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冒険家 阿部雅龍|蔵出し生ドキュメンタリー

100年前の日本人探検家 白瀬矗が成し得なかった南極点への人類未踏のルートを単独徒歩で踏破するのがプロ冒険家 阿部雅龍氏の大きな夢である。17年間このために様々な冒険遠征を繰り広… もっと読む
ドキュメンタリー映画では観ることのできない撮影素材、製作過程を素のまま観ていこうじゃないかという実… もっと詳しく
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プロ冒険家、無念の独白 ~阿部雅龍 蔵出し生ドキュメンタリーVOL.14~

2019年秋。 前人未到の南極冒険遠征直前の壮行会シリーズの第二回をおおくりする。 南極のアメリカの冒険遠征サポート会社ALEからの直前のチャーター飛行機NGの連絡で、急遽、多くの支援者が集まる壮行会会場は、遠征延期を発表する場となった。 来場の方々のほとんどが、そのことを知らない中、いよいよ阿部氏が登壇。 おそらく、かなりのプレッシャーだったろうと思う。 本来遠征に出発する予定の1ヶ月強ほど前の断念である。 そして行く前提で必死の思いで集めた冒険資金約7000万円に

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南極しらせルート冒険壮行会~阿部雅龍 蔵出し生ドキュメンタリーVOL.13~

前回までの居酒屋での長〜い雑談シーンを終え、今回からは、2019年秋に冒険家 阿部雅龍氏念願の”しらせルート”(明治時代に南極に上陸した日本人探検家 白瀬矗が極点到達していたら使っていたであろうルート)での前人未到の冒険遠征直前の壮行会シリーズのスタートだ。 結論、南極への飛行機チャーターをしているアメリカの会社からの通達により2019年の南極行きは延期確定となった。 冒険家の地元支援者のみなさん、ファン、スポンサー、応援のみなさんが多数集まっての壮大な壮行会は、急遽、遠

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冒険を撮らない冒険家のドキュメンタリー

はじめにYAMANOVAは発足以来、アウトドアレーベルとして活動している。 トークイベントシリーズ「YAMANOVA」からスタートし、ウォーキングワークショップや田植え体験など試行錯誤で様々なイベントを開催してきた。現在も長野県の長和町のエコーバレースキー場にてRUN & BEERという野外イベントを企画したり、ヨーロピアン・アウトドア・フィルム・ツアー(E.O.F.T.)というヨーロッパ最大のアウトドアフィルム上映会を日本に持ってきたり。 (残念ながら今年、両方とも新型コ

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居酒屋インタビュー最終回~阿部雅龍 蔵出し生ドキュメンタリーVOL.12~

冒険家阿部雅龍氏との居酒屋雑談インタビューは8本目にして、いよいよと言いますかやっとと言いますか(笑)最終回です。 休んでるときの罪悪感、人力車を売ってしまった後の暮らしについて(どうやって食っていきつつ目標へ向かうのか)などライトに語り合っております。 ところで、この映画つくりを始めるにあたってあらかじめ阿部氏と約束していたことがあります。それは冒険家の映画を撮るのにかなりの制約なんですが。 彼はソロでの冒険をこれまでずっとしてきており、冒険には、サポーターはもちろん

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ハッピーエンドにしなきゃいけない。~阿部雅龍 蔵出し生ドキュメンタリーVOL.11~

プロ冒険家阿部雅龍氏との居酒屋での雑談インタビューは早7本目。 いつまで飲んどんじゃい!って声もいい加減出てきそうですが、酒を酌み交わしつつ時折でてくる、なかなか普段本音が垣間見れます。 「ハッピーエンドにしなきゃいけないんですよ」 「誠実になりたいとは思ってますよ」 「ぼく、まっとうなことしか言わないでしょ」 実は彼の映画の企画段階にはじまり、クランクインしてからもずっと悩んでいたことがあります。 それは、彼の発言や態度、生き様があまりにもまっとうだということでし

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冒険家がアイデンティティを見つけるまでの話~阿部雅龍 蔵出し生ドキュメンタリーVOL.9

居酒屋での冒険家との雑談トークはまだまだ続きます。 酒を飲むと本音が少し出るのではという思惑もあり、こういう形のインタビューにしたのですが、はい、後半戦にはいり徐々に出てきました。 母との関係について、そして阿部雅龍氏がアイデンティティを見つける前のことについて、語ってます。 インタビュアーのぼく、山本のしゃべりが多すぎのところはカットしております笑  他では見せない阿部氏との対話をぜひお楽しみください。 ※この記事、なんか知らんけどよい!と感じて頂けた方は♡マークを

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