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新卒の就活時代を振り返ってみる

皆様、こんにちは。

激変する世界情勢・コロナ渦など世界変動を通じた価値観の変化によって、自社の存在意義を改めて再構築し、それに伴い個々人の生き方・仕事の目標なども考え直すといった時代に突入をしたのではないでしょうか。

私も若い頃は、紙に何歳までにこれをするという目標を記載し行動へ移そうとしていましたが、都会の誘惑に負け自分自身がなぜ、上京していたのか見失うこともありました。

将来について、真剣に考え始めたのは大卒の就活からで『個性・個性』と叫ばれている時代でした。

『手段』よりも『目的』


そんな中で私は、パーパスベースの目的を達成する手段としての会社という位置づけで就活をしていました。

年収や人を目的軸にしてしまうと、外的要因の変化による減収や憧れの人が転職してしまうと自分の軸がブレブレになってしまうので、あくまでも自分の限りのある人生の時間を使い何を成し遂げたいかという目的軸で就活をしておりました。

受けた業界は、IT・金融・商社で、在りがちですが多くの業界と携わることができる業界を志望しておりましたが、振り返ればミーハー感もありましたね。

面接は、『あなたは、誰か?』、『あなたには、何ができるのか?』、『あなたは、将来どうなりたいのか?』の3点を事前にマインドマップに纏め深堀し、的確に答えられるようにしておりました。

(当時は、面接官は何を見ているのか疑問でしたが、今考えるとシンプルに一緒に働きたいかどうかですね。)

就活時の伝え方は、社会に出ても『誰に何を伝えたいのか』という目的軸で物事を考える際に役立っております。

例えば、様々な広告ソリューションのご提案を頂く際にも、最新の技術だから使ってみようと思うのではなく、だれに何を伝えたいのかという目的から逆算したソリューションを導入していくという考え方ですね。

人間、どうしても手段の方を考えるのは楽しいですが目的なしで、やみくもに手段を乱発してもいい結果になりません。

たまたま、就活を振り返り今後も目的ありきの思考で頑張っていきたいと思いました。

それでは、ありがとうございました!!








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