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「大学生」だからこそできる経験や繋がれるネットワークがある〜ベトナムゼミ|観光資源調査

先日、ベトナム料理(○○○)が食べたくなり、スーパーへ食材を買いに出かけました。本場の味を再現したく、お得意のYouTubeで作り方を調べてみました笑。
最後に唐辛子とライムを絞って食べると、さっぱりつるつるとして美味しいです。

➤突然ですが、クイズです!○○○に当てはまる料理名は何でしょうか。(正解は最下部)

ここからが本題なのですが、先月、[2022年8/17〜8/27]までベトナムゼミ旅行に参加しました。

私が所属するベトナムゼミでは、2021年の5月からベトナムランソン省にある対象地域で、JICA草の根事業「農村体験型ツーリズム推進のための青少年教育プログラム構築」に取り組んでいます。

ランソン省滞在中は、地域の観光を調査・体験し動画を作成するフィールドワークをゼミメンバーとベトナムの学生さんたちとで行いました。

以下は、「写ルンです」で撮影した農村の観光資源たち。

【写真①】廣田凪紗
(写真① 伝統楽器)持ち運びしやすいよう棹の部分が分解可能。楽器の製造者さんによると、「フランスからこの楽器を買いに訪れる人もいる」とお話していました。
【写真②】廣田凪紗
(写真② 蓮池でのアクティビティ)雄大な自然と田舎風景からは、どこか懐かしい雰囲気が感じられ、非日常体験と心安らぐ時間を過ごせます。
【写真③】廣田凪紗
(写真③ 伝統産業:陰陽瓦の作業場)

私は、大学に入学したら、「国際協力」について体験的に学びたいと思っていました。そんな私にとって、たいへん刺激的だったのは、安藤勝洋教授によるゼミ活動でした。安藤先生は、JICA職員(国際協力機構)として10年以上、ベトナム各地の観光開発に携わっていた経歴をもち、大学では「観光まちづくり」や「地域開発」「国際協力」を専門とされる先生です。

今回のフィールドワークを通じて、「大学生」だからこそできる経験や繋がれるネットワークがあると感じました。何より、村のコミュニティに入り、文化や村民の思いに触れたことで、よりプロジェクトの意義や自身の役割を考えることができたと思います。

➤クイズの答え
(フォー)でした。鶏や牛の出汁スープに、米粉で作られた平たい麺を入れて、具材はチキンまたはビーフ、パクチー、もやしなどの野菜をのせて食べるベトナムの国民的料理です。ほっと温まりたい時にいかがでしょうか。

文・写真:廣田凪紗(国際政策学部国際コミュニケーション学科4年)