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全国的にコロナ禍が深刻化する中で、今日から「弘前さくら祭り」が実質的に開幕します。※17日から準まつり体制(出店など内容は同じ)
昨年は弘前公園を封鎖し、マスコミから市民までSNSでの桜の投稿すら制限されました。

コロナの感染状況をみると、大阪を中心に変異株が猛威を振るっており、昨年の同時期よりも感染者数は増加しています。
青森県内でも青森市で複数のクラスターが発生するなど予断を許さない状況です。

経済を回すのは必要だと思います。収入がないと生活できません。でもクラスターが発生して一気に客足が遠のき収入が大きくマイナスになったこともすでに経験しています。賑わいとクラスターは表裏一体か?

どの地域でもできる限りの対策は行っているはず。それでも感染は広がっています。
コロナに関する多くの情報に触れてきた今日、発熱など症状がある人が積極的に出歩くとも考えられず、無症状の人が感染を広げてしまうのだとすれば、会場入口で健康観察してもどれほどの効果があるのか??
また感染してすぐに発症するわけではないので、お祭りは何事もなく終わっても、本当に怖いのはその後です。

弘前のさくらは、世界からも尊敬される「弘前市民の誇り」です。
10年前の東日本大震災の後、弘前のさくらは被災した多くの方々を勇気づけました。
さくらは、どんなことがあっても毎年見事に咲いてくれます。
わたしは、弘前のさくらを家族や仲間と一緒に「心から楽しむ」のは、コロナに打ち勝った後に大切にとっておきたいと思います。

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