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会社を辞めた理由や考えを自分の中でまとめてみるだけ。

大学卒業後、プログラマーとして中小企業に23歳の頃入社し、その8年ほど社会人を経験し、スキルを積み立てていたが29歳になった去年に辞めて、府フリーランスWebライターとして活動していくことを決断した。

会社を辞めて全く別の道に進もうとしていることになり、今まで経験して覚えたスキルが完全になかったことになるので驚かれることもある。

ただ、僕は会社員として、プログラマーとして辞めるという決断をしたのは間違いではなかったと思っている。

なので自分なりに会社を辞めた理由を頭の中から引き出して、文章としてまとめてみようと思う。

誰にも需要はない記事になると思う。僕自身にもない。

会社を飛び出した理由

理由①:そもそも仕事内容がつまらなくなってきた

会社では、プログラマーとかシステムエンジニアとか言われる仕事をずっとやっていた。
元々パソコンを触るのが好きだったから、仕事内容自体は苦にはならずにずっと続けていれたと思う。

ただ、4年目あたりからつまらなさを強く感じるようになってきた。

入社して1~3年くらいの頃は、覚えることが多く、新鮮な作業に触れることができたからけっこう楽しさもあった。
でも、仕事を覚えてきた4年目くらいから急に刺激がなくなった。

仕事に刺激を求めるのもおかしいのかもしれないが、それがかなりしんどかった。
やりがいなんてものは一ミリもなかったし、いつしかただ惰性で職場に向かう自分が嫌になっていた。

理由②:人間関係がめんどくさい

会社とか現場にいると人間と関わることが多い。

僕は元から人とワイワイするのが好きじゃなくて、一人で黙々と作業をするのが好きなタイプだった。

そういった性質が相まって、人とコミュニケーションを取るのがしんどくなっていた。
あと、神経質な部分もあって、周囲の人の機嫌とか顔色を窺いすぎてしまうことが多々あって、かなり神経をすり減らすことがあって毎日とにかく疲れた。

理由③:周りに「こうはなりたくない」と思う人が多かった

人生において、他人から影響を受けることってかなり多いと思う。
近くに、「こんな人みたいになりたい」という憧れのような感情を持って、その人の言動を真似したり、考えを吸収したりしたりすることもよくあるのではないだろうか。

ただ、会社員として動いていた僕の周りには、そのような目標としたいと思う人が少なかった。
というより、逆に「こんな人間にはなりたくないな」という人が多かった。

たとえば、「少しのミスですぐ怒鳴る人」とか「常にイライラした空気を出している人」とかいろいろ。

40代、50代の世代にもなって、よれよれのスーツに身を包み、かかとがすり減った汚れだらけの靴を履いて、ボサボサの髪型の人で覇気のない目でいる人とか、いつまでも残業をして、他の人が帰った後にもだらだらとパソコンの前でカップラーメンを食べながらだらだらしている人。

もちろん仕事ができる人とか、周りに気配りができる人とか、

理由④:スーツはもう着たくない

プログラマーはスーツで現場に出社が基本だった。
稀に現場によっては、スーツでなくてもビジネスに適した格好であればカジュアルな服装でも良いというところもあったが、僕のいっていた現場はほぼスーツだった。

この、スーツが本当に面倒。絶対にもう着たくない。

コロナ蔓延後はリモートワークが多くなったので、そもそも出社することが少なくなったとはいえ、書類を提出するときとか、大事な打合せがあるときとか、たまに出社するタイミングはある。

スーツを着なくていい仕事がしたい。

先が見えない人生もこれはこれで良し

とにかく新卒から約7年間くらい務めた会社を辞めるのは、けっこう悩むこともあったし、いまだに良い決断だったのかもわからない。

会社を辞めた後に明確に生活費を稼いで行けるビジョンもない状態だったし、実際現在は収入は会社員時代の3分の1以下になっていて生活はかなりギリギリの状態。

でも会社を辞めたことを後悔はしていないので、まぁなるようになった結果なのだろう。

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