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いろんなことを前提に生きる。


台風10号の被害に遭われたみなさまに、心よりお見舞い申し上げます。

今年の九州は豪雨の被害の記憶もまだ新しく、2ヶ月も経たぬうちの今度は暴風雨の脅威。この先も台風の季節は続くと思いますが、ひとりでも多くの方の心と生活の平穏が守られますように。


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ところで、僕は寒さにめっぽう弱いのです。冬になると活動の生産性が40%くらい低下します。大袈裟でなしに。ふだんの活動生産性だってそんなに高いわけじゃないのでこれはもう死活問題です。

仕事をたくさん頑張って、住む場所を選ぶ自由度が高くなったあかつきには、冬でも寒くない家に住みたいし、あるいは冬でも寒くない土地に引っ越したいくらいです。

あるいは、関東が冬のシーズンにはその頃暖かいシーズンの土地に避難するという考え方もあります。二拠点生活です。

そんな感じなので、たとえば北海道や東北に住むことなんかは、とてもじゃないけど難しいと思っています。


けれど、北海道や東北出身の人に話を聞くと「寒い地域の住宅は寒さ対策のレベルが高いから、逆に関東の冬よりも快適に過ごせるよ」とのこと。

たしかに、二重扉や二重窓、断熱材がしっかり入った壁などなど、そういう対応をしておかないと命の危険すらある寒さのなかで生活しているわけですものね。

僕が生まれ育った山梨県の甲府市は盆地地形の底の底で、周囲の山を超えて吹き下ろす風が夏は湿度の高い暑さと、冬は乾燥した刺すような寒さをもたらします。

にも関わらず僕の実家は一般的な住宅だったので、余計寒さに懲りたのかもしれません。事実、さいきん実家の窓や玄関ドアを変えたらしいんですが、ずいぶんと過ごしやすくなったみたいです。


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寒さが厳しくなることが明白な地域に住む人々は、自分たちの安全と安心を守るために出来る限りの工夫と対策をしてきました。

逆に言えばそれは、「寒さが織り込み済みだ」ということです。

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