見出し画像

羊羹が綺麗に撮れるよう考える#特別編


まだまだセミの鳴き声を追いかけて
毎日松の木を見上げては
ピントを合わせて続けているワタクシである。

以前蝉撮りのセミプロになりたい

この記事で
ワタクシが師匠にこの地にいるセミの姿と
鳴き声をお届けしていることを
ちょろちょろと綴ったのだが

師匠によると
どうやら鳴き声にもその土地によってクセが有ると云う。
師匠はそれを方言と表現している辺り
師匠のセミへの愛をつくづくと感じられる。

オオシマツクツク。

だった気がする。


ワタクシが広くこのツクツク坊氏の声を
英語で題名を飾り付けて
全世界に広く響き渡らせようと
しめしめ試みるが

この二ホン国以外では
どうやらこのツクツク坊氏の歌声すらも
雑音でしかないらしい。


せめてもの敬意を払って
渋々voiceを採用することにする。


さて
それでは何故羊羹の写真の前に
セミの話をつらつらと綴るのか。

それはもちろん
この羊羹が師匠からの頂き物であるから
である。

秋になったのに飽きもせずに
セミの声を追い続けている
ワタクシへの褒美であると。


アトピーさんと絶賛復縁中のワタクシの
邪魔にならないようにとしてくれた
師匠の粋な贈り物である。

せっかくの頂き物である。
羊羹が綺麗に映るようによう考えて撮ることにする。

画像1

画像2

琉球漆のお盆にも載せてみる。

画像3

画像4

お盆に撮ったおぼん写真として
出そうと思いついたが
めっきりと黄金色の季節に代わってしまったら

明らか やら
飽きない やら
ガラ空き やら
ヨシュア記 やら
だじゃれになりたい単語が思いのほか多くて

なかなか出番の回ってこなかったお盆さんにも
脇役ながら表舞台に立って頂こう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?