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時間切れを避けるためにプレイヤーが心がけること

名古屋の方に生息している、かじゅあるプレイヤーの沼です。
S7-1から8-2までナーフされそうなカードばっか擦ってて注意喚起の記事をnoteに上げて遊んでいたら全てナーフされてデッキがなくなりました。(death note)


0.はじめに

あと1ヶ月でS7-2以来の約1年半ぶりの100人規模越えオフライン大規模ですね!
最近別カードゲーム界隈で時間切れ両者敗北に関してXで盛り上がっていたので今回は来たる大規模に向けて時間切れ両者敗北を防ぐためにプレイヤーが心がけたほうがいいことをまとめていきます。

過去にはこんなこともあったり..


って思って執筆していたら、
すでにかよーださんが既に言いたいことをほぼ書いていました….
まぁ3年以上前の記事だし時間切れのルール変わったしばれてないか

1.ふるよににおける時間切れのルールについて

公式ページのイベントレギュレーションにはこのように記載されています。

時間内に桜花決闘が終わらなかった場合、時間が終了した時点で全ての処理を停止し、審判は原則として両者の敗北として試合を終了します
(中略)
競技的な大会でない場合は、大会の運営上問題ない場合に限り、審判の判断で時間切れ後に延長戦を行うことができます

https://main-bakafire.ssl-lolipop.jp/furuyoni/na/dl/event_regulation.pdf

プレイヤーは桜花決闘の時間を公平に使用できるようにし、また桜花決闘の制限時間内に桜花決闘が終了するよう努力する義務があります。 上記の達成のため、プレイヤーは基本的に1ターンの行動を5分以内ですべて行うべきです。(後略)

https://main-bakafire.ssl-lolipop.jp/furuyoni/na/dl/event_regulation.pdf



ここでいう『競技的な大会』とは
公式ページに明確には記載されていないですが、
有志が主催するイベントではなく、いわゆる公式が主催する大規模クラスのイベントと考えてください。

簡単にまとめると桜降る代に決闘をでは
試合は40分で終わるように、選手は努力して行動する必要があります。
次の見出しでは具体的に努力するべきことについて書いていきます。

2.時間切れを防ぐためにプレイヤーがどうするべきか

先ほど引用した下記記載
『1ターンの行動を5分以内ですべて行うべき』
に従ってお互いのプレイヤーが毎ターン5分使った場合、
5分×2人×4ターンで40分、つまり4ターンで時間が切れてしまいます。
いくら決着巡目が早くなった現代ふるよにでも4ターンは無理ですよね。
(一般的には2巡目後半~3巡目前半(6~8ターン)が現在の決着巡目目安)
そのため、どこかで時間を削る必要があるわけです。
以下筆者が考える努力をすることで削れる部分をまとめてます。

◆1.序盤(1巡目)を合計5分で終わらせる(※ヒミカを除く)

対局全体を3つに分けたとき、おおよそ巡目と合わせて以下のように分かれます。
・序盤・・・1巡目(1-3ターン目)
・中盤・・・2巡目前半~後半(4-5ターン目)
・終盤・・・2巡目後半~3巡目前半(6-7ターン目)
終盤でのリーサル盤面ではじっくり時間をかけて考えたいですよね?
ということは終盤は互いのプレイヤー5分使うと考えると20分必要です。
じゃあどこで時間を削るねんってなるかと思いますが、
筆者の答えは序盤一択です。

このゲームはマリガンシステムの関係でシャッフルが入る2巡目以降とは異なり
1-3ターン目まで何を引くかをほぼ固定化することができます。
また一部のメガミを除き、1巡目はカードを伏せて基本動作を行うこと中心になるため序盤の折衝はほぼ固定化されています。
将棋でいう「定跡」のようなものがふるよにも存在しており、
既に有志の方に記事でまとまっています。

上記を参考にして自分なりの1巡目の動きをある程度事前に決めて
5分以内に序盤が終わるように心がけましょう。

※ヒミカは序盤からカードを振られる&中盤という概念がほぼ存在しない
ので序盤から時間を使っても問題ないです。
だとしても序盤は10分以内に終わらせたほうが良いかと思いますが..

◆2.時間がかかるメガミを持つなら責任もって早くプレイする

何を言っているか分かりづらいですが、ここでいう時間がかかるメガミとは
下記を指しています。
・何かしらライフゲイン手段(もしくはライフを失わずに再構成ができる)がを持つメガミ⇒トコヨ/シンラ/ハガネ/クルル/ホノカ/ハツミ/レンリ(特にAレンリ)
・対応カードが多いメガミ⇒(サイネ/トコヨ/ウツロ/ミズキ/メグミ/ミソラ)

これらメガミに共通することは
決着巡目が9ターン以上になる可能性が高い
・対戦相手が攻撃カードを振るたびに対応するかの思考が発生する
当然、一般的な試合よりも長くかかるのです。
これらのメガミを握る方は試合時間が長くなることをしっかり意識して
他の人以上に早くプレイをすることを心がけましょう。
S8-2で信遺を握って出てた時は平均決着巡目が5巡目以降が基本でしたが、一回も時間切れになってません。
自分のプレイ時間の合計はどんだけ多くても15/40分くらいだったと思います。責任を持つということはこういうことです。

◆3.自分が使うメガミ3柱のカード裁定を把握する

時間に関しての話とは直接関係ないですが、
自分が持ち込む3柱のカード裁定はプレイヤー間のトラブル回避のために
事前に過去裁定を見てしっかりと把握しましょう
下記にikariさんがまとめてくれています。

ただ少しでもカードの裁定に自信がない場合は直ぐにジャッジを呼んで
裁定を決めてもらってください。

3.まとめ

本記事は以上となります。普段のプレイで40分以内で終わらせる事を意識しないと本番では絶対できません。
自分がどれくらいプレイに時間がかかっているかよくわかっていない人は
チェスクロックなどを使って把握してみるのもよいと思います。
ゲームをサクサク進められるようになると、大会中は余裕を持ってプレイできますし、フリープレイでも短時間に多くのゲームを遊べるようになります。そして思考の速さはふるよにだけでなく他のゲームにも生きてきます。
全てのプレイヤーが気持ちよくプレイできるようにこの記事が役に立てばと思います。

このブログでは「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」から画像をお借りしています。

URL:https://main-bakafire.ssl-lolipop.jp/furuyoni/na/rule.html

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