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【オブジェクト指向について】

おはようございます。
テックキャンプで学んだことを、自分なりに書いていこうと思います。
言葉足らずなことがありますが、何卒ご了承くださいませ。

【オブジェクト指向とは?】
プログラミングを用いてアプリケーションを作成する際には、オブジェクト指向と呼ばれる方針に沿って作ることが求められます。
オブジェクト指向とは、「プログラムのコードを記述する時は、そのプログラムの役割ごとに整理整頓しましょう」というような概念のことです。この方針に合わせずともアプリケーションは動きますが、なぜこのような方針に沿って作るのでしょうか?
それにはいくつか理由があります。

【なぜオブジェクト指向が必要なのか?】
①プログラムの役割ごとに整理整頓することによって、実装が捗る
1つのアプリケーションは、様々な役割をもったプログラムが組み合わさってできています。例えば、1つのファイルの中に、別々の役割を担っているプログラムのコードがいくつも記載されているとします。
そのようなファイルを覗いてみると、様々なコードが混在していて、どこになんのプログラムのコードが書いてあるのかが見にくくなり、読み解くのにも時間がかかります。(このようなコードはスパゲッティコードと呼ばれます)
なので、プログラムの役割ごとにファイルを分割するなどして、整理整頓をすることで、アプリケーションの実装が捗ります。

②後から変更・修正しやすい
アプリケーションの実装後に、変更や修正の必要が出てくる場合があり、プログラムのコードを書き直されければならないことがあります。
そのような時、いくつものプログラムのコードが混在しているファイルと、役割ごとに整理整頓されているファイルとでは、かかる手間が大幅に違います。
コードが混在しているファイルでは、コードを改変することによって、それぞれのプログラムがエラーを起こさないように気を配る必要があり、それらの関係性を読み解くのに時間を取られます。
対して、プログラムの役割ごとに整理整頓されている場合では、どこに変更・修正を加えたら良いかが分かりやすく、変更・修正の手間やストレスが大幅に減ります。

このような理由から、アプリケーションを作成する際には、オブジェクト指向という方針に沿って実装することが求められます。

【所感】
効率化の第一歩は整理整頓からと言われるように、何事も綺麗に整った状態で進めるのは、プログラミングの世界でも同じなのだと感じました。そのような美しいコードを書けるように日々鍛錬に勤しみたいと思います。
拙い文章ではありますが、ご覧頂きありがとうございました。

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