくなくて、勝負の場では自信のある勝負ネタばかりやっていました。

そうするともちろん勝率は上がります。
が、その代わりに新しい勝負ネタがなかなかできません。

というのも、ネタって緊張感のある中でやった方がより成長できるんですね。
緊張感の中で感覚が研ぎ澄まされていつもなら気付けなかった粗を見つけられたり、新しいボケを思い付けたり。
それを繰り返すことでネタが成長していき、そして勝負ネタが仕上がっていきます。
逆に緊張感の中で「このネタは勝負ネタにならない」ということに気付くこともあります。
そんな大事な「ネタの成長の場」で、もう仕上がっているゴリゴリの有りネタばかりやっていたら新しい勝負ネタが生まれるチャンスを逃してしまうんです。

目の前の小さな勝ちと、未来に大勝ちするためのネタの成長。
どっちが大事かなんて言うまでもありません。

スベるのを怖がらない。

「勝つ・負ける」の話だけで書いてますが、「ウケる・スベる」だってそうです。

バトル系ライブじゃなくても、少しでも大きな舞台や初めて出るライブとなると不安になって安全なネタをやりがちですが、そんな時こそ積極的に不安なネタをやっていかないとなと。
別にわざと「スベるであろう」ネタをやる必要はないですが、「ウケないかも?」くらいのネタをチョイスする勇気はほしいところです。

7回勝てればそれでいい。

もちろん一度も負けずに勝ち続けられれば理想ですが、そんなことは無理なわけで。
大天才ならできるのかもしれませんが、僕には無理です。
負けを怖がってる場合じゃありません。

「今の」僕にとって、一番大きな舞台と考えたらやっぱりM-1グランプリでしょうか。
となれば極論、M-1で優勝するためならそれ以外の舞台は全部負けたっていいし全部スベったっていいんです。
M-1の予選から優勝(1回戦・2回戦・3回戦・準々決勝・準決勝・決勝ファーストラウンド・決勝ファイナルラウンド)まで7連勝できればあとは全敗だって構いません。

まぁ実際にはそんなにスベりまくってるような芸人がM-1優勝できるわけないので(笑)、あくまで「それくらいの気持ちで!」という話です。

有りネタはファンを逃す?

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