どこを伸ばすと楽しいかはその人次第。熱中すること。

最近新しい自転車を買いました。(嬉しい)

嬉しすぎて早速家から往復40kmほどのサイクリングに行ってきました。
行きの途中までは天気が良いのも相まってすごく快適。
しかし、目的地手前残り3kmは上り坂。汗だくで頑張ってみましたがあえなく足を地面に置いてしまいました。その後自転車を押しながら進んだり少し乗ったりとを繰り返して無事目的地到着。
いつもトレイルランニングをしていてそれなりに体力や筋力があると勘違いしていましたがそんなプライドはボロボロにされてしまいました。

ですが、ここで感じたのは「キツいけど楽しい」です。
確かに汗だくで脚の痙攣するかギリギリの状態だったのですが、すごく楽しいと感じました。別に足を着いたところで悪いことではないし、怪我をするでも人に迷惑がかかるわけでもない。全ては自分との勝負。
イケるかどうかの瀬戸際を全身を総動員し、フルに集中することで日々の悩みや迷いを考える隙間を与えなかったのが良いのかも。脳のリフレッシュですね。

トレイルランニングではそれなりに走れている(速くはない)分、『極限までキツい』と感じることができず、走っている間も雑念が割とあります。(舗装路のランニングに比べては集中していますが)もちろん、トレイルランニングにおいても極限に追い込むことで多幸感を感じることもできますが僕の場合、もう既にそれなりにできることを伸ばす【1→100】よりも全然上手くいかないことを頑張ってできるようにする【0→1】の方が好きみたいです。
実際は全くできないものに手を出してないことが大半ですが。

できないことができるようになる、のは子どもでも大人でも誰でも得られる満足感。時間が必要ですがその時間は「集中している時間」にほぼ充てられるので終わった後や進歩した時の満足感や解放感は格別。こうやって人は成長するし豊かになっていくんだなぁ、と帰りの木漏れ日のダウンヒルで感じました。

自転車最高です。

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