生まれて初めて「腹に落ちた瞬間」がわかった話

こんにちはchanyamaです。
皆さんは”心から納得した”ことや”腹に落ちた”ことを経験したことはありますか？
「腹に落ちる」ということは今までの性格や生き方まで変わることを身を持って経験したことを書いていきたいと思います。

過去の記事にも書いておりますが、私は”継続力”が全くと言っていい程ありませんでした。理由は大体わかっていた。というよりその理由を言い訳に使っていた感じです。
私は何をやらせても大体できてしまう器用貧乏タイプです。運動神経もよく、手先も器用。学力はそんなにありませんが(笑)　昔から自分はモテると自覚していました。
今思えば嫌なやつですね。。。



努力を続けたりしなくても出来てしまう自分がいたため、継続力がなぜ必要なのかということを理解できていなかったのだと思います。ウォーキングを進められたり、筋トレをしてみたりと色々と試してみましたが続きません。結局痩せたい気持ちもないし、筋肉をつけたいわけでもないし、続ける理由が見つからないのです。

しかしある時知人から言われます。継続力が身につかなかったら絶対に「仕事で成功しないと」。うすうす自分でも気づいてきていたので、ハッキリ言われたことに対して腹も立ちましたし、ショックも受けました。じゃあどうしたらいいねん！と本気で思いました。

知人は続けます。
継続力の大切さは継続した人にしかわからない。続けると決めたのだからどんなことがあってもやるんだ。自分を律してやりぬくことで本当に変わるよ。
ガクトが白米を食べないことを知ってる？
ガクトはご飯が世の中で一番好きなんだって。でも芸能界という厳しい世界で生き残っていくには一番好きなことをやめるくらいのことをしなければ生き残れないと思ってデビューから食べてないらしい。今は成功してるわけだし食べたって怒られることもないのに、自分で決めたから食べないんだって。


私はそれを聞いて心が「スンっ」となりました。表現が難しいですが、「スンっ」ってなったんです。きっと”腹に落ちた”瞬間だと思います。

ドМなだけじゃん。好きだから続くんでしょ。と言って言い訳してきた私が、継続とは
”自分を律することだ”という言葉にすごく納得したのです。



私はその日から知人の勧めで、普段あまり好んで食べない「白米」を毎日食べることを続けています。今日で５０日目です！ラーメンが食べたくてもご飯も食べる。パスタが食べたくても他の時間でおにぎりを食べる。

そうして自分を律して続けることで違う世界が本当に見えてきました。
何より「続けられているという自信」が出てきました！自分は続けられないことがコンプレックスだったにも関わらず、どうすれば続けられるかわからずに言い訳をしていた人間です。しかし腹に落ちたことで自分でもわかるくらい人が変わりました。

今回は継続力を例に出して書きましたが、『腹に落ちる』ということがどういうことなのか。それが理解出来たら今までの自分が変わります。他人に与える影響まで変わると思います。

残り315日。私は白米生活を必ず1年続けます。今回私は自分が経験して腹に落ちたわけではなく、他人に落とされました。

私も知人のように人を心から納得させることのできる人間を目指したいです。