組織の構成と性質から見る身体と解剖学②

昨日の続きのような内容です。昨日の記事はこちら(有料です)

被っている点もあるかも知れませんがご了承ください。

昨日の内容をざっくり言うと「とりあえず身体を動かすことが最初!精神的なものも内科系疾患もまず動いて考えよう!」です。

筋肉は動かさないと癒着(筋肉の伸びが悪くなる)、コリ(繊維が離れずにこぶみたいになる)が起こり、血液が流れなくなる。
その結果痛みも起きるし、求心性神経からのフィードバックで内臓への負担も増える。
もちろん脳への悪影響もありますね。慢性的な痛みが続いていたら気分悪いし、仕事や勉強の集中力も落ちます。結果、生活全体がダメな方向に進む。

なので、筋肉を柔軟な状態を維持するのが大事なんですが元々運動していなかったり、身体の動かし方がヘタクソな人はすぐには伸びてくれない。生活習慣も関連してますがそれなりの期間が必要。年単位のこともある。
すごく大変なように思えますが正しく身体が動かせるようになると筋肉の張力が適度になり姿勢ももちろん改善する。ニュートラルな無駄のない立ち方になる。

そうなると必然的に痛みも軽減するし、胸郭も膨らみやすくなるので呼吸が深くなり、リラックスできる&集中力が高まる。
肺を取り囲む胸郭も結局のところ、横隔膜や肋間筋など筋肉の伸び縮みで動くのでこの呼吸関連の筋肉が正しく伸びることが大事。

呼吸がしっかりと行われると血中酸素濃度もあがり、血流は促進されるし、さらに筋肉や内臓の動きが良くなる。

などなど筋肉が正しく伸び縮みするメリットは言い切れないくらいあります。(スポーツのパフォーマンスアップとか)

とりあえず動けー!

です。

パワー!

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