(8) W杯オーストラリア代表🏀 : 「ギディーのゆっくりなドリブルに要注意」 (ハンズアップDFや、サイブル・グリーンの判断能力が弱点か?) (ドイツ戦追記)

オーストラリアのロスター

https://www.sportingnews.com/jp/basketball/news/fiba-world-cup-2023-germany-mens-national-team-players-list/unfe1zb3ymst8thyi3oc0aoi より
(ジャック・ホワイトは10番ではなく14番)

ブラジル戦   (2023/8/16)のスターター
      (サイブル2、ギディー3、ミルズ5、ケイ15、リース26
フランス戦   (2023/8/20)のスターター
      (グリーン6、ギディー3、ミルズ5、ケイ15、リース26
ジョージア戦(2023/8/22)
 (フランス戦で足を痛めたらしいグリーンは、フィンランド戦に備えて欠場。
            オーストラリアvsジョージアの動画は見つからず。)
フィンランド戦(2023/8/25)
       (サイブル2、ギディー3、ミルズ5、ケイ15、リース26
ドイツ戦   (2023/8/27)
       (サイブル2、ギディー3、ミルズ5、ケイ15、リース26

サイブルやグリーンは、判断能力がちょっと乏しい気がするので、そこを攻めたい。
ベンチから出てくる、イングルス7、クックス9、ダンテ11らは特に厄介。

ハンズアップしてくる選手も多いので、腕を伸ばして動きが鈍くなった瞬間を突きたい。
(ケイ15、クックス9、ホワイト14など)。

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追記:ドイツ戦

ケイ選手15(スターター):ハンズアップに手を上げた瞬間を狙われる。
             (素早いプレーヤー苦手そうな印象。)

左手を挙げて、腕を伸ばした瞬間、ドライブへの反応が遅れる。

積極的にハンズアップしてくる印象の、ケイ選手15

https://youtu.be/GA6QHn3qIMw?si=gPcFhDwGiCE47ppr&t=212より
腕をずっと伸ばし気味で、反応が遅れる。
ジャンプできない。
イングルス7もそうだけど、
シュートチェックのあとは、利き手側に走り抜けている。
https://youtu.be/GA6QHn3qIMw?si=QKLtqaKIetzjiaiL&t=147 より
もしぶつかったときは、利き手と反対側に倒れるとファールコール取れるかも。

(利き手サイドにジャンプするので、たとえシュートフェイクに引っ掛かっても、
利き手じゃない方のドライブへ誘導できるという工夫)

前後の揺さぶりで崩されたケイ選手15

ステップバックをしかけるマオドロー選手4
ドライブを警戒しすぎたケイ選手(発音はカイ?)。




クックス選手9 が「お手上げハンズアップ」をしてくれた場面。
これならレイアップいける。

https://youtu.be/GA6QHn3qIMw?si=P0ZZT6ZzO2ARzAnzより
ブロックに跳べてない。

ホワイト選手14 が早くハンズアップしてしまった場面

ハンズダウンしているが、
腕だけが、先に伸びてしまった。
ジャンプの高さが足りず。
https://youtu.be/GA6QHn3qIMw?si=i1AiBlIJZVYdKlkP&t=111より



「ハンズアップしたまま」追いかけるホワイト選手14
まったくジャンプできなかった
https://youtu.be/GA6QHn3qIMw?si=N2GL4Jw8SH6EBwdW&t=118より
https://youtu.be/GA6QHn3qIMw?si=N2GL4Jw8SH6EBwdW&t=118より
ハンズアップしたままだと、ドライブへの対応も遅れがち。




ピックで剥がされるサイブル選手
        (死角からくるスクリーンへの対応は、ちょっと遅い印象
        (剥がされた後は、スティールとブロックを大体狙ってくる。
         パスは強くし、シュートフェイクで跳ばしてやりたい。)

ピックのあと、かなり出遅れてる。(シュルーダーが上手いとも言えるが)
https://youtu.be/GA6QHn3qIMw?si=QwsoG7DV5pcdiBGT&t=23より
スティールに手を伸ばし、
フェイクにひっかかる。
(この人ほど、気持ちよくフェイクに引っ掛かって、跳んでくれる選手はいないかも。)

ダッシュでマークを追いかけた後や、クローズアウトでダッシュした時などは、
勢いのまま、ブロックジャンプによく跳んでいる印象。


サイブル選手は、とにかくフェイクで揺さぶりたい。

https://youtu.be/GA6QHn3qIMw?si=i8WR2zw5sxz8MUji&t=44より

(身体能力高い系の選手なので、
 この人サイドへのゆるいパスは危険。パスフェイクもしっかりいれたい。)


背後のスクリーンに、気づくのが遅れた サイブル選手


サイブル選手のDF(ピックアンドロールで崩されたシーン)

このあと、ドリブルに手を伸ばしてスティールを狙いにいくサイブル選手
(ボール運びでも結構プレッシャーかけにきたりするので、
1人で運ぶのがしんどいときは、バックコートでピックつかっていいと思う。)


サイブル選手のスティール1

フォーニエ選手が左ウイングにあがる。 気づくのが少し遅れたサイブル選手。
スティール成功
(これを意図的にやっているのなら、たしかに優れたDFだが、他のプレーを見る限り、
意図的に隙をつくって、パスコースを誘導できるほど、賢い選手にはあまり見えない。
でもそれを補う身体能力の高さが、スティールの多さにつながっていると思う。)


サイブル選手のスティール2

ボールに集中するサイブル選手
スティール成功
(サイブル選手はスティールを狙っている分、
ボールウォッチャーになることも多いと思うので、
その背後をカッティングで突いていきたい。)
















9番 ゼイビアー・クックス 203cm(2023.3.より NBA ウィザーズ所属)
             (インサイドプレーヤー:NBL 2023年 MVP)
 (イングルスと一緒にベンチから出てくる。リバウンドティップ上手い

ガード陣が注意を要するハンドオフ、スクリーン。

緑の9番がクックス「右足の位置に注目」
(ガードにハンドオフすると思わせて、)
右足を右側に広げることで、スクリーンの幅を広げている
(ガード陣、要注意)
11番ダンテがノーマークでゴール下へ
別の角度で見た場合
(ブラジル戦、オーストラリアはスタートの5人でうまく点が取れず。残り4分弱で、
ベンチからイングルスとクックスを投入。それ以降、流れが徐々に変わり、点差をつめていった印象。)


イングルスおじさんがハンドラー、クックスがピックの攻撃








3番 ギディー(大型ガード 203 cm)
   得意技:ゆっくりなドリブル(でDFの反応を鈍らせる、油断させる)
                    (スリーラインあたりから急加速してくる

ゆっくり目のドリブルで進むギディー選手。パスコースも探している。
スリーライン付近で急加速。DFの反応が遅れる。

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ギディーに対しては、
高めの位置で、早くプレッシャーをかけにいきたい

ここからスルスルと、ハイポストまで楽に行ってしまうギディー

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ギディーへのチェックが遅れるブラジル

プレッシャーをかけに行くタイミングが、つかめていない感じか。
ここから加速してローポストまでアタックするギディー

ーーーーー
ギディーに高い位置から、
プレッシャーをかけようとしたが、
ハンドオフとスクリーンで崩されたブラジルDF。

ボール運びの段階からプレッシャーをかけたブラジルDF
プレッシャーをかけられたので、いったん右サイドにドリブルで移動。
ミルズにパスして、また左サイドへ(ハンドオフ)。
ハンドオフと同時にスクリーンも1枚もらう。
簡単にハイポストへ侵入してくる、ギディー選手。
バックビハインドパスで、ミルズがフリー



オーストラリアのロスター(再掲)

https://www.sportingnews.com/jp/basketball/news/fiba-world-cup-2023-germany-mens-national-team-players-list/unfe1zb3ymst8thyi3oc0aoi より

Australia vs Brazil 
https://www.youtube.com/watch?v=mrWZZ84D7AU

France vs Australia
https://www.youtube.com/watch?v=9NrSB_WCGP4

Australia vs South Sudan
https://www.youtube.com/watch?v=UATRzMMg6Qo

強化試合(ブラジル戦とフランス戦)の
フルハイライトなどを見た感想

・スタートは、ミルズ 183 cm 、ギディー 203 cm の2ガード (がOFの起点)
 ドライブとキックアウトスリーが主体となっている印象。

・その攻撃がうまくいかないとき(外のシュートが不調のとき)は、
 イングルスおじさん 203 cm がベンチから出てきて
 ハンドラーをやるといった感じ。
 ベンチから出てくる、クックス 203cm とのピック&ロールも見られる。
 (スタートではドゥオップ211cmと、ケイ206cmが出ていたが、
  2人の特徴は、ハイライトでは、いまいちよくわからなかった。)

ミルズ5はオフボールのとき、ゴールの真下まで一度降りて、
 左右どちらにも行ける状況をつくり、フェイクをかけながら上に上がって、 
 スリー or ドライブを狙ってくるプレーが印象的。
 (そのミルズの動きにDFがついていくのは、おそらく大変。
  強化試合ではスリーがあまり入ってなかったので、本番も不発を願う)
 (ジャンプショットが得意なので、走らせて走らせてジャンプを低くさせ、
  シュートをショートさせたい、)

ギディー3はゆっくりドリブルしながら、ゴールに近づくのが得意。
 (「ゆっくり=攻める気配が感じられない」ので、DFは油断して、
  プレッシャーをかけに行くタイミングがちょっと遅れてしまう。)
 (ドライブでぬけずとも、ハイポストやローポストまでDFを押し込み、
  そこからキックアウトパスを供給するプレーもよく見られる。
  ウイングから、逆サイドのコーナーまで飛ばす、ワンハンドパスも強み)
 (スリーやミドルは不調そうなので、外から打たせたい。頑張れ原選手!)

イングルスおじさん7 203cm 35歳 はドリブルもパスもスリーも巧み
 (ノールック、ビハインドパスもふつうに決めていた(ドンチッチ的)。
  スピードがなさそうに見えて、突然スティールに飛び出したりもする。
  駆け引きで彼に勝つのは難しいと思うので、ランニングゲームで
  単純に走らせまくりたい。ギディーが一緒に出てる時でも、大体
  イングルスの右サイドに、まずボールを預けていた印象。
  攻撃の流れを変える、ベンチの切り札っぽい。)

サイブル2は、スティールをしたがってる、運動量の多いディフェンダー
 (スティールに集中しすぎているせいか、
  ピックに簡単にひっかかってる場面も見られる(視野ちょっと狭い?)。
  NBAではDFの名手という評価らしいが、クローズアウトの遅さ、
  ローテーションやヘルプ、ファールの使い方など、細かいところが
  お粗末な印象で、チームDFの穴になってる場面もたびたび見られる。ただ、
  身体能力が高く、運動量が多いので、彼のスティールには気をつけたい。
  リーチも長いからか、上を通すパスはよくカットしている印象。
  このような選手にはフェイクがよく効くし、シュートフェイクで簡単に
  跳んでしまってる場面も実際に目立つ。
  OFは苦手らしいが、ドリブルからのパスプレーは冷静な感じ。
  たまに、キャッチアンドスリーを打つか、
  コーナー待機でカッティングやドライブをたまに仕掛けてくる。
  OFのハイライト(良いプレー)を見ると
  ラッセル・ウェストブルックの好プレーに似た印象を受ける
  (動き方が似てる気がする)。

グリーン6はフランス戦で足を少し痛めたらしい。
 キックアウトパスをもらって、スリーを打つべき時にドライブを選択し、
 スティールされた場面が印象的(フランス戦)
 (サイブル選手もグリーン選手も、身体能力は高いのだろうが、
  判断能力がちょっと低い印象を受ける。日本はそこを狙いたい。)
    ただ、足をかばうことによって、無理なドライブが減って、
    いい判断が増える可能性もある。

ダンテ・エクサム11はミルズ、ギディーの交代で出てくるガードだが、
 この人もスティールを狙って飛び出してくる選手。OFでもドライブや
 カッティングで点を取っていた。ドライブとパスならドライブを優先する印象。
 この人も身体能力高い系で、判断力はそこまでじゃないかも。

ゼイビアー・クックス9は 賢いインサイドプレーヤーという印象。
 リバウンド時、外の味方へ向かって、
 ボールを弾くプレーもたびたび成功させている。
 スクリーンをかけにいくのも上手い。(ドイツで言うとタイスっぽい?)

 スターターがダメでも、
 ベンチから、イングルスやクックス投入で流れを変えられるのが、
 オーストラリアの強みに思える。

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グリーン選手の判断ミス(スリーではなくドライブを選択)

ミルズからキックアウトをもらうグリーン選手(右ウイング)
ドライブを選択し、スティールをくらう。



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サイブル選手のDF(クローズアウト)

この後、左ウイングへパスを飛ばすフランス


背後のスクリーンに、気づくのが遅れた サイブル選手











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https://www.sportingnews.com/jp/basketball/news/fiba-basketball-world-cup-schedule-2023-complete-match-dates-times-team-fixtures/olsyexxcdwsfswkmwovpafnt より

ロスター

https://www.sportingnews.com/jp/basketball/news/fiba-world-cup-2023-germany-mens-national-team-players-list/unfe1zb3ymst8thyi3oc0aoi  より
https://www.sportingnews.com/jp/basketball/news/japan-mens-national-team-players-schedule/meg6h8u9hzeyqrdcotg5vmtg より

クリス・ゴールディングの記事の引用。

The biggest positive out of the game was the return of shooting star Chris Goulding for his first meaningful competitive minutes in more than three weeks.

Goulding did not play in a scrimmage against University of Houston in Cairns and then hurt his knee early in the Boomers’ Melbourne clash with Venezuela last Monday.

https://www.theaustralian.com.au/sport/basketball/boomers-fiba-world-cup-news-australia-defeat-georgia-8681-in-final-warmup-game/news-story/ef6c43d1930143ad2be20fdf10e45b24 より

強化試合の結果

https://www.sportingnews.com/us/nba/news/fiba-basketball-world-cup-2023-pre-tournament-schedule-dates/tocpanuoah1n1tuupp1y2e2f より
https://www.sportingnews.com/us/nba/news/fiba-basketball-world-cup-2023-pre-tournament-schedule-dates/tocpanuoah1n1tuupp1y2e2f より

ブラジル戦   (2023/8/16)のスターター
      (サイブル2、ギディー3、ミルズ5、ケイ15、リース26)
フランス戦   (2023/8/20)のスターター
      (グリーン6、ギディー3、ミルズ5、ケイ15、リース26)
ジョージア戦(2023/8/22)
 (フランス戦で足を痛めたらしいグリーンは、フィンランド戦に備えて欠場。)

vsジョージア戦のスコア
(怪我明けのシューティング スター
 ゴールディング(NBL Grand Final MVP (2018))が復調)

https://www.theaustralian.com.au/sport/basketball/boomers-fiba-world-cup-news-australia-defeat-georgia-8681-in-final-warmup-game/news-story/ef6c43d1930143ad2be20fdf10e45b24 より
ただ、ゴールディングスは本戦で、ほとんど出てない様子。



























いよいよ始まる 日本vsオーストラリア 戦

チーム一丸となって、歓喜の勝利を掴み取ろー!!!

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