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リサイクル暮らし

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50歳から生き方を探してみて、今、ココの57歳。風まかせ。
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#私らしいはたらき方

リサイクル暮らし その4 雨の日

雨の中、明け方に田んぼの水を見に行った相方がなかなか帰ってこないので、わたしも起き出し田んぼに行くと、イナゴ退治をしている!

わたしも田んぼに入ってイナゴをやっつける、、。

イナゴは手を噛んだり針を刺したりしないので、安心して触れる。獲ってはイナゴの頭を取って田んぼの肥やしに。
えいっ!っとひと想いに引き裂くワイルドな作業は、終わった後も手にイナゴの動く感覚が残っていてツラい。
びしょ濡れはさ

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リサイクル暮らし その3 犬とイナゴ

去年末、雄と雌の子犬をもらって来た。
もうじき1歳になる。
ご先祖は、アイヌ犬や琉球犬。その前はきっと人懐こい性格のオオカミだったのだと思う。
なので、立派な牙がある。
中型犬で、そのワイルド感は吠えられると怖いようで、近寄れない人も多い。
すっかり番犬の役目をこなし、カエルや野ウサギを追いかけるワイルドなワンたちだ。

雌のルアが初潮を迎え、ぷっくり可愛らしく腫れてるお尻にそそられて、雄のソーレ

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リサイクル暮らし その2 お盆前

立秋の声を聴くと、とたんに冬準備を意識する。
お盆前までに済ませたい家周りの整理整頓が続く。

お盆は、数多くの人が一斉に祈る期間なので、そのエネルギーは大きく、大きな因果応報的なぐるぐるとした渦をつくりあげている氣がする。
故人をしのぶことに捧げられるお盆というときが昔から好きだった。

今年のお盆は実家に帰省するのは延期したので、ギリギリまで農園の片づけ掃除。

安価でこの土地を貸してくれてい

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リサイクル暮らし その1 頭の整理

この農園に来て、4年半経った。当初は手持ち金90万あれば、それをベースにリモートも駆使して仕事しながら農園を作って行って回して行こうと、今でいうところの半農半Xをイメージして、とにかくその生活が叶う場所を旅して回り、ご縁が重なったのがこの農園の土地だった。
トントン拍子はノリ時だ。

その生活は、とにかく回すこと。循環とか、発酵と同様、すべて回してみる!
何が回るのか、あれこれ手を入れても、回らな

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