山中 信
私はアトリエムジカCという声楽のレッスンスタジオを主宰し、指導をしております。 日々のレッスンの内容(発声、歌唱法)あるいは音楽全般、芸術全般について書き綴っていきます。
それにしてもこの20年でヴォイストレーナー(ナンチャッテも含め)の何と増えたことか! 理屈だけで人を指導できると思ったら大間違いです。この仕事はトレーナーさん自身が実践できるだけの経験がないと、なかなか難しいはずです。
声楽初心者が一発で声に響きを出せる方法。 息を吐く時にのどちんこに息を当てると、あたかもうがいをしたり痰を吐くような音がする。 その状態で歌うと、声が良く響くはず。 やってみてください。
歌声にとっては、半音階の音程は難しい。 特にト音記号真ん中のSi~Si♭あたりで、半音のつもりが一全音に歌ってしまうケースが初心者の方には多いと思う。特に下降形のフレーズで生じやすいのだが、不思議なことに上昇形を歌うつもりだと見事に半音階に表現されるのである。
昨年の12月12日に目黒線の洗足駅前にあるプリ芸術工房で行った、 私の小さなコンサートの録画です。
突然熱が出たので、超焦った💦が、副鼻腔炎のようであった。 一日だけ7度くらいの熱が出て翌日平熱に。 熱がある間、頬骨からこめかみがじ~ンとして、上歯もじーんと浮いたみたい。 自力で治ったので、医者にはいかなかった。
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元々クラシック音楽の世界に入ったきっかけは「芸術」という分野に興味を持ったことです。クラシック音楽は芸術だ!と思っていました。 しかし、実は多くのクラシック音楽ファンにとって、クラシック音楽は芸術とは思ってないので?という疑念が生じています。
あけましておめでとうございます。 今年はこちらの投稿も増やしたいと思っています。 どのように利用するか?書きながら考えていきたいと思います。 画像は年末に滞在した長野の霧の風景です。
声楽は、クラシック音楽の中ではやや特異な場所を占めている気がする。 器楽作品ならかなり芸術的、抽象的な作品にもファンは多いと思えるのだが、声楽は違うと思う。 つまり、声楽はクラシックの中のエンタメ系と言えるのだ。