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【スポーツの因数分解】第1回:スポーツを構成する因数とは?

スポーツを見て、「感動した」・「元気が出た」といった経験をした方は数多くいらっしゃると思います。

私は幼い時からスポーツをやっており、ずっと見てきたので、既に生活の一部です。なんでスポーツのことこんなに好きなんだろうと考えている時に、ふと疑問が浮かんできました。

スポーツとは何のために存在しているのか?

・アスリートのため
・ファンのため
・自己を表現するため
・お金を稼ぐため
・エンターテインメントのため
・平和のため
・社会課題解決のため
・健康のため
・ストレス発散のため
・ダイエットのため
・暇つぶしのため

どれも正解だと思います。感じ方は人それぞれ全く違います。

私がスポーツを「する」のは、自己表現やストレス発散のため。「見る」のは、自分が楽しむためです。一方で、私の母や姉は一切見ないですが、ダイエットのために色んなスポーツをしています。

「人生でスポーツに一度も関わっていない人は誰1人いない」と思います。だからこそ、スポーツを通して多くの人に感動を与えたり、社会課題を解決することができると信じています。スポーツの力がどのようにして生まれ、大きな渦を作るのか、その過程を知りたいと思い、スポーツについて因数分解をしてみることにしました。

これから複数回に分けて書いていきますが、私はプロ選手でもスポーツ関連事業者でもないので、間違っていることもあるかもしれません。その際はコメントでご指摘いただけますと幸いです。

スポーツを構成する因数

スポーツには、「する」・「見る」・「支える」の3つの要素があるとよく言われます。一番シンプルな考え方であるため、因数分解のスタート地点をここに置くことにします。また、「営む」の視点が抜けているという指摘もあります。現時点で判断がつかないため、3つの要素を中心にしつつ他の要素も幅広く考え、最後に整理しようと思います。

【現時点で私が考える因数分解】
「スポーツ」=「する」×「見る」×「支える」×「営む(仮)」

スポーツを見る人が増えれば、する人が増える。する人が増えれば、支える人が増える。支える人が増えれば、ステークホルダーが増えてビジネス機会も拡がる。ビジネス機会が増えれば、お金を稼いで様々な取組ができるようになり、また見る人もする人も増える。

このように、各要素が他の要素に影響を与えていることが考えられるため、シンプルに掛け算で表しました。実際はもっと深く関わりあっており、より複雑になることが想定されます。その複雑さを紐解くために、次回は「する」の部分を詳しく見ていくこととします。最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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