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【会議中】冒頭の『雑談』ではどんな内容を話せばいいのか|売上の上がる会議

こんにちは、フォーバルの山本です!今回は少し短め(いつも短いですが)の記事になりますが会議の場で使える内容をまとめておりますので是非お読みください。

売上の上がる会議についての記事を出した後に社内から『続きを書け、雑談ではどんな話をしたらいいんだ』と言われたため、今回は『雑談(チェックイン)』のイメージ湧くように事例を紹介させていただきたいと思います。

せっかくなのでネタ事例だけではなく、司会者がその場でどのように回すといいかも少しふれておきたいと思います。

念のため初めての方は『売上の上がる会議』の基本系についてまとめてある以下の記事をお読みください。

1.雑談(チェックイン)の始め方について

会議冒頭の雑談ではできる限り軽い空気感で始まるとよいです。ちなみに私の場合はこのようなスライドを参加者に見せながら促しています。

雑談(チェックイン)

会議の一番最初に『こんにちは!今から〇〇会議を始めます!それでは最初はこちらから協力お願いします!』と言ってスライドを出します。何回か実施して慣れてきている場合は、『今日は誰からいきますか???』と促していいと思いますが、初めての場であればまずは司会者の方が『私が見本を見せますね』と言って最もハードルの低いトークをしましょう笑

2.司会者がすべき1番最初の雑談の例

この雑談の場は『売上の上がる会議』のポイントで説明している通り『参加者が話しやすい場づくり』が目的なのでできる限りハードルの低いもので初めて上がることが理想です。もちろん、しっかりと業務のことを言ってもいいので、制約は無しでいきましょう。

例えば私ならこんな話をします

■とある会議での一番最初の雑談
私『雑談をしろ!といきなり言われても程度がわからないですよね?まずは私がお手本を見せますので、何となく勝手ががわかった方から話してください!

わたしには2歳の息子がいるんですけど、ちょっと困った癖があるんです。夜寝ているときに寝ながら服を脱いでしまうんですよね、本人は寝ているみたいですが。。。あと、自宅の中だけだと思うのですが、ご飯を作っていて静かだな~と思って振り返ると、やっぱり脱いでいるんです笑
まさか保育園でもやってないか心配で・・・

どなたかアドバイスいただけますか???』

参加者『大変ですね笑』

私『と、まあこれくらい仕事に関係ない話でもいいんですよ』

と、さりげなく子供がいるという自己開示を挟み込むのもテクニックです。最初の人が家族のことを話すと釣られてプライベートのことを話しやすくなったりもします。

他に、好きな事の話をするというパターンもありますね。

■好きなことを話すケース
私『今東京に勤務しているのですが、東京に出て初めて知ったことですが、私の出身地である静岡県には独特な年始の迎え方があるんですよ。

ご興味ある方もいるかもしれませんが、1月に高校サッカー選手権の決勝がありましたが、これは12月30日から始まるんです。それで、地元の人たちはみんな高校サッカーの組み合わせから結果まで毎日のように気にして過ごすんですね。もちろん静岡代表が勝つことを期待しているんですが。お正月なんかは家電量販店に行くとテレビの前でみんな立ち止まって試合を見るんですよ。それこそ老若男女関わらず。それくらい文化として根付いている地域なんですね。

で、20年以上も静岡県代表が決勝に進んでいなかったわけですが、今回は優勝することができてとても嬉しかったんですよ。これこそ最高の新年の迎え方だって思いましたね、ということを言いたかっただけです。笑

話なんてうまくなくていいんです、オチが無くても大丈夫です。もちろん、関西エリアの方にはオチを付けないと『え?』という顔をされるかもしれませんが、別に関西の方全員が話し上手なわけではありませんから気にしないでくださいね。

とにかく何でもいい、話がうまくなくてもいい、ということを伝えるために司会者はまず率先して仕事から遠い話をしたりしましょう。そして最後に『こんな感じでどうでもいい事でもいいので話していいんですよ』と締めれば大丈夫です。

3.他にもあるこんな雑談テーマ

様々な会議に参加していると本当にたくさんの雑談を聞く機会があります。所属コミュニティ、家族構成、趣味、性別、年齢、などいろんな要素によってその方の人生があるので本当に面白いです。

話の内容までは書きませんが、次のようなテーマの雑談がありましたので紹介したいと思います。

■実際に会議で聞いた雑談例
・朝ごはんがおいしかった話
・友達と見た映画の感想
・旅行に行ってきた報告
・部下と飲みに行った話
・特に話すことが無いため焦っているという気持ち
・配偶者と喧嘩をしてしまい何とかして仲直りできた話
・などなど

本当にそれぞれなんです。『話すことが無いんです・・・』という追い込まれた気持ちを説明していたケースもありますね。笑
これもOKなのがこの雑談のルールです。あえて言えば、2分という時間だけが本当の制約条件と言えるでしょう。なぜ2分なのかは特に根拠はありませんが、時間が決まっていた方がだらだらと長くならないから2分としています。1分だと不完全燃焼になると思いませんか?

4.まとめ

ここまで、会議冒頭の『雑談』について取り扱ってきましたがこの部分については社内から質問が出ない限りは一旦終了としたいと思います。今後は会議の流れの中の各要素について解説や事例を紹介してく予定です。

お読みいただきありがとうございました。

5.外部リンク

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