音痴の思い出。

どうも、センサールマンの山﨑仕事人（本日洗濯機を3回回しましたマン）です。
よろしくお願いします。

🐈音痴だった僕。

僕めちゃくちゃ音痴だったです。
いや、今も音痴かな？
微妙なところす。

というわけで本日はただただ僕の音痴にまつわる思い出話を書きます。

🐈小学生の時。

小学校の時、同じクラス（ど田舎なので1学年に1クラスしか無かったですが）に超音痴の同級生がいたんです。
歌が歌になってないレベルで、「こいつ音痴で可哀想だなぁ。」と思っていました。
仮に彼をA君とします。

とある音楽の授業の時、全員で先生のピアノの音に合わせて声を出すっていうのがあったんです。
先生がピアノで「ド」を弾いたら、声で「ド」の音を出すっていう。
その時、先生に「A君と山﨑君はできてない。」と言われました。

A君はダントツ酷いとして、それ以外にも微妙な子は何人かいたわけで、その人達をすっとばして僕が選ばれたということは、どうやら僕は音痴なんだと。
それまで音痴だという自覚が無かったもんで、「え？僕クラスで下から2番目なの？」とかなりの衝撃でした。

更に、2人だけで補習みたいなことをやらされました。
同じようにピアノ音に合わせて声を出したり、なんやらかんやら。
その結果、最終的には「A君はできてる。山崎君はできてない。」と。
実は僕が最下位だったわけです。

これがかなりショックだったわけですが、それでもその後も音楽の授業はちゃんと頑張っていた気がします。
が、それから数ヶ月後に合唱コンクールの練習をしていまして、一生懸命歌っていたら、ひとつ前の列の女子に「音が取れなくなるから静かに歌って！」って怒られたんですね。
これが完全にトドメになって歌を嫌いになったもんです。

それからとにかく歌うのが苦手になってしまいまして。
音楽の授業なんかは基本的にほぼ口パクで誤魔化していた気がします。

🐈中学生の時。

時は流れて中学生時代。
同じように音楽の授業は口パクで誤魔化していたのですが、ある時に「応援歌練習」という謎のイベントがありました。

校歌のように応援歌というものが存在しまして（3種類くらいあった）、それを練習するというイベントです。
そのイベントは先生ではなく上級生である2・3年生の応援団が仕切りまして、とにかく「声を出せ！！」と怒ってきます。
音程が合ってるとかあってないとかではなく、大声を出せと。
それはもう本当に意味が分からないくらいめちゃくちゃキレてくるんです。
その応援団の面々は体育会系やら不良やらの先輩たちなのでちゃんと怖い。
最悪のイベントでした。

そんなイベントだったわけですが、歌に苦手意識を持ってしまっている僕が大声を出せるわけもなく。
大きな声を出せた奴から座って良しとなる中、クラスの最後まで立たされて（女子含む）、最初は全体にバラけていた応援団が集まって囲まれて「声を出せ！！声を出せ！！」と怒鳴られて、怖いし恥ずかしいし、本当に嫌すぎてそのあとの記憶が無いほどです。
あれから僕どうなったんだっけな。
気絶したのかしら。

今になってみたらあんなもんを学校の公式行事としてやってるの頭おかしすぎるでな。

🐈現在。

というわけで歌うという行為が嫌いで嫌いで仕方なかったわけですが、芸人になってから声を出すということに慣れたのか音痴がだいぶマシになりまして。
なんならたまに「上手いですね。」なんて言われることもあるほどです。
やったね。

そう言えば、20代半ばの頃に実家で鼻歌を歌ってたらお母ちゃんに「音が合ってる！」と驚かれました。
というか子供の頃にお母ちゃんに音痴を指摘されたことがなかったので、ずっと心の中で「この子は音痴だなぁ…。」と思ってたんでしょうね。
真実を教えないというのは優しいのか優しくないのか微妙なところです。

ただ根本的には音痴なのは変わらないようで、今でもカラオケで精密採点みたいことをやると音程のバーは結構外れてます。
誤魔化す技術みたいなものだけ身に付いたって感じなんでしょうか。
でも今は歌うの大好きなのでそんなことたぁどうでもいいんですけどね。

音痴の子－！
この記事読んでるー？
なんじゃかんじゃなんとかなるから頑張ろうねー！（雑）

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