月1,000万円売り上げるための『Zoomセミナー』シナリオ構成①
こんにちは。やまさんです。
今回のnoteから取り上げていくのは、Zoomを使ったオンラインセミナーで使える、シナリオ構成の作り方についてです。
まずはZoomオンラインセミナーを始めるにあたって、押さえておきたいZoomの基本設定と注意点について解説していきたいと思います。
■Zoomを制するものがセミナーを制する!
ここで紹介していきたいのは、Zoomを使ったオンラインセミナーという手法です。
最近の新型コロナウイルスの影響もあって、リアルな場でセミナーを行うというケースが少なくなってきました。
その代わりに今注目を集めているのが、Zoomを使ったオンラインセミナーです。
オンラインセミナーというジャンルでは、「Zoomを制するものがセミナーを制する」と断言できます。
このZoomの基本的な使い方について、この場でお伝えしていきますね。
◎Zoomセミナーのメリット・デメリット、リアルとの違い
まずはZoomセミナーのメリット・デメリットについて触れていきたいと思います。
…ただ、最近ではそもそもリアルセミナーをやろうとする人が少ないのが現状なので、この部分はさらっと紹介しますね。
Zoomセミナーのデメリット
・大規模セミナーができない
・ある程度パソコンの操作に慣れる必要がある
・Zoomが浸透していない
・決済に少し手こずる
Zoomを使ったオンラインセミナーでは、100人単位の大規模なセミナーは難しいという欠点があります。
また、パソコン向けのZoomアプリを使うので、ある程度パソコン操作ができないと不利になってしまうでしょう。
Zoomセミナーのメリット
・セミナー会場費がかからない
・交通費がかからない
・人を動員しなくてもいい
・どこにいてもできる
・申し込みが増える
・オープンマインド状態で参加してくれる
逆にZoomセミナーのメリットとしては、とにかくコストがかからないことが挙げられます。
会場費も交通費もアルバイト代もかかりませんし、移動時間や準備時間も最小限。
お客さんも自宅から参加できるのがZoomセミナーのメリットで、リラックスした空間でオープンマインドな状態で話を聞いてもらえるという良さがあります。
Zoomセミナーとリアルセミナーの違い
・申し込み率がリアルセミナーの2〜3倍
・着席率が90〜100%
・売り上げが2倍以上に
リアルセミナーと比べると、Zoomを使ったオンラインセミナーなら申し込み率も売り上げも大幅にアップするというデータもありますよ。
■Zoom基本設定についての4ステップ
続いて、Zoomを使い始めるまでにやっておきたい4つのステップについて取り上げていきます。
ステップ①Zoomをダウンロードする
ステップ②有料プランに変更する
ステップ③共同ホストをON
ステップ④待機室をON
ステップ①Zoomをダウンロードする
まずは何よりZoomのアプリをインストールしましょう。
パソコン向けのZoomアプリは、こちらの公式サイトからダウンロードできますよ。
ステップ②有料プランに変更する
今もZoomを無料プランのまま使っているという人は多いと思うのですが、もしオンラインセミナーやコンサル・講義をやるのであれば、有料プランに申し込むのが必須です。
というのも、3人以上でZoomを使う場合、1回40分の時間制限があるから。
1:1の会話なら無制限で使えるのですが、3人以上参加するのであれば、有料プランに申し込んで時間無制限に使えるようにしましょう。
ステップ③共同ホストをON
Zoomミーティングにスタッフを入れる場合には、共同ホストの設定をオンにしておきましょう。
Zoomの公式サイトからアカウント登録してサインインすると、設定画面の「ミーティング」から「共同ホスト」という機能が用意されています。
こちらは有料プラン向けの機能なのですが、これをオンにしておけば参加者にホストと同じ権限を与えることができます。
参加者をミュートにしたり、レコーディングを開始したりする作業を、スタッフに任せられるということですね。
ステップ④待機室をON
同じ設定画面から、「待機室」の設定もONにしておきましょう。
この機能を使うことで、ホストが承認するまでは参加者は「待機室」に送られることになります。
そこからホストが承認して初めて、Zoomに参加できるようになるわけです。
待機室機能は、たとえばセミナーに20分以上遅刻してやってくる人への対処にも役立ちます。
セミナーに遅刻してくる人というのは購入意識が低く、それ以外の参加者にも悪影響を及ぼすため、セミナーには参加させないという使い方が可能。
あるいは、セミナー中に立ったり座ったりと離席が多い人も、(注意しても直らないなら)待機室に送ってふるい落とすという使い方ができます。
有料のZoomセミナーを行う際には、Zoomの名前と入金の名前が一致しているかを確認してから、承認するという使い方も可能です。
つまり、まったく知らない人が間違ってZoomセミナーに参加してしまうのを防げるんですね。
■Zoomセミナーを行うときの注意点5つ
次に、Zoomセミナーをやるときに押さえておきたい5つの注意点についても取り上げていきましょう。
Zoomセミナー注意点
・顔出しNGの人は参加させない
・必ず着席させる
・参加者をミュートにしておく
・名前の変更は忘れない
・1万円→3000円の参加費を事前にもらう。リアルと同価値にしておく
具体的には、この5つのポイントを紹介します。
①顔出しNGの人は参加させない
これから商品を販売していくというセミナーでは、顔出しは必須にしましょう。
というのも、顔出ししなくてOKにしてしまうと、画面の向こう側でお客さんが何をしているかわからない状態になるからです。
これだと人の目が届かなくなり、真剣に話を聞いてもらえなくなります。
②必ず着席させる
同じように、クルマを運転しながらとか、子どもの面倒をみながら、家事をしながら参加するのも断るようにしてください。
なぜなら、人は同時に2つのことに集中できないようにできているからです。
誰だって、カラオケで歌いながらビジネス本を読む…なんてことはできませんよね?
Zoomセミナーを聞きながら家事などをしていると、どうしてもZoomセミナーの音声に集中できなくなり、成約率が下がってしまうのです。
③参加者をミュートにしておく
特に何十人も参加するZoomセミナーの場合、参加者のマイクをオンにしたままだと、さまざまな雑音が入ってしまいます。
子どもの声やテレビの音、家の外を走るバイクの音などですね。
こうした音がいろんな人のマイクから聞こえているとどうしてもうるさくなるので、参加者は基本的にミュートにすることを心がけてください。
④名前の変更は忘れない
Zoomに入ったばかりの人だと、名前が「iPhone」のままになっていることがあります。
こうした名前を変更してもらうのはもちろんのこと、『山崎』が「やまさき」なのか「やまざき」なのか誤読されるのを防ぐために、ひらがなの名前にしてもらうのもポイントです。
できるだけ読みやすくひらがなにしてもらうほうが、セミナー中も名前を呼んでコミュニケーションとりやすくなるからです。
⑤1万円→3000円の参加費を事前にもらう
「オンラインだし、セミナーは無料でもいいかな」と思うことがあるかもしれませんが、Zoomセミナーはリアルセミナーと同価値のものであるという意識を持ってもらわないといけません。
具体的には、「通常価格1万円のところを、今だけ3000円に値下げ!」という形で、事前に参加費を受け取っておくのがポイント。
お金を払っていないと、どうしても参加者の意識が低くなってしまいます。
料金は3000円でいいので、しっかり受け取っておくことが大事です。
おわりに
というわけで今回は、Zoomセミナーを始める上で知っておきたい、基本設定と注意点についてお伝えしてきました。
次回もZoomセミナーについて、シナリオ構成をがっつり紹介していきますので楽しみにしてくださいね。
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