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樹皮でひご作り♪!🌲かご編み材、木の皮のひごができるまで-2🌿9月のかご編みワークショプのご報告 

ここ青梅のかご編みワークショップは、毎月第一日曜日にやっています。そんな月はじめのワークショップ9月は、7月に伐採した杉と檜の皮を使ったひご作りです。これは次回制作のかごの材になります。

ところで、みなさんお元気でしたか。私は、8月のワークショップ後、どちらか分かりませんが、流感にかかってしまいました。症状は4〜5日でなくなったものの、未だ体力の回復に手間取っております。そんなわけで思うようにかごに取り組めずに来ましたので、この日は久々のかご編みでした。

オリエンテーション

まずはご挨拶の後、前回からの1ヶ月の間に、何か制作したものがある方は、ここで報告してもらいます。大体これで初っ端から盛り上がってしまうのですが、ひとしきり鑑賞したり質問したりした後、今日のスケジュールを確認して作業に入ります。

今日の素材

7月に伐採し下処理した樹皮を、前の晩に世話人さんが、水に浸けておいてくれました。

毎年気候が違いますし、伐った木にも個性がありますので、樹皮の状態を特定することができません。なのでその都度様子を見て、皮を選びます。今年は杉より檜の方が良い感じだったので、ほとんどの方が檜を使いました。

作業開始

講師が、具体的にやりながら説明します。

その後、それぞれ作業に入ります。
ついつい夢中になりすぎて、頭がくらくらしてしまうことがありますので、注意が入ります。良く水分も摂ってくださいね。

自分の好みの厚さになるまで削っていきます。

時々しごきながら、足りないところはさらに削ります。

出来てきました。
出来あがったら最後はくるくると巻いて、次回まで保管します。

2年目以上の人の中には、あっというまにひごにして、こんなことをしている方もいました。ナイスです!

ひごを細く作って、六つ目編みに

参加者さんの作品から

オリエンテーションで報告のあった作品です。前回のまるかご編みで、まだ途中だったものを完成して持ってきてくださいました。

前回の時はこれですね。光の加減で色がかなり違って見えますが、同じものです。

最後に

今回のワークショップは、樹皮をひごにしてひたすら削っていくという、制作というよりは主に作業が中心です。それでも先にはかごがあるせいか、みなさんとても熱中して作っておられました。何でもできあがるまでは時間がかかりますが、その過程も楽しいものですね(´꒳`)

次回10月のワークショップは、このひごを使っていよいよかごを作ります。どんなかごが出来るか楽しみです♪

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