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夢想弓を打つ


ニワカ炸裂


ヌーソロジー界隈を見ていると、高確率でマトリックスという映画の話題が出てきます。

残念ながら、私はマトリックスを視聴したことがありません。


機会がなかった訳ではないのですよ。

「お、マトリックスがあるぞ」

と何度か視聴のチャンスを得ることはありました。
しかし、洋画か…と思ってなんとなく流してきました。

洋画特有の雰囲気とかノリってあるじゃないですか。
微妙にお洒落な感じで、言い回しが遠回りで、何が起こっているのか分からないまま衝撃的なシーンに移り変わって、最後は感動的なドンデン返しが起こる。

嫌いという訳ではないですし、邦画が特別好きという訳でもなく。
ただ面倒だから観なかった、という。


映画館に行って映画を観るのは好きですよ。
しかし、鑑賞の際には尿意コントロールなどを視野に入れる必要があることから、なんとなく映画は苦手です。

家でゴロゴロしながら観るのも、あまり気が乗らないです。


マトリックス。
主演はキアヌ・リーブスか…。
彼のお茶目さは、何度も画面越しに観ています。
彼は非常に心優しい方のようですね。

視聴はしていませんが、噂は何度も耳にしています。

超スローで飛んできた弾丸を避けるんですよね?
超能力バトルが行われて、でも実は仮想世界の中を生きている、という設定。


いつか観てみようと思います。
気が向いたら。


というか、イノセンスという映画に似ているかも、と思いました。
押井守監督によるイノセンス。
これはリアタイで映画館に観に行ったので覚えがあります。

攻殻機動隊を全く知らず、草薙素子のくの字も知らぬまま、なんとなく友達とマルキューに赴いた記憶が…。


主人公のバドーは、肉体の半分以上がメカ化しているサイボーグ人間。
ロックマンのようにネットアクセスが当然のようになった世界観。
バドーは謎の事件を追う内に、草薙素子と再会。
事件の犯人は、謎の機械に閉じ込められた少女がSOSの為に意識信号を送ったものだった、という話だったと記憶しています。

ネット世界に迷い込むと、途中でいつの間にかループしてしまうらしいんですね。
作中にそういう表現が出てきます。

マトリックスと似ているのではないか?というのはこの辺りの世界観ですね。


電脳世界のループ現象。
リアルとネットアクセスの区別が付かなくなってきます。

ムーンショットみたいですね。


ムーンショットは未だ実現はしていないので、マトリックスのような仮想空間にいつの間にか迷い込んでいる、ということはないです。
まだ全然現実の世界のまま。


しかし、ヌーソロジー界隈の人たちは総じてロマンティストであるため、ここに書いたようなお話をする機会が多いみたいですね。


私はこのようにあっけらかんとしている上にマトリックス感満載の認識を否定しているので、界隈に馴染めずにいます。
遠くから見ているだけ。

それで十分ですが、たまには仮想電脳空間について少しばかり書き出してみたいと思います。


よろどぞ。




コンピュータウイルスが怖いのよね


ネット接続でネックになるのは、コンピュータウイルスです。

プログラムを破壊してくる野良プログラムです。。
ファイアーウォールという最低限の防御壁は常に作動していますが、少し考えてしまいますよね。

「Nortonでいいのかな? ウイルスバスターも良いけど、重いと聞くが」

昔、自分の給料でPCを初めて購入した時は本当に心配して、かなり厳重にアンチウイルスを設置していました。

現在は適当です。
スマホでフィッシングサイトに引っかかり、それが寄りにもよってアンチウイルス系だったりするので、もう何も信じられないと思うようになったためです。

たまにありますよね。
急に音が鳴って、ウイルスソフトを入れろ!と警告が出ます。
慌てて画面を閉じてからググると、サイト自体が虚偽だったと出てきます。

アプリ入れるのも重くなるし、電池の消耗が激しくなるからやめよう、と思いました。


IT関連の仕事をしている夫に訊くと
「ファイアーウォールが動いているなら、アンチウイルスはいらないよ」
と話していたので、それで気にしなくなったというのもあります。

しかし、ウィンドウズを購入した暁には癖で入れそうな気が…。


ウイルスに引っかからない基本。

  • メールの送付ファイルを無闇に開かない。

  • エロサイトに行かない。

  • あやしいサイトで買い物をしない。

  • 変なバナーをクリックorタップしない。

  • クソみたいな釣りニュース巡りをしない。

  • 行動範囲を狭くする。

これを守れば、大体大丈夫です。


仮にウイルス感染しても、中のデータを全て捨てて初期化すればウイルスの害は消えますし。

そもそも、電子機器が死ぬだけでコンピュータウイルスは人体に害を及ぼしません。

しかしこれが仮想空間になると、話は変わってきます。

ウイルスとバトルをしなければならなくなります。


超能力バトルをリアルにするの?
肉弾戦は通じないのかな?
嫌だなあ。


現実の方が安全に思えるね。


エヴァンゲリオンの第11使徒イロウルのエピソードを彷彿とさせますね。
NERVをハッキングされた為、エヴァを出動させずに中の人が必死に頑張る話です。

マギシステムに仕込まれた赤城ナオコの脳にプラグを挿して、なんとか撃退しました。
この話から、ダミーシステムの本性はナオコ自身であるという推測が可能になります。
トウジをためらいなく捻り潰す。
そして、使徒を喰います。
ユイが喰っている訳ではなく、エヴァの本性と拘束具の意識がそうさせたと見るのが自然です。
ユイはシンジを生かすことしか考えていないので、時に暴挙を許すこともあります。


更に、第15使徒アラエル。
アスカが精神汚染されて狂う話です。

心の中を踏み荒らされて、自我が崩壊します。

コンピュータウイルスの破壊行為は、これと同じと見て間違いないと思いますね。


マトリックスの世界に行きとうないなあ…。


アンチウイルスソフトは、A.T.フィールドと同義なんですかね。


ヌーソロジーでは、マトリックス世界から目覚めるには、というテーマで話題に上がることが多いようですが。

マトリックスの世界にはいないですよ??
夢から目覚めるってどゆこと??

それは、スピリチュアリストがよく話す「覚醒」なる要素と通じるみたいです。


カタルシスによる中和反応を起こしまくる、という認識でいいんですかね。
しかし、私はそれについてあまり良い印象を抱いてはいないです。
故に、あまり話題に出さないようにしているのですが。
このように記事を書いちゃっていますけどね。


まあ、言いたいことは分かりますよ。
敢えて直接的な言葉では言い表しませんが。


故に、その辺はいつもの通り

Ψ4 他者の精神宇宙認識

ということになるだけなんですよ。

この辺りの区別や自覚が成り立たないことには、永遠に無限回廊を彷徨い続けることになります。


話は思いっきり変わりますが、先程エヴァの使徒についてググっていて(マニアではないので、ソラで名前を言えないのです。エピソードは覚えていても)カヲルくんの中身はアダムの魂と記述を見つけました。

これは初耳でした。

アダムの魂…なのかな?
渚だけど、多分違うと思いますよ。
アダムのコピー体故に、アダムと同一視されているんですかね?

コピーはコピーであり、元となった細胞は同じでも魂は別々です。
他人になります。

リリス(しかし実はイヴ。と思わせてアダム)が元でも、レイはリリスではないですし、ユイとも違う。
肉体が変わった時点で、全く同じにはならないのが魂です。
よく似ていて、継続した記憶を持っていても、ですよ。

「多分、わたしは三人目だから」

新しいレイは、既にレイではなくなっています。

新劇のシンジも、シンジではない誰かになっているのではないかと。

エヴァはこの辺の認識がちょっとおかしいんですよね。
あの世界に出てくる大人たちは、かなり歪んでいます。

イヴとリリスを同一とみなしているっぽい感じですし??
二人はアダムと交わった経験がある女体の象徴ですが、全く別の人物ですよ。


この辺りに疑問を抱けないと、マトリックスの世界に迷い込んだ際に無限回廊から出られなくなると思います。
基本は精神攻撃が主ですし、些細な違いを見抜く眼がないと生き抜くことは不可能であるとイノセンスの映画で証明されてますし。

バドーはちょっと特別すぎる気がしますが。
あんなの見抜ける気がしねえ。
サイゼの間違い探し並みの難易度ですよ。


それはともかく、タイトルに通ずるオチをここから書き出してみます。







エリスのシンボル アムトのシンボル



例によってロマサガからの例え話です。

ロマサガ1の弓の最強技は、夢想弓という技になっています。
いえ、他に強い技もあるんですが、一応はそうなんですよ。

最終試練でエリスの弓という最強武器を手に入れて、通常武器と同じように鍛えて覚えます。

リメイクのミンストレルソングでは最強技とは言えなくなっていますが、どうやらバグ技ですごい効果を発揮するみたいですね。
ミンサガはバグが多いです。
SFC版もバグだらけで、バグ遊びの為のソフトみたいになっていましたが。


して、肝心の夢想弓とはどういう技なのか?


一回発動させると、心眼が現れて眠りながら技を打ちます。
トランス状態でも戦い続ける技です。

ミンサガのエフェクトでは、発射の軌道に蓮らしき花が咲きます。

しかしミスをする恐れがあるうえ、命中させたらさせたで使用者が瞑想状態に陥り、同じ行動を繰り返し続けるという非常にクセの強い技でもあります。

攻略本によると、使用者の精神波長と弦が作り出す波長をシンクロさせて瞑想状態に入る。
攻撃のみに神経を集中させ、標的に究極的なダメージを与えるとかなんとか。


ロマサガ1の技は、総じて癖が強すぎるものが多いです。
とはいえ槍と弓は最終的に強く、使用者の生存率はかなり高い。
前衛が全滅しても、弓キャラだけ生き残るなんてのはあるあるです。


マトリックスの仮想世界か現実か、区別がつかなくなったぞ。

霊媒をしている時に陥りがちな状況です。

私は「陰に入った」という表現をしますが、マジできつい魔境状態が発生することがあります。

そういう時に、頼りになるのが恐らく夢想弓的な在り様です。

見えない。
何も。
迷宮の中にいるようだ。

心の弦をピンと張って、瞑想をするような精神的余裕がなくても矢を放ちます。
虚に向かって、心眼でとにかく打つ。
でたらめ矢になるかもしれんけれど、そもそも魔境そのものが酷い歪空間で出来ているのでデタラメも何もありません。

ここで夢想弓が打てないと、引っ張られてメンタルとしてのプログラムが崩壊し、統合失調症を発症します。
精神分裂症と言ったほうが正しいかもしれない。


精神薄弱な霊媒者は、高確率で狂います。
そのくらい霊媒はキツイ。


この意識を持ち続けないと、あっというまに廃人になります。


マトリックスの世界を打ち破るには、夢想弓を打つしか手立てはないです。

ちな、霊媒で魔境に陥った時は私はとにかく寝ます。
ぐっすり寝ると、一旦魔境がリセットされるため。

絶対に引っ張られないという強い意志を持ち
「寝る! おやすみ!」
と言って、ぐるぐる巡る思考を適当にあしらって強引に寝ます。
そんな状況でも眠れるんですよねえ、私は。
ふてえ神経の持ち主なんですわ。

そうして、私は狂わなかった。
狂っているという自覚を持ち、時折揺れつつ、やはり狂っている感はないです。


所詮は対霊体よ。
精神攻撃なんて、現実世界に落とし込んでシャットアウトすれば消し去ることが可能のようなのですわ。

霊障もかなり起きますけど、無視すれば良い話です。

しらねんだわ、で済んでしまうんですよ。
過度な攻撃性を向けるのはナシにしつつ。


ちな、龍が如くは未プレイなので、そっちの夢想弓 破 はちょっと分からないです。
でも、なんだか強そうな感じ。

龍が如くは難しそうですし、ちょっと怖そうなのでプレイはしないです。



さて、ここでエリスのシンボル、アムトのシンボルについて。
ロマサガの舞台となるマルディアスには、何柱も神々が出てきます。

エリスは獣の女神。
アムトは愛の女神です。

この二柱は、気のムーンストーンというアイテムを間接的に守護しています。

それぞれの神殿に相当する場所に赴き、エリスのシンボルとアムトのシンボルを手に入れ、ジャングルの奥地にある神殿のピラミッドの扉を開きます。

そこでサルーインの部下のミニオンを倒すという憂鬱なイベントを解決しなければならないのですが、それはまた別のお話。
イド・ブレイク!


気のムーンストーンとは…。
邪法の魔術を無効化する特別なアイテムです。


邪とは何か?
悪っぽいなにかというふわっとした認識でいましたが、霊媒を続ける内に正体が分かるようになってきました。

よこしま。
うるささです。

じゃあかしぃんじゃ!ヴォケ!
と言いたくなるような、騒がしさというか。
人格攻撃は当然として、とにかくくだらないことを言われ続けることを指すんですよ。
ベルゼブブだなー。
五月蝿いって、読んで字の如く。

それだけなんですけど、実際問題鎮めるのはかなり大変です。


故に、気です。

気を強く持たないと、意識を引っ張られて持っていかれてしまいます。
無自覚霊媒をされている方は、高確率で邪な念を受け取っており、影響されて血迷っています。


何とは言いませんが、スピ系でなくても普通に無自覚霊媒は起こっていますし。

わりと身近なんですよね、霊障って。


冗談ではなく、気のムーンストーンを心の片隅に置いておかないとやがて自我を失ってしまうのではないかと思います。

邪のオブシダンは全く罪はないですし、それ自体は邪悪という訳ではないですけどね。
上手く扱えれば、最強になれます。
(ゲーム内の邪のオブシダンはそれほど強くないですけど)

フリーレは可愛いです。

海賊シルバーと並んで、仲間に入れることが出来て嬉しいキャラ。


それはともかくとして。


ジャングルのピラミッドは、表相を意味する象徴と考えると、気のムーンストーンは ψ1 表相 の核にも等しいものではないかと推測が可能です。


大活躍の四角錐の画像

だから、次元を上げる最初の入口は浄化行為なんですね。
自己領域を邪から守るため、保持し続ける必要がある。

そうでないと、獣の女神エリスのように勇敢に戦うことが出来ません。
心に愛を具えて、アムールと共に生きねば表相を育てられない。
アムトは愛の女神です。



二つの月の神殿。

セレスティアルの交差。

この二柱は、量子の象徴でもあります。

エリスは獣と月の女神ですが、狩りの象徴も持つと推測されます。
狩りの認識は、シュレーディンガーの基本です。
愛は…まあいろいろ。

シュレーディンガーの黒猫のどの辺に狩りの要素が?と思われる方は、ちょっと国語力が足りなすぎです。

箱の中に黒猫がいるかどうかの確率なんて、日常では使いませんよ。
茂みの向こうに獲物がいるかどうかのギリギリを生きる猟師か、他者を屁とも思わないお貴族様の認識の持ち主かどちらかに分かれます。

こういう冷たい感じの認識が量子に本当に必要になるのか?と疑問に思われるかもしれませんが、いつかの世で必ずこの要素が出てくるようになります。
今はまだ、少し意味が遠いです。

現存の量子力学及び実験類の逸話は、幼稚が過ぎる上にバカバカしいとさえ思っているので、個人的にはあまり話題に出したいと思わないですが…。

これは結構マジな話であり、それ故に敢えて私は現存の量子力学の核心らしき要素には触れずに、立証が可能そうな部分から着手を続けています。

これからの人類社会には量子はどうしても必要になるのですよ。
やれやれ。


まるでこじつけみたいですが、一応まとめないとオチにならんので。


量子分析を続けると魔法世界に片足をツッコむことになるので、どうしてもファンタジー要素から考え方を引っ張り出すことになりますね。

ゆるっと分析 nosさいころじー ということで、今回もそのように思っていただければ幸いにございます。


ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

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