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秋の庭の山椒で、赤山椒粉作り♪

今年も、庭の山椒の青い実をたくさん採り、さっと塩茹でしてから冷凍保存しておきました。毎年青山椒を冷凍し、その豊かな香りを一年中楽しんでいるのですが、今年は夏にまさかのアクシデントが発生!冷蔵庫が壊れてしまい、家に来るまでに2週間かかるというのです。せっかく保存していた青山椒も台無しに…。残念でしたが、やっぱり保存方法は一つに頼らない方がいいと実感しました。

実は、冷凍保存以外にも青山椒を乾燥させて、粉山椒も作っていたんです。これが大成功!乾燥させて粉にした山椒は、何にでも使いやすい万能調味料になりました。でも少ししか作っていなかったので、すぐに無くなってしまいました。

赤山椒粉作り

そして秋、ふと庭の山椒の木を見ると、春に取り切れなかった実が赤くなっているのを発見。青い実とはまた違った風味があるという「赤山椒粉」を作るチャンスだと思い、さっそく採取に取りかかりました。

まずは、赤く熟した実を丁寧に摘み取り、葉を取り除きます。

洗ってから天日でしっかり乾燥させます。

そうすると中から黒い種が出て来ますので、その種を取り除きます。この時枝も取り除きます。

後は、すり潰して粉にすれば完了です。ここまでなかなか根気のいる作業です。すり潰しは息子に頼んだのですが、もう使わないコーヒーミルがあったので、それを使っていました。このミルは、山椒専用にするそうです。

瓶に詰めて完成です。

赤山椒は青山椒より、マイルドだとネットに書いてあったのですが、香りも深く十分スパイシーでした。料理に使うとピリッとした刺激と豊かな香りが広がり、いつもの料理が一段と引き立ちます。

息子は、マヨネーズに山椒をまぜて山椒マヨネーズにし、フライドポテトを食べていました。めっちゃ美味しかったそうです。

最後に

冷凍で失敗した経験から、保存は数種類やっておくことが大切だと学びました。乾燥の他には、瓶詰めもありますのでこれもやってみようと思います。乾燥と瓶詰めなら、災害時停電になっても大丈夫ですね(^ ^)

冷蔵庫が壊れてくれたおかげで、赤山椒粉という新しい楽しみを手に入れました。今年は赤山椒をたっぷり使って、秋の味覚を存分に楽しみたいと思います😊


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