僕は声が小さい。

山﨑仕事人の脳みそ🧠

2024年2月27日 17:00

どうも、センサールマンの山﨑仕事人（春眠暁を覚えずマン）です。
よろしくお願いします。

🐈声。

昨日、「音痴」についての思い出話を書きました。

そこから派生して今日は「声」についての思い出話を書きます。
現在進行形のモノもあり。

🐈NSC時代。

中学時代に歌う声が小さいことで応援団からめちゃくちゃ怒られたわけですが、そもそも声そのものが小さいんです。
小さいというか通らないというか。

NSC（芸人の養成所）に入ってから発声練習の授業がありまして、最初に腹式呼吸を教えられます。
こうやるんだよ～って言われて大半の人はすぐにできるのですが僕はかなり遅くまで「できてない！」と言われ続けてました。

「１、２、３！」
「ハッ！」
「できてない！」

このやりとりを何十回、何百回やったことか。
ネタ見せの授業では、ネタを披露した後に先生から「声が聞こえませーん。」しか言われず、ネタの内容に対してダメ出しを貰うまで2ヶ月くらいかかったように記憶しています。

🐈中学校時代。

そういえば、逆に中学時代に遡った時にもそんなことがありました。

中学校の文化祭でお笑いの大会があってコントをやったんです。
その年はお笑いブーム（ボキャブラブーム）がきていたこともあり参加希望者が多く急遽予選が行われるほどの盛り上がりで。
ありがたいことに僕のカルテット（まさかの4人組）は予選をトップで通過させてもらいました。

そしていざ本番。
正直かなりウケの手応えはあって、「優勝かな？」と思っていたんですが、結果は3位。
かなり悔しくて後々審査をしていた先生達に理由を聞いたところ、「お前の声が聞こえなかったんだ。」と。

その時、審査員の先生たちは客席の後ろの方に座っていたんですね。
だもんで、前の方に座っている生徒たちには僕の声も届いて笑っていたけど後ろの先生たちには聞こえていなかったようで。
ツッコミ担当の僕の声は聞こえず、聞こえてくるのはボケの声のみ。
フリ無し、ボケあり、ツッコミ無し、生徒の笑い声あり。

もうひとつ厳密に言うと、ボケ3人のうち1人はマスクを付けている役だったせいで彼の声も聞こえなかったようで。
4人中2人の声が届いてないという状況だったそうで。
逆にそんな状況でよく3位にしてくれたな。

🐈現在。

今はある程度大きな声が出せるようになっていますが、根本的に通りにくい声ではあるので苦労は絶えません。
例えば舞台上で大人数がワ～っとなった時、「今これ絶対にウケる！！」というツッコミを叫んでも掻き消されてしまって全く届かんのです。
それで取りこぼした笑いがいくつあったことか。

そんな僕を含むセンサールマンの『全員、おじさん。』でのキャッチコピーが「声でかおじさん」なのエモいですね。
エモいか？

3月16日（土）
『全員、おじさん。』【配信あり】
場所：なんば紅鶴
時間：開場14:15／開演14:30
料金：観覧1,500円(1drink代別途必須)／配信1,200円
予約：https://tiget.net/events/298231
配信：https://twitcasting.tv/namba_benitsuru/shopcart/290980 (※アーカイブ2週間)