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20190121.22 鯨のモニュメント

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台湾のイラストを描いてはる、かっぱ(@kappa_nagare)さんがカップルではるばる台北からいらっしゃった。
彼女の作ってる台湾のイラスト小冊子は前に買ったことがあって、いつかお会いできたらと思ってたんやけども、来ていただけるとのことでありがたい。
現在は台湾に住んでいるとのことで、絵のことや、台湾の生活のことを話したり似姿絵描かせてもろたり。
ご飯でも行けたら良かったんやけど、彼氏との旅行も兼ねてるし
若き二人の邪魔すんのもなんやしと。
恋人が台湾の人やったら言葉も見る見る覚えて行くんやろなあ。
しかし、はるばるありがとうございました。
これは梅田のジュンク堂で展覧会やらしてもろたときにも思ったけど
観に来てくれる人は遠くからでも来てくれるし、来えへん人は隣に来てても来えへんのは展覧会の常。

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20190121
家のめしも、色々と凝らんとすぐに飽きる。
今日はレトルトの台湾カレーにチャレンジしてみた。
米は炊いて、カレーはポットに入れて沸騰させた。
スプーンが無いことに気付いたのでスーパーにプラの蓮華を買いに行く。
こちらのカレー、日本のおっさん舌からしたらかなり薄々。
なので金蘭醤油を入れたり、キミヨさんがくれたひたすら辛い七味で調節したらおっさん舌に馴染んだ。
食に関して、なによりの癒しは、日本から持ってきたパックが連なった味噌汁に、これまた日本の友人が持ってきてくれた乾燥した味噌汁の具。
これがかなりほっとする。持ってきてもろてなんやけど、こんなもんがかなりのご馳走になっている。
やっぱり出汁の味が日本人には心まで染み渡る。

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味が濃い薄いで思い出したけど、
こっちのガーリックトーストは、後先考えず容赦なくニンニクぬりまくってるのでパンチ効いてます。
ガーリックトースト好きなら台湾のを試してみることをオススメ。
こっちでニンニクの匂いを気にしてる人はおらんぽいので大丈夫。

今日は港濱歷史公園に出来た台南市の新たなモニュメントの除幕式。
このモニュメントは鯨の形をした展望台で、ギャラリーからさほど離れてないのでチャリで見に行く。
今日めちゃ寒い。初めて関空まで着てきたダウン着た。
キュートな副市長は大人気で来客者に一緒に写真をとリクエストが止まらんようやった。自分も撮ってもらいたかったが地元の人で盛り上がってるので、外人はひっこんどいた。

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ジャンクな気分だったので、市政府近くのマクドにでもと来たところ、今は何もオモロいバーガーがやってないから、それじゃあとケンタッキーの前まできたら、なんかクリスピーなフライドチキンの衣にチーズソースがかかってるという、ようそんなもん商品開発に通ったなっちゅうジャンクの王のようなもんが今の商品らしく、「もう僕どうなってもええねん」と自暴自棄気味にそれとエッグタルトとポテトのセットにしたら、さすがに50前のおっさんには相当キツく、めちゃ気持ち悪くなった。
もうケンタッキーもアカン年齢になってしもたのか。

運動がてらカルフールで色々見てたら、新年の準備もんが仰山あってオモロい。
たぶん、一年で今の時期がスーパーなど一番オモロイんではなかろうか。
こっちの人は、新年に赤い下着を身につける風習もあるみたいで。下着売り場に真っ赤なコーナーがなかなかに絶景で、エロくもあり、男性の下着はまるで巣鴨。ほんまに買う人おるんかな。でも居るからあるんやろうな。
まじでこんなん使うの?ちゅうくらいに赤地に金でキンキラキンの「福」とかかれたクッションや、掃除のバケツ&モップセットまで赤地の正月仕様。箱には「このお廟でちゃんと縁起を入れてきました」的なことも書いてて
思った以上に新年の準備がすさまじい。
そんな空気に煽られたのか、カッコエエのあったので
ジャケット買っちゃった!
セールで799元!

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20190122
小池さんのようにインスタントラーメンを買い溜めてる。
ギャラリーを開けてたら動けんので、そんなときのための飯として。
こっちのインスタントラーメンは大きく分けて普通のとリッチなのがあって、日本のように「カップ」か「袋」かはあんまり関係無いようで、高級なほうはレトルトの具がついてたりする。酒袋が付いてるのは流行りなんかな。でも麺の質は日本のラーメンのほうが美味く感じる。と言いたい所が、それはそれで、本格的な乾麺のちょい高めのインスタント麺もあるので、一概には言えないので色々と試している。

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その乾麺(汁無しめん)。こっちではひょっとしたらスープアリの麺よりも主流なの?ってくらい充実しており、いわゆる日清UFOのような湯切りで作るパターンも多いんやけど、その場合、スープも付いてる場合も普通にあって、マルちゃんの焼きそば弁当のように湯切りお湯を使うようになっている。
こういう食生活をしてると、野菜が不足してるので、外食時、特にセルフなどでは多く取るようにしてる。
小北百貨は店舗によってラーメンを小分けで売ってる売ってないがあるのも発見。行きつけの小北百貨永華店は、結構バラ売りが充実してるので買いすぎてしまう。
安いのは12元ほど、高級なほうは50元ほどで日本円にすると200円くらいするのでインスタントの割にはけっこうリッチな一食だということがわかる。

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年末はコンビニの品揃えもまた一風変わって面白い。
なんとファミマに「佛跳牆」が売ってた。
冷凍ではなくて、オニギリの横に置いてあり、レンジでチンしたら食べられるお手軽なもの。さて、ここでちょい説明しよう。
「佛跳牆」とは。
「佛跳牆(ぶっちょうしょう、フォーティャオチァン)は乾物を主体とする様々な高級食材を数日かけて調理する福建料理の伝統的な高級スープ。名前の由来は「あまりの美味しそうな香りに修行僧ですらお寺の塀を飛び越えて来る」という詞にあるとされる。」
とまんまwikipediaからパクってきました説明。

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どっかからパチってきたホンモノの写真↑


「仏もぶっとんで来る」というネットの子が嬉しがって使うような名前のスープ。
このスープは前々から気になってたので、こんな気軽にいただけるのかと。
本来なら豪華っぽい陶器の壺に入って出てくる高級料理やねんけども、さすがにそれは無理なので、しょぼいプラの容器になっている。
それでも89元もするので、コンビニ飯としてはなかなかの高級品。
言うても400円いかんほどやけど。
チンしてもろてギャラリーに持って帰って、まったく期待せずに、なんやったら「ぜんぜん美味くないやん!逆に貧乏くさいわ!」ておもしろおかしく書いたろ思ってたけど、結構美味い。
残念だけれども美味い。
中途半端なことになってしまった。

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