後輩の皆様にネタのダメ出しをさせていただきました～Dawn College編～

どうも、センサールマンの山﨑仕事人（大きなおにぎりを食べましたマン）です。
よろしくお願いします。

🐈DawnCollegeの皆さん超面白かった！！

昨日は『Dawn College 9月ライブ』にお呼ばれしてMCをさせていただきました（ネタもさせてもらったよ！）。

『Dawn College』というのはインカレのお笑いサークルの名前で、このライブはサークルが主催しているライブです。
出演者はサークルの芸人さんばかりなのですが、毎月一組だけプロの芸人を呼んでいて、今回はセンサールマンにお声をかけていただけたわけです。
嬉しいですね。

全組のネタを見させてもらったのですが、お世辞でもなんでもなくめっちゃ面白かったです。
自分が同じくらいの芸歴だった頃と比べると悔しくて仕方がないほどに。
ましてや彼らが今後養成所に入ったらこの実力で芸歴1年目からスタートできるんだと思うと恐ろしさしかありません。
はぁ～、羨ましい。

🐈偉そうにダメ出しさせてもらいました。

ちなみに、ネタを全組見させてもらったのには理由がありまして、事前に「希望者にはネタのダメ出し（アドバイス）をしてあげてほしい。」と主催の方からお願いされていたためです。
そのお願いが無くてもおそらく袖からなんとなく全組見てたと思いますが（※MCの時はできるだけライブ全体を見ておきたい派）、今回は客席後方からガッツリ見させてもらいました（※それ用の席も用意されていた）。
十数組に対して「何が言えるかな？」と考えながら見るのはなかなかに大変でしたが、脳味噌がグルングルン回転して面白かったです。
ライブ後には多くの芸人さんたちが話を聞きに来てくれて、全然求められてなかったらどうしようと不安だったのでホッとしました(笑)。

そもそも人のネタに対してあーだこーだ言うのは好きなんです。
昔は同期で集まってネタ作り合宿とかしてましたし、スパンキー時代は事務所の芸人で集まって勉強会とか開いてましたし。
以前の記事で「後輩に相談されたい！」なんて恥ずかしいことも書いてます。

今回意見させてもらった中で僕の言葉が響いてくれた人が一人でもいたら嬉しいですね。
逆に「何言ってんだコイツ？」と思われたかもですし、実際に的外れなことを言ってしまった人もいたかもですが。

ただまぁ、ダメ出しなんてそれくらいのもんだと思ってた方がええと思います。
聞く側としたら、「10個言われたうちの1個でも納得できることがあれば受け入れよう。」くらいの心構えで。
全部全部受け入れてたらゴチャゴチャになっちゃいますからね。
ましてや複数人からアドバイス貰ってたら真逆のことを言ってくる人達もいますので。
よっぽど信頼している人からのアドバイスだったら別ですが、今回の僕くらいの奴からのアドバイスなんて半分聞き流すくらいでええでしょう。

🐈もっと深いダメ出し。

今回こんなダメ出しらしいダメ出しという役割を初めてやらせてもらったのですが楽しかったです。
やっぱり好きなようです。
あと人にアドバイスするのって自分の成長にもつながるからいいんです。

僕としては今後もまたやれることがあればいいなぁと思います。
昨日の中から「また山﨑さんに話を聞きたい！」なんて思ってくれる人がいたら最高ですね。

本当はもっと一組ずつに時間をじっくりかけられたらいいんですけどね。
昨日は時間も限りがあったのでどうしても最低限のことしか言えませんでしたが本当はもう少し深掘りしたいところ。

例えば、本来であれば「このネタどうしたいの？」ってところから始めるのが筋なんです。
だってそのネタを「寄席や営業で老若男女幅広くウケるようにしたい」のか「賞レースで勝てるようにしたい」のかではアドアイスが丸っきり変わってきますからね（下手したら真逆）。
賞レースだって「M-1の一回戦を受かりたい」のと「二回戦を受かりたい」では話が変わってきます。