(16) パティ・ミルズを削ろう (豪州代表:183cm 35歳のポイントゲッター🏀) [追記:スリーまでの動きとカウンターのバックカット(結構複雑)]

オーストラリア代表で “ハート&ソウル”として君臨する人物

https://basketballking.jp/news/world/wc/20230821/446725.html

ドイツ戦のスコア(ミルズ 21得点、6アシスト、3ターンオーバー、1スティール)

https://www.fiba.basketball/basketballworldcup/2023/game/2708/Australia-Germany#|tab=boxscore
https://www.fiba.basketball/basketballworldcup/2023/game/2708/Australia-Germany#|tab=boxscore


フィンランド戦のスコア(ミルズ 25得点、4スティール、8アシスト、2 TO)

https://www.fiba.basketball/basketballworldcup/2023/game/2508/Finland-Australia#|tab=boxscore
https://www.fiba.basketball/basketballworldcup/2023/game/2508/Finland-Australia#|tab=boxscore

シュートチャート(右サイドでの、プルアップミドルが得意な印象)

フィンランド戦 

1ピリ
https://www.fiba.basketball/basketballworldcup/2023/game/2508/Finland-Australia#tab=shot_chartより
2ピリ
3ピリ
4ピリ

ドイツ戦(右サイドで多くシュートを打つミルズ)
    (左へワンドリして打つスリーがよく決まっていた。)

1ピリ
https://www.fiba.basketball/basketballworldcup/2023/game/2708/Australia-Germany#|tab=shot_chart
2ピリ
3ピリ
4ピリ

ミルズの得意プレー(ジャンプショット)

左にレッグスルーして、
https://youtu.be/alo78-FyiRs?si=Xctwk4CzTSt6laAc&t=189より
右にクロスオーバー(余裕ある感じ)
ここから、ややフェイダウェイ気味に跳ぶミルズ
(右足が空中で前に出てくる)
(強化試合のブラジルのように)ボール運びの段階でミルズを削りに行き、足を疲労させて、
ジャンプショットのジャンプを低くさせたい(シュートをショートさせたい)。

ジャンプシュートは
ジャンプが上手くできたら(自分のリズムで跳べれば)大体入るものなので、
少しでもジャンプを急がせるようなプレッシャーを、DFでかけたい。




ミルズのドライブ(左にレッグスルー、右にクロスオーバーがおそらく得意技)

https://youtu.be/WjqRcv23M50?si=noAaQOd9c6HQrLov&t=56より
左にレッグスルーして
右にクロスオーバー


左にレッグススルーして
https://youtu.be/WjqRcv23M50?si=VUFEbExDBeGNoLeS&t=64より(ドイツ戦 2nd 0:41)
右にクロスオーバー
プルアップジャンパー









強化試合のブラジル戦(2023/8/16)

https://youtu.be/mrWZZ84D7AU?si=7zFzFx3VzFlC3zry&t=605より

ミルズをボール運びの段階から徹底的にマークして削り、
スリーを2/12にさせたブラジルDF



追記:
左コーナーにいるミルズ(スリーを打つまでの動き)⚠️重要⚠️

https://youtu.be/Sw4vIVSFEBQ?si=llUiMSMeWbBotyON&t=204より
ハイポストへ、ゴーストスクリーン
上に駆けあがり、
1枚、スクリーンをもらう
ギディーにリターンしてドライブさせる。
DFがドライブに気を取られているので、
方向転換して、パスをもらいにいく。
(カウンターバージョンでは、もらいに行くふりして、バックカットする)
バックビハインドパス
フリーでシュート(ショートして外した)

スリーの調子が良くなかったミルズ(フィンランド戦はスリー2/8)。
ドイツ戦では スリー3/5 だったので、調子が上がってきているかも。

ミルズ(スリーを打つまでの動き)⚠️重要⚠️


カウンターバージョン(バックカット)⚠️重要⚠️

ギディーへリターン
ここで一度止まり、ギディーの方へ行くフェイクを入れる。
バックカット










ボールを運んだ後、味方にパスして
ゴールの真下へ移動するミルズ ⚠️⚠️⚠️
(そこから左右にフェイクをかけて、上にあがる)

ミルズをボール運びの段階から、削りにいくブラジルDF
味方にパスし、
ゴール下まで移動する
ここから左右にフェイクをかけて、DFをゆさぶるミルズ
左にワンフェイクいれて
右にいくと見せかけて、
左へ行くミルズ
出遅れるブラジルDFに
2枚のスクリーンが襲い掛かる。
DFも必死についていくが、
ドリブルで、さらに引き剥がす
ジャンプショット
(ただ、もらうのにここまで手数をかけさせられているだけあって、
この試合のミルズはあまりシュートが入らなかった。このシュートもショートして外した。)

ジャンプシュートがショートするのは、
ジャンプに余裕が無いせいだと思う。
(走り回ったあとのジャンプはいつもより低くなりがち。)



プレッシャーをかけられて
バックビハインドを ミスるミルズ

かかとにボールがあたってしまった。
ハンドリングの上手いミルズでも
プレッシャーをかけられ続けるとミスることもある?
(ドイツ戦でもパスのキャッチミスしてたし)





オーストラリアのセットOF(1ピリ頭)

右コーナーにいるミルズ
ゴール下までゆっくり移動し、
スクリーンをかけに行く
その後、スリーラインへ、ボールをもらいにいく。
(このケースではゴール下にパスが入った)




オーストラリアのセットOF(3ピリ頭)

左コーナーのギディーに攻めさせるホーンセット
左ハイポストのリースが、ゴールへ少しカットし
左ウイングにギディーが駆け上がる
ギディーへ、ケイ15がスクリーン
リース26もスクリーン
ギディーがスリーに自信のある選手なら、ここでスリーを選択したはず。
ゴールへアタックするギディー
ブラジルの壁は高い
シュートもパスもできなかった(ターンオーバー)





オーストラリアのセットOF(4ピリ頭)

トップへ2枚のスクリーンをセットし、
エンドラインのイングルスが右サイドへ向かう
ドライブ開始。
オフサイドでは、イングルスをフリーにするためスクリーンをかける。
イングルスへパス。
スクリーナーのクックス9は、ゴールへダイブ
クックスがフリー









ミルズとギディーの、NBAツーガードに対し
日本のゾーンプレスがどこまでハマるか注目。
(しかし相手もプレスを警戒してるっぽい。
 ミルズやギディーがベンチの時が不安なのだろうか)

敗戦後の記者会見に登壇したジョー・イングルス選手は日本の印象を聞かれると「日本は自国開催だからファンが多い。プレーではゾーンプレスが強いと思う。私たちは今日の試合を見て改善点を見つけて、日本戦に向けて準備する」と話しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7ce6fd86c8ad19f839d607cc0f379f03c0cce46b

プレスでボール奪えなくても
ミルズとギディーの体力や余裕を奪うことは非常に重要だと思う。

 ギディーはパワードライブでエンドワンを取るプレーも得意なので、
 シュートモーション中は、接触しすぎないようにして、
 高くブロックに跳ぶ準備をしたい(ハンズダウン)

 ミルズはしつこく追いかけ回して、足を疲労させ、
 ジャンプシュートのジャンプを小さくさせたい(35歳だしキツいはず)。
(ミルズのジャンプシュートがショートしたらDF効いてると思う)



ギディーのスリーは
 ブラジル戦(1/6)
 フィンランド戦(0/2)
 ドイツ戦(0/2)

スリーの打ち方からして、硬い感じがするというか、
あまり上手そうに見えない。

プレーを見ていても
スリーよりドライブの方に自信がある選手だと思う。

パスコースがない時など、自分でレイアップも狙ってくるが、
ブロックに高く跳んで、周囲が合わせの動きも封じた場合、
ギディーもなすすべなくターンオーバーしていた(ブラジル戦)。

その辺はやはり、ドンチッチの方が上だと思うので(スリーもパスも)、
日本は強化試合でドンチッチを相手にしたときより
ギディーを相手にする方が楽だと思う(といっても実際は大変だろうけども)。



ギディーの「鋭いクロスオーバー」
(ゆっくりなドライブで、スリーラインまで近づいて仕掛ける)

左にワンフェイク入れて
右にクロスオーバー(鋭い)
ハンズダウンで待ち構える、ヘルプDF
ファール獲得(シュートはブロック)
https://youtu.be/Sw4vIVSFEBQ?si=V5DGmTg7nsmvuV9Y&t=3243より
左にワンフェイク入れて
DFをずらし、
右にクロスオーバー(鋭い)
シュートモーション
ブロックでボールにさわるも、
顔面を軽く叩いてしまった。




⚠️キックアウトパスをもぎとるサイブル選手(瞬発力高し)

左コーナーへのキックアウトを狙うが
サイブル選手が素早くジャンプ(リーチが結構長い感じ)
(ボールをよく見ているので、サイブル側への弱いパスは要注意)

(ブラジルにダブルチームを仕掛けて、上を通そうとしたパスも防いでいたサイブル選手。
日本も注意したい。上と見せかけてバウンドパスとか、パスフェイク入れたい。)





サイブル選手のしつこいDFを躱し、
ダンクをアシストするブラジルのガード(2番Yago Santos選手)

https://youtu.be/Sw4vIVSFEBQ?si=M9HrtflpPDaECI48&t=4675より
https://youtu.be/Sw4vIVSFEBQ?si=7CVoJKdzaYpvAYrs&t=4693
サイブル選手このあとコケたけど、4th終盤だし、さすがに足にきたのかな?

日本のガード陣もきっと勝てる!!!  ファイトー😊















げんをかついで、
北口選手の金メダル動画🥇(モチベーションUP)




































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