職場へ最後の贈り物🌿山の檜と胡桃で作った樹皮のかご🧺
今年の2月を持ちまして、5年近く会計年度任用職員として働いてきた図書館を退職しました。60代に突入し、生涯の半分以上を過ごした今、もう例え収入がなくなったとしても、もっとやりたいことに挑戦したくなり、退職を決意しました。
それでは、次に何をするかということですが、それについてはこの記事の最後でお話ししたいと思います。どうぞ最後をお読みください。
さて、話を戻しますと、今回紹介するかごは、退職時にみんなが欲しいと言ったわけでもなく、ただただ自分が贈りたかっただけで、強制的に残してきたかご(見出し画像)です。一応、休憩時間に食べるお菓子を入れておくかごを想定して作りました。
今回のかごの材と作り
去年山で切り倒した檜の皮を、ひごにしたものが、保管してあったので、それを使いました。これを削いで好みの薄さにします。
下処理したひごを編み組みます。
形を整えて乾燥させます。
編み組み上部に、胡桃のひごを、巻きつけて出来上がりです。
作り方は、以前アップした記事に書いてあるものとほぼ同じですが、少し違うのは、最後の編み組み部分の折り返しが短いのと、ぐるりと巻いてある樹皮が、組んであるひごと同じ檜ではなく、胡桃の皮だということです。
休憩時間に、実際にお菓子を入れてみました。
作り方関連記事
<樹木の伐採>
<ひご作り>
<編み方>
みなさんから頂いたプレゼント❤️
私もみなさんからたくさんプレゼントを頂きました。
最後の勤務の日、曜日の違う勤務の方もわざわざ来てくださって、会えたのがとても嬉しかったです。
一緒に働いていた方のお祖父の手作り。
竹を取ってきてひごから作られます。
憧れます♪
番外編
ちょうど同じ時期に一足早く退職された方がいて、ご挨拶のお菓子をこんな風に、ミニスワッグを添えて頂きました。
スワッグのこういう使い方もおしゃれで素敵です❤️
約5年間、みなさんのおかげで本当に楽しかったです。
図書館のみなさん、ありがとう❤️
今度は利用者として行きますね(*´▽`)ノ
退職後にやること
さて、もうお分かりかと思いますが、退職後にやることは、もっとかご編みです。しかも、YouTubeチャンネルを立ち上げようと計画中です。
昨年、講師がかご編みワークショップをやっている国立で、私もやらないかとのお誘いを受けました。その時点で図書館を辞めてワークショップをやろうかと一瞬思いました。ですが、なにせ私が働いていた職場は、嫌な人が一人もいないという近年稀に見る貴重な環境、しかも以前から、図書館で働きたくてしょうがなかったものですから、こんなところに巡り会える機会はこの先ずっとないだろうと思うと、辞めるのが惜しくて1年延びてしまいました。
この延びた1年間で、青梅の山のワークショップ、国立のワークショップ、さらに図書館と3つ掛け持ちできないか、試行錯誤してみました。
ですが、かご編みは、材の浸水のひきあげタイミングや、引き上げたらすぐに編まなければならないなどの制約が多く、結構まとまった時間を要します。これに動画も導入するとなると、掛け持ちは難しいと分かりました。
さらに動画は、去年試しにやってみたところ、とても労力が必要だったので、結局は国立のワークショップも待ってもらうことにしました。
そんなわけで、実際どれだけアップできるか分かりませんが、とにかくyoutube始めます(๑˃ᴗ˂)و♡
みなさん、どうぞよろしくお願いします。
それと近々、山のワークショップのご案内もアップします。
よろしければ、こちらも併せてご検討ください。
それではみなさん、最後までお読み頂きましてありがとうございました🙇
またお会いしましょう。^_^
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