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大体の悩みは些細なこと by Bike Packing Short Trip②

前回までの記事はこちら

人の悩みの種類

人間の悩みは多種多様、なように思われますが大体以下の3つに集約される。

①お金
②健康
③人間関係

この①〜③が絡み合っているので複雑のように思われますが、根本を探っていくとこのうちのどれか、または2つ以上に当てはまる。(ということを知って妙に納得しています)

偉そうなことを書いていますが自分自身、それなりに悩むことがあります。今回も出掛ける前に考えていることがあり、煮詰まったタイミングも重なり出発となったのですがこれが非常に良い。悩んだら外に、遠くに行くことはオススメできると先に言っておきます。

思い悩んだら遠くへ行け

移動中に思い出すか否か

ペダルを回しているうちに景色が街から峠道に変化。次第に走行している道路以外人工物が無くなってくる。景色も自宅(兼院)のある高尾と比べて規模が大きくなってきます。大体周囲の山の標高で言うと500−1000mほど高くなりますし、山脈が繋がっていくのが道路からでもわかります。

そんな大きな景色に感動しているとこれまで悩んでいたことがかなりちっぽけに感じられます。感覚的な話になってしまいますが、人間関係で悩んでいようがいまいが「今、此処」でペダルを遮二無二回していることとは全く関係がありません。
ペダルを回して疲れてキャンプして寝る、という1日の中にこれまで悩んできたことが入り込む余地がないのです。むしろそれでも入り込んでくるなら相当大事な悩みなのでそれ相応に考えるべきです。

今回の場合は旅の最中は悩んでいたことを全く考えることがなかったのでその悩みは生きるにあたり些細なことであり、不要なものであると考えます。

小時間の旅で思い出さないような悩みは大した悩みではない

もちろんここまでのたった700文字程度でそう決めつけるのは良くはないですが、肌感覚として物理的に移動をすることで精神的に軽くなった気がしたのは確かです。

悩んだら強制的に身体を動かす

人間、悩むと身体の動きが鈍くなります。考えなければならないと真面目にその悩みに対して対応しようとすると頭だけをフル回転させるので身体の動きが止まります。厄介なことに自分自身だけの問題であればどうにか見切りをつけるなり、覚悟を決めて問題に取り組むなどすれば良いのですが、他人が絡んでいたりすると正直どうしようもない。
自らを変えようと思っていない他人を変えるのは至難の技で100のエネルギーを注いでも1しか変わらないことは多々あります。(しかも感謝もされない)

そういった人間関係の悩みは考えてもすぐに結論づけるのは難しいのでそんな時こそ強制的に身体を動かす、外に出ることを強くオススメしています。
特にそのことを考える暇も無いほどハードな運動、少し危険が伴い集中しないと行けないような内容が良いです。
頭と身体をその運動や旅に集中させることで先に述べたように『実は自分が悩むほどのことでもなかったんだね』という答えが見えてきたりします。

悩んだ時こそ無理矢理にでも運動しよう

運動が全てを解決するわけでもありませんが、解決策が生まれたり、その問題の捉え方が変わり、心身の健康維持にはかなり効果的です。

それ故、運動や身体を使った旅をすることをオススメしています。
頭を使いすぎている現代人こそ必要なものです。

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つづく



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