見出し画像

たのしい脳トレ生活


ほっときゃボケるのが人間よ


人間というものは、何もしないでいるとボケていく生き物です。
若くても年老いても同じ。
刺激が大事。

何もアクティブに過ごせという訳ではないですよ…。
メインカルチャー、サブカルチャーは実はあまり関係ないです。
どこでも何をするにも、頭を使えるかどうかが鍵となります。


最も頭がボケる行動は、セックスです。
高揚感に常に晒されていると、脳細胞がどんどん死滅していきます。

「ふんがー! エッッッロ! エチチチコンロ、点火!エチチチチチチ!!」

というのもいいんですけどね。


そこで何も考えずにコンテンツに対し、ガッつくのが良くない。
適度に欲求を抜く。
その塩梅が大事です。

やらなすぎても駄目。
やりすぎても駄目。

これが中庸の入口ね。


考えながら生きると大変疲弊しますが、ボケ防止の為には必要な行為です。
考えすぎて逆に行き詰まって、全てが嫌になることもありましょう。
頭を使いすぎて鬱になる。


メリハリが大事です。

シンキングタイム、リラックスタイム、双方をもうけます。


私は意識のリセットをしています。


願いましては…
そろばんのご破算を毎日しています。


過去にこれと同じ内容を呟いた時、多分誤って「ご破産」と書いてしまったかもしれません。
ご破算の間違いですわ。

いつでもゼロスタートする、という意味。

毎日イチから計算し直し。
少なくとも心意気だけはそのようにしています。


そろばんを習っていた訳でもないですけどね。
毎日弾いているわけでもありません。
これはあくまでも例え話です。


全てが全てそうとは言い切れませんが、あまり考えすぎてもどうにもならんなあ…と思うことが多すぎて。
無の心で黙々とルーティンをこなしていくのが、効率という面で見ると最良な気がしています。

内職作業と同じ。
シール貼りやチラシ折りなどの内職作業を少しだけしたことがありますが、単調作業の繰り返しなので1ヶ辺りの完成時間を如何にクオリティーを落とさずに短縮出来るか、というギリギリの精神で行います。
一分一秒が惜しくなり、よそ見や遊びなどは絶対に許されません。

やってみりゃ分かりますて。
下手に座禅を組んだり瞑想をするより、はるかに効果的ですよ。

集中力が身につき、要領良く動けるコツを掴むと共に汎ゆる面で鍛錬になります。


内職と介護、看護実習は人間性を鍛える基礎の部分を養うのに本当に有用でした。

内職は超☆集中。
介護はとにかく地頭の鍛錬になる。
ボディメカニクスなどを研究すると特に。
看護実習は、服装がね…。
髪をきっちり上げてまとめるのです。
オールバックのシニヨンにして。
前髪が一本でも垂れたりしないように。
そして、パリッと動きます。
程よく緊張感が身について良いですよ。
宝塚のジェンヌたちに通ずる精神で実習先に向かわないと、出禁になります。


普段からずっとこのように緊張感あふれる生き方をするということもないですが。
経験は大事です。

きっちり体験を行っておくと、どこかの拍子で出てきます。
芸は身を助けるみたく、思わぬところで活用しなんとかなったり…。


人間というのは、やはり完全に態度や仕草を切り分けることは不可能なのですよ。
どうしても、何かの持続の延長線上にある。
だらしなくしたりすると、どこかの拍子にそれがひょっこり顔を出します。
そうして、知らぬ間に大恥をかくことも少なくありません。

お行儀良い時間を少しでも作るに越したことはないのですよ。
見ている人は見ている。


しかしながら、これが脳トレに繋がる、とは言い切れません。

ボケた時に少しお行儀よくなり、それで介護者の負担が減ることもありそうですが、トレーニングとしては少し弱いかな。



という訳で今回のテーマは

脳トレのすゝめ

です。



脳を鍛える要素

  • 会話をする

  • 創作をする

  • 工夫をする

主にこの3つになります。


そして、この3つを完全制覇する究極の脳トレが

漫画を描くこと

になるのです。


アニメーションを作ったり、小説を書いたりしてもいいんですけどね。

漫画が楽です。

絵の練習などは不要。

漫画って…(;・∀・)
絵を描くのは嫌だ。

という人も多いですよね。
上手くかけないから、と。

練習しないからかけないんでしょ。
それに、上手い人を見すぎですよ。

絵の上手い人は、人知れず血の滲むような努力をしています。
どんな人でもです。

そういうのをまるっと無視して、自分の絵の下手さを嘆くのは誤りです。


まず、棒人間からスタートします。

これは絶対です。

下手に二次絵を描くのは辞めた方がいいです。
いい歳した大人が幼稚園レベルのイラストを晒すのは恥です。

人のことは言えないんですけどね。



誰でもかける棒人間からスタートします。

何故か。
デッサンの勉強にうってつけだからですよ。

骨格を意識する入口です。
そうして棒人間がかけるようになったら、今度は少し肉付けして白い人間を描きます。


こういう感じの

こういう白人間の練習はいくらでもするに越したことはありません。

表現力の練習とデッサンの意識。
そして、ネタ出しの練習素材です。

漫画で最も重要なのは、ネタです。
お話の質。

面白ければ多少は絵は下手でもそっけなくても良いのですよ。

ただ、硬い絵は駄目。
柔らかく。

今流行りのふんわり風とは違いますよ。
あれは見難くていけない。


脳トレに必要なのは、お話作り。
創作力。
そして流れを考えること。

故に、棒人間で十分。
むしろ棒人間からスタートすべきです。
素人ならね…。

ひっでえ漫画…

Chrome描画キャンパスで、あらかじめファイルにあった四コマの枠を下絵として引っ張り出して、マウスを使って震える手で描いたものです。

ようこんな雑なものを世間様に晒せるな…ではなくてですね。

これは日記なので、晒す必要はないんですよ。
アナログならもう少し丁寧に描けますが、マウスならこんなものです。
訓練も怠っていますし、Chrome描画キャンパスはレスポンスが最悪で。


これは勢いだけで描いたものですが、徐々に描き続けていくと少しずつ棒人間のデッサンが整ってきます。
棒人間にもデッサン要素は存在します。

3コマ目なんて特に酷いでしょ。

マトリックス的なポーズのつもりですが、頭身バランスが…(;・∀・)


こういう細かいところを意識することから、脳のトレーニングは始まります。

ニンテンドーDSの脳トレゲームもプレイしましたが、難しくて怠くてやる気が起きませんでした。
脳には効かないかも。
あれはミニゲーム集ですよ。


ノートを買ってきて、棒人間で絵日記を書きます。
内容なんて適当でいいです。

  1. 「わー」

  2. 「今日はムカついた!」

  3. 「ビール!」

  4. 「じゃなくてオナニー!」


みたいな内容でいいんです。
恨みつらみを書くものよし。
4コマでなくてもOK

とにかく、ストーリー的なものを書きます。

そうしてネタが溜まったら、それを元に清書してネットに晒してもOK.

しかし閲覧数やいいねの数を目当てに発表するのは辞めたほうがいいです。
ストレスがかかり、病みます。
続かなくなる上に、必ず絵についてイチャモンを付けてくる輩が出てきますよ。

練習は練習と割り切って、何かを作る。
それは現代人に特に必要な行動です。

全てを世間に晒すこともないでしょ。
シークレット領域を作る練習もするべきですよ。
かまってちゃんなの?

かまってちゃんならそれでもいいですが、発信内容の質を上げる為にはまず練習。
段階を踏む必要も出てきます。

くだらないとか、内容薄いとか、そういうことは考えない。
そんなら最初っから「練習だよ」と言い張ればいいでしょ。


取り敢えず、自虐とかナシで大学ノートが一冊埋まるくらい、棒人間の適当な漫画を描いてみることをおすすめします。

脳トレのつもりで。
嫌になったら燃えるゴミに出せばいいです。

めっちゃ愚痴とかエロとか描くのがいいよ。
自分で描いたエロ絵は、妄想の時点で十分興奮しますでな。


男性は実は誰しも露出狂の気がありますので、とにかく卑猥なことを表に出したがります。

その方向性を生身の他者に直接ぶつけるのではなく、紙に向かって吐き出してみる。
それを少し意識するだけでも、随分脳が育ちます。


自虐はナシじゃなかったのかよ

ますます酷くなっていますが、本当にこんなノリで十分です。


棒人間を描く=生き物を意識する

それだけで少しずつですが、思考のパターンがオープンになってきます。

ボールペンでも鉛筆でも。
手を動かし、なんでもいいから物語を描いてみる。

犬も歩けば棒に当たる。
そんなことでも、紙上に書き出せばドラマになってしまうんですよ。


案ずるより産むが易し。


お手軽な脳トレのすゝめでした。


ここまで読んで頂き、ありがとうございました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?