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美しい花の世界へ

みなさん、こんにちは。山梨県立美術館の特設展「蜷川実花展―虚構と現実の間に―」に行ってきました。撮影可能な場所もあったので写真とともに特設展のご紹介をしたいと思います。

山梨県立美術館へのアクセス

山梨県立美術館は、山梨県甲府市貢川にある芸術の森公園の中にあります。甲府駅からは車だと約10分で、近くにバス停があり、バスでも約20分で行くことができます。

様々な蜷川実花をとらえた展示

この展示では、いくつかのテーマに沿った作品が、コーナー分けして展示してあります。「永遠の花」というコーナーでは、色鮮やかな花々の写真が展示してあります。この写真に写る花はすべて造花です。

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また、「PLANT A TREE」というコーナーでは、目黒川の水面に流れる桜を撮影したもの展示されています。

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最後の「INTO FICTION/REALITY」というコーナーでは、これまでのコーナーとは打って変わって金魚などの動物や道路など建造物など様々なものをひとまとめにして展示していました。

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そのほかにも、今まで撮影した有名人の写真を集めた「Portraits of the Times」という作品や、父である蜷川幸雄さんがなくなるまでの心境を記録した「うつくしい日々」というコーナー、モノクロのセルフポートレートを展示した「Self-image」というコーナーもありました。

作品の中に入って写真を撮ろう

特設展の中に入ると、まず最初に床や壁一面に作品が展示してある場所がありました。まさに、自分がその作品の中に入ったかのような感覚になりました。ここは、「桜」というコーナーで撮影可能な場所なのでここで写真を撮ったりするのもおすすめです。

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また、「Theater」というこれまでの映像作品を流しているコーナーがありましたが、写真のように角に展示されているので、映像の前に立って写真を撮ることもできます。実際にこの場所の前で写真を撮ると、自分にもその映像が映り、とても幻想的な写真になること間違いなしです。

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映える写真を撮ることができるだけではなく、蜷川実花さんのバックグラウンドや心情なども覗き見ることができるので、ぜひ一度訪れてみてください。

文・写真:東つむぎ(山梨県立大学国際政策学部3年)

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