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卒業生の実践を振り返るシンポジウムを実施しました

2024年6月6日(木)18時半から、飯田キャンパスC101教室にて第1回今卒会シンポジウムを開催しました。卒業生6名、在校生約60名、教員3名が参加し大盛況となりました。

「今卒会」とは、「今、卒業生何しているの?会」の略称です。その名の通り、卒業生が今何をしているのか、ということを不定期でざっくばらんに話し合う、情報共有し合う機会を作ろうということでこの会は発足しています。大学としては、福祉・教育実践センターの協力のもと、卒後教育プログラムの一環でこの会を運営しています。
 
今卒会は2018年頃から活動をしていました。卒業生が不定期で集まる中で、年に1度は何かイベントをしたいと考え、2020年頃に一度シンポジウムの開催を検討していました。しかしコロナの影響で中止となっていました。今回、コロナ禍が明け、やっとシンポジウムを開催することができました。
 
シンポジウムでは4人の卒業生から在校生に向けて、現在の実践について、キャリアについて、大学での学びが今にどのようにつながっているのか等について発表をしていただき、その後、簡単なディスカッションをしました。
 
卒業生にとって、今回のシンポジウムが大学卒業後の実践を振り返る良い機会となったことでしょう。また、在校生からは今の学びが将来にどのように繋がっていくのか、どんな進路選択ができるのかを考える良い機会となったというコメントをいただいています。シンポジウム終了後は、在校生が卒業生に進路相談をしている様子もみられました。
 
今後も今卒会の活動とシンポジウムの開催をしていく方針です。山梨県立大学人間福祉学部では、このように在校生と卒業生が交流する機会作りを行なっていきます。

今卒会世話人 人間福祉学部福祉コミュニティ学科 久保木智洸