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ものを増やせば恐怖から逃げられると思っていた

きづいたら自分の部屋にものが溢れてた。



ものが溢れてる、と感じるようになった。



服、服、本、ゲーム、服、、、

今まではものだらけの空間に身を置くことで安心してきた。
だから、私にとっては居心地の良い空間で、
特に負の感情を抱いたことはなかった。




なのに、最近自分の部屋に帰ってきたとき、
すごく居心地が悪くて窮屈で苦しくなった瞬間があった。



それはずっと感じる違和感じゃなくて一瞬で。


あ、自分はもうこのままではいられなくなる。

って思った。

今は大丈夫でも、この数週間・数ヶ月で
きっとまた違う自分になってしまう。




気まぐれに変わってしまう自分に、
じぶんが柔軟に動いてついていかないとちぐはぐになる。



柔軟に動いて自分にじぶんがついていくことが昔はうまくできなくて、
気づいたときには手遅れだった。


そうやって手遅れになって、生きてる心地がしない期間が何度も訪れて、
その度に自分が自分でなくなったようで泣きたくなった。




ふつうに生きるということが私にはまだ難しい。

ふつうなんてないけど、
大多数は日常の些細なことで崩壊してしまうことはないだろう。

突然、家に帰ったら自分の家を受け入れられなくなるほど
感じ方が変わってしまうことなんてそう多くの人はないだろう、
と思っている。



突然の感じ方の変化に、驚いて戸惑って。

そういう経験はないほうがふつうだろうと、思う。
私のふつうはそんな感じなのだ。




だから、一瞬の些細な感じ方の変化に気づけた私は、
きっと前より違う自分で、それはもちろん良い方向の変化だと思う。


そんなことで嬉しくて幸せに思えることが、最近ちらほらあるのです。

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8月は、部屋を掃除しよう。

断捨離をすべきとき。





読んでいただきありがとうございます。共感していただけていたらうれしいです。吐き出したい心の声を言葉にしています。そうやって思い出にする努力、です。