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自己責任≠自分だけで抱え込むこと
はじめに
初めましての方もそうでない方もこんにちは。
やま施術院代表の山本と申します。
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責任転嫁をする人々
いきなり結論ですが基本的には何事も自分で責任を負うようにした方が良いです。
自分で責任を負うことで思考も行動も変わる。変わらざるを得ない。
自己責任の意識を持つことで無責任で軽率な行動で他者を傷つけたりする可能性がかなり減る。
で、昨今のウイルス騒動においても「他者にうつさないように」「自粛」ムードがプンプンで休日は自宅待機、平日は普通に仕事という楽しみを奪い、閉塞感マシマシなまるで戦時中なのかな?と思っています。
欲しがりません(ウイルスに)勝つまでは。
それはさておき、確かに他者に広めないことは大切。人前で思いっきりゴホッゴホッと顔面に咳き込むのはアウト(平常時でもアウト)
しかしながら、何でもかんでも他者にうつさないように行動を自粛するのはいかがなものか。
相手の行動を戒めるのは自分の身を守る(免疫)に関して他者に責任を押し付けているのと同じなのでは無いか?とふと思った。責任転嫁ってやつですね。
先に述べた顔面に咳き込むとかいうアウトな行為以外であれば、まずは自分の身は自分で守る(=免疫力を高める)行動をすべきでは無いか?それが自己責任感を持つ、ということ。
人は変えられない。自分が変わろう。強く。
自己責任(Own Your Risk)は抱え込むな
自己責任(Own Your Risk)が大切だといろんな場所・場面で言い続けています。
僕が好きなトレイルランニングでも怪我をするのも自己責任・遭難するのも自己責任です。なぜならば山に入るのを決めたのはあなた自身で、山に入ったのはあなたの歩みだから。
その意識があると身の危険には敏感になるし、「ココまでは大丈夫」のような線引きができる。自分で責任を負ってこなかった方はその危険と安全の境界線を引くのが上手くできない。だってその方はそうゆう経験したことないから。
で、じゃあお前は全て自分で責任を負えるのか!とツッこまれると被せ気味で
『無理っす!』
と答えます。脊髄反射レベルで。
全部が全部責任を負い、リスクを回避していたらそれこそ行動自粛。生きるを自粛するようになる。
矛盾している事なのでどうしたもんかと頭をひねっていたらふと思いついた。
「みんなに助けてもらおう!」
自己責任と他人の手助け、は矛盾しているようですがポイントは責任を負う前段階。
例えば、同僚と引越しの仕事の最中に顧客の荷物を落として壊してしまった。
その壊した責任は自分にある。それは確か。
しかし、その出来事の前にいつも一緒に仕事をしているその同僚と助け合って一生懸命真面目に仕事をしていたらどうでしょう。おそらく、その同僚は破損させた事に関して一緒に謝罪してくれると思うし、その後始末を手伝ってくれるはず。
で、壊す前に遡ると「これは壊れやすいから一緒に運ぼう」などとリスクヘッジの提案をしてくれるはず。
逆に、その同僚とめちゃ仲が悪かったら?
おそらく同僚は一緒に謝罪することもなく、責任と後始末を自分だけで負わないといけないでしょう。
つまりは、自己責任を負う意識と必要はあるけど人の手助けはどんどん借りよう。ということです。
自己責任感+人の手助けがベスト
結局は他者があってこそ
荷物が壊れてしまった事実はあってもその反応は変えられることができる。
いつも超真面目で学校にくるやつが一回遅刻するのと、いつもだらしないやつが遅刻する時の先生の反応が違うのに似ていますね。
先ほどの荷物を壊してしまった場合も一人で謝るよりも二人で誠心誠意謝った方が顧客も寛大に許してくれる可能性が高まる(と思っている)。
ヒト一人なんて正直大したチカラは無いのでどんどん他人の力を借りましょう。
そして、借りたからにはしっかりと行動で返しましょう。
それが一番良い人間関係を築く事になります。
助け合い、ってやつですね。シンプルにしてディープです。
30年とちょっと、人からの手助けで楽しく生き延びている僕が言うのでこれは間違いないかと。
では
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やま施術院 山本将也
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※2020年夏東京都八王子市に実店舗開院予定
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