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画面では魅力って伝わらないんです。。。

こんにちは、min☆teaです!
突然ですがみなさん、最近本って「何で」読んでますか?
というよりそもそも「紙の」本って手に取ってますか?

いま、新型コロナウイルスの影響でなかなか外にも行けず、おうち時間を
過ごすことも多いですよね。
でも、結局やるのはいつもと変わらない家事や育児、そして気分転換でも映画鑑賞やネットショッピングとなんやかんやでお金がかかる・・・
なら、せっかくの機会に本の、作家のリアルを覗きに少し足を伸ばしてみませんか?

今回はそんなみなさんを特設展『作家の愛用品』にお連れします。

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正直なところ、作家さんってこの世に数万といるわけですよね。普段、単行本さえ手に取られない方は漫画とか雑誌の方が分かるかもしれません。でも、その中から私たちは関心のありそうな作家を選び(ほとんどは絵やあらすじで決められていますが)無意識のうちにそれらを好きになっていくわけです。すごいと思いませんか?

この作品展もほぼ仕組みは同じ。大勢の作家の中から山梨にゆかりがありかつ来館者に関心を持ってもらえる人を厳選している。ただ、今回通常の展示と違うのは作家のもつ品物にスポットを当てているところでしょう。ではなぜ、原稿や下書きといった作家自身を連想させるものではなく“品物”なのか。答えはここが期間限定のお披露目会場だからです。

文学にかかわらず、作品の先駆者そして生みの親となった人には想像も出来ないような壮大な背景が隠されていることが多い。しかし、大抵は表向きに評価された作品やその過程しか見ることが出来ないですよね。でも、本当はまだ世に出ていないものや“実際に”使っていたものを直接見る方が価値がある。その作品を、作家を愛すれば愛した分だけ裏側が見たくなるのが人間の心理です。だからこそ、それらを見せることで彼らの存在をより身近に
感じてもらおうとなったようです。

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感覚としては姿の見えない推しに会いに行くといったものかもしれません。
でも、これも今はある意味で人の関心を引き出す重要な要素のようですね。
どうですか?もっと知りたくなってきませんか?
きっとここなら三密のない濃密な時間が過ごせると思いますよ!

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