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北九州「スペースLABO」へ行った(2023.11.14)

北九州は八幡東区に新しく出来た科学館、「スペースLABO」へ先日13日へ行ってきた。

午前中は「いのちのたび博物館」へ実に三度目となる訪問をして、子供たちはそれぞれ大いに盛り上がったし、私も楽しめたのだが、やはり新規開拓したいっていうか、今回はどうしても「スペースLABO」へ行きたかった。

それというのは、いつも素敵な旅行記を拝読させて頂いているsanchiさんがスペースLABOの記事を書いてらっしゃったからだ。

施設の詳細な内容についてはsanchiさんの記事が素晴らしく詳細で、また、魅力的だ。しかも私は冒頭の月の石の写真以外全く撮れていない。だから私は私なりに「スペースLABO」が楽しかった事を書きたいと思う。

まず、濡れた。隣のイオンモールで昼食を食べたあと、そこに車を停めたままスペースLABOへ徒歩で行ったのだけど、昼食を食べている間に雨が降り始めていて、それでも傘を取りに車に戻らず、「隣だからすぐだろう」という安易な考えのもと、雨の中皆で歩いていたら、すぐに雨脚が強くなって、私たちは雨の中ダッシュする羽目になった。

だから到着した時はみんなけっこう濡れていて、息を切らしていた。アホかと思うが、アホなのだ。車に一回戻ってスペースLABOへ車で移動すれば良いのだ。それを駐車料金ケチるもんだからそんな目に合うのだ。

でも「それも良い思い出だよね!」かなんか言っている妻。そして私。

しかし、スペースLABOは明るい「未来」を感じて、科学、そして宇宙への興味を掻き立てられる素晴らしい施設だった。

子供たちは3人全員がそれぞれにあらゆる展示に興味津々で、3時間くらい滞在したものの、全然時間が足りない感じだった。

特に竜巻を人工的に作る装置(でかいしかっこいい!)なんかめちゃくちゃ感動したし、科学の不思議を大いに体感することの出来る展示ばかりだった。

そんであらかじめ予約していたプラネタリウムへ私たちは行ったのだけど(常設展示の「サイエンスLABO」も一応予約制だ)、心配していたとおり、下の子二人が大人しくしていない。

プラネタリウムが始まっても次男が「こわい」だの「くるまにかえりたい」と言ったり、「あ、これは速攻『あんしんシート』(小さな子供の避難用の席)行きだな」と私と妻は思っていたが、プランタリウムの空間が絶妙に眠気を誘い、加えて星空について説明するお姉さんの声がとても心地よいので、長女と次男が開始5分で眠ってしまった。

と言いつつ、妻と私もプログラム45分間のうち30分くらいは眠っていた。つまり長男以外みんな眠っていたわけで、もったいない事この上ない。

でも起きた時、私はとても心地よかった。短い間だったけど、上質な眠りを体験できた気がした。そしてそれは妻や子供たちも同様なようで、起きたあとは疲れが吹っ飛んだみたいに、再び元気いっぱいに遊んでいた。

そんな感じで、「スペースLABO」はまだまだちゃんと見てみたい展示がたくさんあるので、私たちはまた「いのちのたび博物館」と併せて、近いうちにまた来るだろうと思う。近くにはこれまたsanchiさんの記事にあった北九州市立美術館もあるので、このへんのエリアはまだまだ開拓のし甲斐があると思う。

ちなみにプラネタリウムで40分くらい眠った長女と次男は帰りの車内でずっと起きて騒ぎまくり、まるで祭りみたいにうるさかった。


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