授業参観（2024.05.28）

妻が仕事で授業参観に出る事が出来なかったので、半休を取って午後から長男の小学校の授業参観（全学年一斉のやつ）に行った。時間がなかったので、コンビニでどん兵衛のわさびたっぷりのやつを買って食べたら味はすごく美味しいものの、わさびがマジハンパなくて、半分は苦行のようだった。スープを捨てるところがないので、全部飲まなければならなかったのが失敗だった。本当にわさび感がすごいので、是非皆さんにも食べて頂きたい逸品だ。

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そんなわさびどん兵衛を急いで食べて、なんだか気合は入った。私は授業参観に行くのはそんなに嫌ではなかったが、その後のPTA総会に出るのが嫌だったのだ。なぜなら今年度もPTAの役員になってくれないかというお誘いを断り、役員を辞退したから。

前年度のPTA役員の方々は今年度もほとんどそのまま残っていて、PTA総会に出るとその面々と必然的に顔を合わせなければならず、それが憂鬱で仕方なかったのだ。

しかしわさびどん兵衛を食べたおかげで、そういう憂鬱な気持ちを吹っ切ることが出来た。有難い。

で、授業参観に行くと、あいたたた・・私の長男のクラスの前にPTA会長さん（色んな意味で大きい方。中川家の礼二にちょっと似ている）がいらっしゃる。え？お子さん同じクラスだったっけ？うわ、知らんかった。もう逃げられないと意を決して私から話しかけると、普通に気さくな会長。話しやすい。

ああ、良かった。杞憂だった。会いたくないなぁとばかり思っていたけど、こちらから攻めていって良かった。会長さんもさすが会長さんで、私なんかに比べると器が大きい。花瓶とお猪口くらい違う。まぁまぁ長いこと話した後に、「あ、私４年生の娘のとこに行くんで失礼します」と行って去っていかれた。確かお子さんが６人いらっしゃるとかで、すごいなぁと思う。

肝心の長男はというと、しっかり真剣に授業を受けていた。得意な算数だったから、積極的に手を挙げて、頑張っていた。誰よりも姿勢が良くて、凛々しかった。家ではあんなにふにゃふにゃしているのに。

でも後半になると、私だけに見えるように変顔したりしていた。集中の糸が切れたのかもしれない。

PTA総会では役員のお歴々が顔を並べており、私は「本当に同じ顔触れだなぁ」と感心しながら、それとなく挨拶をした。一番気が合った役員さんにも「また落ち着いたら手伝ってくださいね」という有難いお言葉を頂戴し、私は救われたような気持ちになった。本当に、またいつか！

総会が終わって長男を学童に迎えに行くと巨大な虹がかかっていた。私のちょっと晴れやかになった気持ちを反映しているみたいだった。

それから下二人を幼稚園にお迎えに行き、家に帰って子供たちを風呂に入れたりして、楽しい時間を過ごした。妻が帰ってくるまで。