見出し画像

F1プレシーズン


始めに

皆さんこんにちは。YamapIng RRです。

3/10からバーレーンにて行われている今年2度目のプレシーズンテスト。
今回のテストが2022シーズン開催直前でプレシーズン最後になっています。
(この記事はフジテレビNEXTで放送中の映像を見ながら書いています(笑))

昨日、F1ファンを大いに驚かせた話題がありました。

ファンを驚かせたもの

それは「メルセデスのゼロポッド」です。

これは私自身も非常にビックリしました(笑)

マシンの形状が今までと大きく変化していることは皆さんはもう十分理解していると思いますが、エアロ周りが簡略化されフロアの形状も変化したことから「グランド・エフェクトカー」と呼ばれています。
そのため、これまで目にしてきたマシンよりもよりスタイリッシュになった感じといえます。

また、サイドポッドあたりの形状はエンジンが格納されている部分になるのですが、新レギュレーションに変わったということもあり、各チームごとにフロアにかけて内側に大きくえぐった形状になったり、多少シュッとした形状だが見た目はこれまでとあまり変わらないボテっとした形状だったりと様々です。

しかし、メルセデスは予想を大きく外してきました。

それは見出し画像にもあるようにサイドポッドそのものをとっぱらってしまったのです。

写真で見る限り、完全になくしてフロアまでビターっと壁のようになっているというわけではないように私は感じますが、ほぼないです(笑)

本来、サイドポッドの役割というのは新鮮な空気を取り込み冷却システムなどの内部ユニットに送ったり、衝突時の衝撃を吸収する機能が格納されています。
というのもサイドポッド内にはラジエーターやオイルクーラーなどの冷却システム、電子制御系統のユニットが格納されているのです。

F1マシンは空気の動きや働きを制することで完成度や熟成度が飛躍的にアップします。
そのためサイドポッドは必要不可欠な部分なのです。

昨シーズンのW12はカタカナのフもしくはワみたいな形状をしていましたが、今シーズンのW13は正面から見ると漢字の八を描くような形状をしています。
口は小さくなっているので、空気が流入してくる量はW12よりもかなり少なくなるような予想がつきます。

非常に斬新なアイデアですし、だれも思いつかないだろうアイデアだと思います。
私だったら絶対に思いつきません(汗)

監督のトト・ウォルフはFIAと連絡を取り合っているから問題ないという風に言っていましたが。。。

本当に実践投入するのかどうか、開幕戦を見てみないとわかりませんね。。。(苦笑)

YamapIng RRでした。ではまた。

この記事の参考サイト

https://formula1-data.com/article/illegal-mercedes-shocking-sidepod-is-the-talk-of-the-f1-bahrain-test


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