見出し画像

モータースポーツについて 後編


私が見ているもの

皆さんこんにちは。YamapIng RRです。
今回は先日投稿した前編に引き続き、後編をお送りします。

今現在、私が視聴しているモータースポーツについて書いていきます。

以下がその一覧です。
・SUPERGT
・スーパーフォーミュラ
・WEC
・F1
・Formula E

カテゴリー別の紹介

①SUPERGT

まずは「SUPERGT」から。
SUPER GTは日本国内で開催されるGTレースの最高峰。
GT500クラス、GT300クラスの2つのカテゴリーに分かれ日本一を目指します。
GT500は日産、ホンダ、トヨタの3大メーカーがしのぎを削り激戦を繰り広げます。
GT300は国内メーカー、海外メーカー問わず様々なマシンが参戦します。参戦台数が多いことでも知られており、まさに群雄割拠。見ていて全く飽きません。
私は、23号車 MOTUL AUTECH NISSANを応援しています!自宅にもNISSANグッズで溢れています(笑)
ここ2~3回は現地のサーキットに足を運んで観戦しました。
GTマシンの高らかな爆音のエンジンサウンドは現地でしか味わえない感情があります。

②スーパーフォーミュラ

続いてスーパーフォーミュラ。
国内最高峰のフォーミュラレースで前身に全日本F3000、フォーミュラ・ニッポンがありました。
前述のSUPER GTに参戦しているチームやドライバーが多く参戦することで有名で、過去にピエール・ガスリー選手やストフェル・バンドーン選手をF1に、アレックス・パロウ選手をインディカーシリーズに輩出した経歴があります。
使用するエンジンはホンダかトヨタのどちらかになっており、参戦するチームやドライバーは必然的に2社に所属、契約しています。
ここで非常に特徴的なシステムとして、「オーバーテイクシステム」と呼ばれるものがあります。
このシステムは各マシンに合計200秒与えられ、スイッチを作動させることで一時的に燃料流量を増加させる機能になっています。使用後は100秒間のクールタイムがあるため使用するタイミングが試させるシステムになっています。

③WEC

続いてWEC(FIA 世界耐久選手権)。
決められた時間を走行し、最終的な走行順位でポイントを獲得していくチャンピオンシップです。
ル・マン24時間やデイトナ24時間、スパ・フランコルシャン24時間の世界3大耐久レースを含む、世界で一番有名な耐久選手権であります。
WEC内ではLMH、LMP2、LMGTE Pro/Amの4つのカテゴリーに分かれ戦います。
そのうち、LMHではトヨタが2018年から総合3連覇、ル・マン24時間4連覇を記録しており、不動の地位を築いています。

F1

次にF1です。
F1は年間22戦(2021シーズン)戦い、チャンピオンの座を争います。
2020年シーズンや2021年シーズンは新型コロナによる影響で、日本グランプリを含む多数の都市での開催中止や無観客開催があったものの、毎レース毎レース満席で大盛況となるほど人気なレースです。
日本では1987年から三重県の鈴鹿サーキットで日本グランプリが開催され、中嶋悟(1987~1991)や鈴木亜久里(1988~1995)、片山右京(1992~1997)、角田祐毅(2021~)など多くの日本人ドライバーが参戦し、トヨタやヤマハ、ホンダといった日本メーカーがエンジン供給・チーム参戦しました。
特にホンダが提供したエンジンは最強とまで言われ、1988年のセナ・プロストによる16戦15勝を記録したり、たくさんのドライバーズチャンピオンが誕生しました。
2022年シーズンではレッドブル・アルファタウリにエンジン提供していたホンダが2021年シーズン限りで撤退(HRCとして今後もサポートしていく)。
マシンの外観が大きく変化し、オーバーテイクがしやすくなるような設計になった模様。
レッドブルはタイトル防衛することができるのか、メルセデスは王者奪還できるのか非常に楽しみです。

⑤Formula E

最後にFormula Eです。
Formula Eは完全電動化したマシンを年間10戦前後を世界各地の有名リゾートや市街地をコースに戦っていくチャンピオンシップです。
日本からは日産がチームとして参戦しています。
マシンの電動化に伴い、内蔵バッテリーで発進やブレーキなどを行うため、バッテリー残量が多いほど上位に食い込みやすくなるものの、少ないほど順位を維持することが難しくなります。
またFormula E独自のシステムとして「ファンブースト」と呼ばれるものがあります。
このシステムはSNSによるファンからの投票により、得票の多かったドライバー5人に開放できる電力を増加させ、上位進出を促したりバトルをもっと激化させたりすることができます。
また、コースの各地に「アクティベーションゾーン」が設置され、そこを通過することで「アタックモード」が発動され、数分間最大出力を上昇させることができます(SUPER FORMULAのオーバーテイクシステムみたいな感じですね)。
参戦4シーズン目を迎える日産はチャンピオンシップで上位に食い込めるのか。非常に楽しみです。(生粋の日産党なので参戦初年度からずっと応援してます!(笑))

ここまで長々と書きましたが、いかがでしたでしょうか。
日本メーカーの健闘を祈ります!
ではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?