思考泥棒から逃げる
巷には『わかりやすい〇〇』が溢れている。
そうは言っていなくても例えば
「これを食べて健康!」
「1日これだけやれば腰痛改善!」
のようなもの。
確かに大筋ではあっているものもあるのでいいんですがそれを盲信するのはいかがなものか。
わかりやすい、ということは受け取る側が考えなくても情報が得られる(得られたような気)こと。
便利でいいじゃん、ということでもあるんですが常に受け身で得る情報に慣れてしまうとそれが正確かそうでないのか、判断が二の次になりやすい。
自己判断をしない「楽」に慣れると自分で考える「自由」が奪われるばかりかいつの間にか自分を失ってしまう。また、良質な情報や知識はなかなか無いのでその情報を得る感度も下がってしまう。
読書よりも動画の方が人気が出ているのはこのわかりやすさを追い求めているから。
わかりやすさだけを追求すると自分の思考そのものがそのうち乗っ取られる危険性を感じます。
リスクを回避するためにも僕は本を読み続けるし、考える葦でありたいと思う。
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